ボートメバリング&クロダイジギングで良型2大本命キャッチ【名古屋港】

2020年04月04日 17:00

[TSURINEWS]

抜粋

3月7日は今年初のボートフィッシング。プラン的にはメバルプラッギングとクロダイジギングだ。名港でのボートフィッシングでは毎回お世話になっている釣り船yossyこと佐藤嘉高船長のガイド船に乗せてもらう。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・白柳雅和)

ボートメバリングで20cm超メバル

潮回りは中潮で干潮午後10時56分4cm。メンバーは私、河辺氏、岩田氏、佐藤氏の4人。天気予報は曇りで、日付が変わるくらいには雨が降る予報。出船を1時間早めてもらい、午後7時に新舞子より、前半戦のボートメバリングに出船した。

ここ最近メバルは深いレンジにいるらしく、良型も多いとのこと。まずは15分程度でメバルポイントへ到着。岬状になっている地形で、そのブレイクライン付近にメバルはいるとのこと。まず私は少し深く探れるミノーで攻める。

幸先よくバイトがあり巻きアワせると、ギューンと突っ込む引き。慎重に抜き上げると本命のメバル。サイズ的には20cmを少し超えるくらいだが、今年初メバルなのでかなりうれしい。

しかし浅いレンジでは反応が薄く、2g前後のジグヘッドで攻めていた船長が、ボトム付近で良型メバルをゲット。やはりボトム(水深6m前後)付近にいるようで、皆さんジグヘッドに替えてボトム付近を攻略する。

ボートならではの良型(提供:週刊つりニュース中部版 APC・白柳雅和)

良型連続ヒットでお祭り騒ぎ

シンキングミノーやシンペンで、そのレンジまで落とすのはかなり効率が悪いので、メタルバイブ3~5gで攻める。ボトムから軽くシャクりながら巻いてくると、このパターンが当たり。いいアタリとともに、ドラグを鳴らしながらメバルのファイトを楽しむ。尺超えまではいかないが、それに近い陸っぱりではなかなか出ないサイズがバンバン釣れる。

ボトムからの巻き上げが当たりパターン(提供:週刊つりニュース中部版 APC・白柳雅和)

1.5~2gのジグヘッドのボトムワインドで攻めていたメンバーも、良型をバンバン釣って船内はお祭り騒ぎだ。潮の流れが効きだし風も穏やかになるにつれ、ボトムでの反応が悪くなった。すると今度は水面をライズ発生。距離を詰めて表層付近でのプラッギングで船内がにぎわう。

プラッキングでも連発(提供:週刊つりニュース中部版 APC・白柳雅和)

クロダイジギング転戦1投目で47cm

散々楽しんでアタリが乏しくなったところで、今度はクロダイジギングへ。しかし海水温が高いのか、今年は居着きが少なく例年のように数は出ないらしい。20g前後のメタルジグをボトムからシャクって落とす。すると、なんと1投目で私にヒット。

1投目でまさかの良型キャッチ(提供:週刊つりニュース中部版 APC・白柳雅和)

かなりの重量でボラのスレ掛かりかと思ったが、やり取りしているとクロダイを確信。慎重に水面まで浮かせ無事ネットイン。

居着きと思われる47cmの良型だ。

メッキゲームで年無し登場

その後予報より早く雨がパラついてきて、同船者にエイとメッキが釣れたのみなので、今度はメッキゲームに変更。海水温の影響で未だに一定の場所におり、他にアジやサバ、シーバスもいるようだ。ミノーやジグヘッドの速巻きで攻めると、小型のメッキやサバがバンバン釣れだす。

ここで7gのメタルバイブレーションでボトム付近を攻めていた佐藤氏のロッドが、かなり絞り込まれた。デカイメッキかと思いきや、水面に見えたのはクロダイ。ネットインして計測すると、50cmの年無しだった。

ラストも中型メバル爆釣で大満足

これで一同クロダイモードにチェンジしたが、釣れるのはボトムのカサゴばかり。ここで上げ潮に変わっていたので、最初のメバルポイントへ向かうことにした。だが最初のような爆発力はなく、カサゴばかりなので最後のメバルポイントへ向かう。

壁から駆け下がるポイントでここもブレイクを中心に狙うのだが、一定のレンジにメバルがたまっているようで、ジグヘッドを落とすと中型中心に入れ食いモード。アイナメも顔を出し、アタリが遠のいたタイミングで帰港とした。陸っぱりではなかなか味わえないボートならではの釣り、大満足の釣果になった。今度はまた違う魚種でチャレンジしたいと思う。

<週刊つりニュース中部版 /TSURINEWS編>

▼この釣り船について
釣り船yossy
この記事は『週刊つりニュース版』2020年月日号に掲載された記事を再編集したものになります。

釣り船yossyAPC・白柳雅和

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