スイミング釣法でオオモンハタにアカハタが連発【三重・エヌテックマリン】

2023年08月18日 11:30

[TSURINEWS]

抜粋

現在私のホームグラウンドの三重県南部では、ハタゲームが絶好調。茶色い体色に斑点模様が特徴的なオオモンハタや艶やかなオレンジが夏を感じさせるアカハタが主なターゲット。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・橋本広基)

スイミング釣法でオオモンハタにアカハタが連発【三重・エヌテックマリン】

エヌテックマリンでハタゲーム

根魚といえば、底付近を丹念に探って狙うといった印象を持っている人が多いと思うが、ジグヘッドにワームをセットして狙うスイミングゲームは非常にアグレッシブ。ゆだるような暑さのなか、夏バテ知らずのハタ系のターゲットを中心に、ブリブリとルアーを泳がせ、ガツンッとロッドがひったくられる衝撃は圧巻だ。

そんなスイミングゲームで、毎年のように50cmオーバーのモンスターオオモンハタを釣らせてもらっているのが、紀北町引本浦港から出船しているエヌテックマリン。本人もルアーマンである経験豊富な船長のガイド船に加え、手軽にレンタルボートでの釣行も楽しめる。湾内は外洋に面しており、潮通しが良いため多彩な魚種に出会える好釣り場だ。

そこで今回もビッグなハタが釣りたい!そんな思いをかなえるべく、7月26日早朝からエヌテックマリンのガイド船で引本浦港を出船した。

レギュレーション

エヌテックマリンでは、ハタゲームにおいてレギュレーションが決められている。オオモンハタは35cm以下、アカハタは30cm以下はリリースと決められているので、釣行の際はぜひ協力するようにしていただきたい。

スイミング釣法でオオモンハタにアカハタが連発【三重・エヌテックマリン】小型のハタはリリース(提供:週刊つりニュース中部版APC・橋本広基)

いきなり30cm本命キャッチ

最初のポイントまでは10分程度。水深は20m前後。釣り方はいたって簡単。キャストはなるべく広範囲を探るため、遠くまで投げることを意識し、着水後は必ず底を取ってリールの巻き回数は10~20回程度を目安にルアーを泳がせ、再度底を取る。巻きスピードは1秒1回転程度を基本に、キャストごとに巻きスピードに変化をつけ、その日の反応を探る。

スイミング釣法でオオモンハタにアカハタが連発【三重・エヌテックマリン】開幕早々ロッドが大きく絞られた(提供:週刊つりニュース中部版APC・橋本広基)

まずは30gのジグヘッドに4inchのスリムタイプのワームをセットし、カラーは夜光カラーを選択した。朝一で海中の光量が少ないタイミングだけに、ルアーに蓄積したなまめかしい光でターゲットに気づいてもらうことが狙いだ。

スイミング釣法でオオモンハタにアカハタが連発【三重・エヌテックマリン】1匹目は30cm級オオモンハタ(提供:週刊つりニュース中部版APC・橋本広基)

すると数投目で早速のヒット。巻き回数は15回程度。リールを巻く手をドンッと止める力強いアタリから、ギュンギュンとロッドが締め込まれる。キャッチしたのは、30cm前後のオオモンハタ。いきなりの本命キャッチで幸先の良いスタートとなった。

潮目を狙って連続ヒット

やはり朝一ということもあり、巻き回数から考えてもオオモンハタは積極的にエサを追いかけ、かなり海底から浮いている状況が推察できた。

そこで再現性を確認するため、同じ巻き回数でのアプローチを意識する。また広範囲を探ることも心がけ、視認できる変化にも着目。潮目の上に泡がたまっている辺りへフルキャストした。潮がぶつかる潮目はもちろんだが、海面に泡がたまるポイントは見逃せず、海中では小魚のエサとなるプランクトンなどもたまりやすく、大型魚にとっては格好の捕食場になっている可能性がある。

