「AI」に勧められた釣り場での投げキス釣行で本命ゲット【三重・二見海岸】
2023年09月27日 06:00
抜粋
8月27日、三重県伊勢市の夫婦岩に中原重久氏と出かけた際、1~2時間ほど二見海岸の突堤から投げ釣りを楽しんだ。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・美波亜紀)


AIに投げキス釣り場を聞く
二見の海岸は、今はやりのAIに「夫婦岩の近くでシロギスの投げ釣りができる所」と聞いてみたら、こちらを勧められた。
本当に釣れるんだろうかと半信半疑だったが、その心配はなかったようだ。足場がしっかりしていて、浜より沖に近い所を攻めることができる。取り込み時に積み石の根掛かり回避に気をつけることぐらいだろう。
当日のタックル&仕掛け
投げ釣りのタックル(提供:週刊つりニュース西部版APC・美波亜紀)根掛かりロストを避けるために仕掛けの枝数を2本とし、ハリも頑丈な7号バリ。チモトはエポキシの赤夜光で強化されている。エサのたらしはやや短め。ちょーんと軽く浜に平行して投げてみると、すぐに魚信がきた。
早々に本命顔出し
ぐるるん!と結構いいアタリ。すぐにリーリングすると、グングンという引き。これは結構期待できるサイズかも。取り込み時は積み石に引っ掛けないようにひょいっと浮かせて回収。まあまあのサイズだったが、アタリと引きからするとちょっと残念なサイズ。
本命追釣にマゴチも登場
2投目も同じ所へちょーんと投げる。少しサビくと、またしてもぐるるん!というアタリ。リールを巻いていると、先ほどよりも強い引き。キス以外だろうかと疑うほどだ。回収するとなかなかの良型。20cmに届かないのは残念だが、本命の良型に満足して、私は車で休むことにした。
AIに勧められた二見海岸の突堤(提供:週刊つりニュース西部版APC・美波亜紀)2日ほど前に大腸のオペを済ませたばかりなので、少ししんどいのだ。中原氏は砂のない沖へ投げて外道ばかり釣っていたので、私のポジションを譲って納竿した。
本命キスにマゴチのゲストも(提供:週刊つりニュース西部版APC・美波亜紀)しばらくすると、必死に呼んでいるので何だろうと戻ると、なんとマゴチを釣り上げていた。細い投げ釣りの仕掛けにしてはよく上がったなというようなサイズ。どうやらキスを追いかけて釣れてしまったらしい。これは煮つけだろうな。
最終釣果はAIのおかげ?
痛み止めをのんで車で休んでいると、中原氏にしては切り上げが早かった。「どうしたの?」と聞くと「ツ抜けしたから」と釣具を積み込んでいる。そういう性格ではないので、やはり私の体の心配をして早々と納竿してくれたのだろう。
私は2匹しか釣っていないので、2人合わせてシロギス12匹、メゴチ6匹、マゴチ1匹、ほかはリリース。家に帰って画像処理をしていると、その間に中原氏が下処理を全部してくれた。早速キスとメゴチのフライを作って2人でいただいた。
二見海岸でキスげっと (提供:週刊つりニュース西部版APC・美波亜紀)なお、AIの釣り場紹介の際に「浜には海水浴客もいるので気をつけて釣りをしてほしい」という気配りの言葉が添えられていた。便利な時代になったので、毛嫌いすることなく利用できるものはしていいと思う。
釣りもどんどん進化していく。「シロギスは足で釣れ」から「人工知能を使って釣果を伸ばせ」になるのかもしれない。変わらないのは釣ったときの喜び、感動だろう。こればかりは本人の実体験なので、コンピューターでも釣りのテキストでも味わえない。うまくツールを使って釣りを楽しんでほしい。
事前の計画も楽しみのひとつ
ちなみに、私は釣りの前に調べ物をしてから出掛けることが多い。やみくもにポイントを探すより能率が良いからだ。現地の情報も大事だが、釣りもしないのに「ここで昨日はたくさん釣れてねぇ~」という情報は信ぴょう性に欠けることが多いので、あまり相手をしないことにしている。
有名な夫婦岩(提供:週刊つりニュース西部版APC・美波亜紀)正確な情報を使えるようになることは釣果につながる。釣りに行く前に計画を立ててみよう。立てている時間も結構ワクワクするので、もっと釣りが楽しくなる。一例を挙げると、「当日の天気」と「釣り場マップ」。これを用意するだけでも大きく違うので、プリントアウトしたりスマホで写メしておくのを勧める。
究極の計画はなんといっても「釣れたら何作って食べよう!」だ。食欲の秋、楽しみですね。さあ、サオを持って出掛けましょう!
<週刊つりニュース西部版APC・美波亜紀/TSURINEWS編>
二見の海岸
この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年9月15日号に掲載された記事を再編集したものになります。


