スイミング釣法でオオモンハタにアカハタが連発【三重・エヌテックマリン】スリム系のワームにとびついてきた(提供:週刊つりニュース中部版APC・橋本広基)

するとそんな考察が的中したのか、そろそろ底を取り直そうかとルアーを沈め始めた瞬間、シュルシュルーッと海中に吸い込まれるラインが一気に走る。ルアーを積極的に追従してきたターゲットが、動きの変化したタイミングで飛びついてきたようだ。

スイミング釣法でオオモンハタにアカハタが連発【三重・エヌテックマリン】オオモンハタもこのサイズになると迫力満点(提供:週刊つりニュース中部版APC・橋本広基)

キャッチしたのはオオモンハタ。サイズこそ同型だったが、ルアーを沈めている際の動きを見逃さずヒットさせた会心の1匹だった。オオモンハタはルアーを沈めている際にもヒットすることが多いので、常にラインの動きには注視しておく必要がある。

移動後アカハタ登場

その後、潮止まりもあり、ややアタリが遠のいたため、海底がゴツゴツと起伏しており、いかにもハタ類が潜んでいそうなポイントへと移動。朝一の食事タイムも落ち着き、ここからはいかにターゲットが食べたいエサを演出できるかが釣果に直結するカギとなる。ワームカラーを膨張色の夜光の白色へと変更。海底でコントラストがはっきりする分サイズは3.5inchにダウンさせ、目立つけどターゲットが丸のみできることを意識した。

スイミング釣法でオオモンハタにアカハタが連発【三重・エヌテックマリン】ハタ類のバス持ちにはジョーグリップが便利(提供:週刊つりニュース中部版APC・橋本広基)

すると、底を取ってリールを巻きだした直後にヒット。グンッグンッと首を振って上がってきたのは、こちらもスイミングゲームの定番であるアカハタ。非常に美味なうれしい高級魚だ。

潮目からアオハタ顔見せ

そして効率よく移動を繰り返し、魚探には大量の小魚が映るポイントへと到着。正体を確認すべく、船長がサビキを投入すると、小アジが連掛けでヒット。もちろん私はマッチザベイトの精神でワームをいち早くチェンジ。ルアーのシルエットを体高のあるタイプへと変更し、カラーはまさに本物?アジ柄がプリントされたライブベイトカラーへとチェンジした。

スイミング釣法でオオモンハタにアカハタが連発【三重・エヌテックマリン】アオハタもヒットした(提供:週刊つりニュース中部版APC・橋本広基)

そしてここでも潮目の泡だまりを狙ってフルキャスト。着底同時で良型がヒット。海面へと上がってきたのは、名前は青でも黄色い体色が特徴的なアオハタだ。スイミングゲームでは、オオモンハタやアカハタだけでなく、多種なハタ類や根魚のほか青物やマダイなどが釣れることもあり、「何が釣れるか分からない」。そんな魅力も特徴だ。

良型アカハタ劇場開幕

そして、ここからは良型のアカハタ劇場が開幕。前日からの高水温状態の影響か、オオモンハタの活性はイマイチ上がりきらない状況だが、アカハタが超元気。アカハタでは最大級と言われる40cmに迫るサイズが次々とヒットしてくる。

スイミング釣法でオオモンハタにアカハタが連発【三重・エヌテックマリン】アカハタダブルヒット(提供:週刊つりニュース中部版APC・橋本広基)

しかもこのサイズになると、引きは強烈。ヒットした際に恐ろしいファーストダッシュで根に逃げ込むため、キャッチするためにはいち早く魚を底付近から浮かせることが重要だ。もし根に入られた際はラインブレイクを防ぐ意味でも、無理に引きずり出そうとせず、ラインを張らず緩めずでキープして、魚が根から離れた瞬間に再度勝負を開始すると良いだろう。

スイミング釣法でオオモンハタにアカハタが連発【三重・エヌテックマリン】アカハタは40cmに迫るサイズが多く交じった(提供:週刊つりニュース中部版APC・橋本広基)

私のロッドは次々と大きく弧を描き、強烈なパワーファイトで手首が腱鞘炎になりそうだ。そんな十分すぎるファイトを楽しみ、この日は午後3に納竿とした。

別日はレンタルボートで出船

また、7月2日は早朝より、釣友4人で21ftのレンタルボートで出船。もちろん経験豊富な船長のガイド船で釣りに集中して遊ぶのもいいが、レンタルボートの魅力はなんといっても釣友たちと釣れるポイントを求めて、尾鷲湾内を冒険できること。探し当てたポイントで釣果が上がれば、そのうれしさも格別だ。

そして私もこの日は最高の釣果に恵まれた。特に私のポイント選択とアプローチが冴えまくり、オオモンハタを狙うときは沖の潮目や岬の先端など潮通しを意識し、アカハタを狙う際は岸際の岩礁帯エリアを中心に探っていった。

また、この日のベイトはキビナゴだったため、ワームはスリムタイプの4inchを選択。オオモンハタを狙う際は、船が流される方向とは逆方向にキャストし、リールでルアーを巻き上げるスピードに加え、船の流れで引っ張られる力も利用してジグヘッドをより海底より浮かび上がらせる。こうしたメソッドで、積極的にエサを追い回す習性のある活性の高いオオモンハタに狙いを絞った。

46cmオオモンハタ浮上

アカハタ狙いのポイントでは、船が流される方向にキャストすることでジグヘッドの浮き上がりを抑え、海底から大きくは離れないアカハタの捕食範囲をより長く通過することを意識した。

スイミング釣法でオオモンハタにアカハタが連発【三重・エヌテックマリン】「アカハタ祭り」と言っていい釣果だった(提供:週刊つりニュース中部版APC・橋本広基)

このように巻きスピードやジグヘッドの重さだけでなく、キャスト方向なども利用し、魚の習性を理解した上でのアプローチでヒットした魚は釣り人冥利に尽きる達成感がある。

そして、この日はビッグなオオモンハタもキャッチ。沖の潮目へとキャストし、着底後10回ほどリールを巻いた時に明確なドンッという激しい重量感のあるアタリから、大型青物を彷彿させるファーストダッシュにリールのドラグが一気に逆回転した。そして、海面へと姿を現したのは46cmのオオモンハタ。サイズ的にはまだまだモンスターが生息する海域ではあるが、うれしい1匹となった。

使用したタックル

当日のロッドはメジャークラフトの5Gシリーズ、エギング用の8.3ftを使用した。エギングモデルだが、そのキャスト性とパワー、感度が気に入っている。特にそのパワーは50cmオーバーのオオモンハタでも、しっかりとしたパワーファイトで魚を浮かび上がらせる。また適度な柔軟性がアタリを弾かず、食い込みの良さを実感している。

スイミング釣法でオオモンハタにアカハタが連発【三重・エヌテックマリン】ハタゲームのタックル(作図:週刊つりニュース中部版APC・橋本広基)

またスレたイカの繊細なアタリを逃さない感度についても、ジグヘッドの着底や根魚がワームを押さえ込むようなアタリも感じ取りやすく、非常に使いやすさを感じる。

スイミング釣法でオオモンハタにアカハタが連発【三重・エヌテックマリン】エギングモデルのロッドを使用(提供:週刊つりニュース中部版APC・橋本広基)

リールは小型のスピニングリールを使用。メーンラインはPEライン0.8号を使用しており、150m程度巻いておくとラインブレイクがあっても安心だ。リーダーはフロロカーボンラインの4号を結束。根ズレ対策が必須の釣りとなってくるので、こまめなラインチェックも忘れずにお願いしたい。

スイミング釣法でオオモンハタにアカハタが連発【三重・エヌテックマリン】使用したラインとリーダー(提供:週刊つりニュース中部版APC・橋本広基)

<週刊つりニュース中部版APC・橋本広基/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
エヌテックマリン
この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年8月11日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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