『神津島』大型尾長メジナシーズン開幕 磯フカセ釣りで60cm超を狙う

2020年04月08日 11:30

[TSURINEWS]

抜粋

3月21日、主宰する磯釣り奨励会会員の根本さんと伊豆諸島神津島へ釣行。根本さんにとって初めて離島での大型尾長メジナ釣り。期待に胸を膨らませ、午前4時過ぎ伊豆下田港より海央丸に乗船して、いざ神津島へ出航。約1時間40分で憧れの神津島に到着する。

東京都のリアルタイム天気&風波情報

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・塩田哲雄)

『神津島』大型尾長メジナシーズン開幕 磯フカセ釣りで60cm超を狙う

神津島の尾長メジナシーズン

神津島で型数ともに尾長メジナが釣れ出すシーズンは、例年3月の声を聞く頃から5月の連休後くらいまでとされている。特に60cmを超える大型となるとこの時期に釣り上げられた実績が高い。もちろんそれ以外の時期でも高水温期を除けば潮況次第で良型の数釣りも可能ではある。定かではないが、黒潮の流路が神津島に良い流れとなり、尾長にとって適水温となるからだとされている。

そして、今のところの状況としては、開幕当初は天候不順と水温変動が大きくなかなか狙いの磯に上がれず、上がれても思うような釣果が出なかった。しかし、ここにきて潮に濁りが入り、潮流も通すようになり一部の磯では好釣果が出だしている。

『神津島』大型尾長メジナシーズン開幕 磯フカセ釣りで60cm超を狙う神津島の磯風景(提供:WEBライター・塩田哲雄)

当日の釣り場「明神下」と状況

船長の指示で渡礁したのは沖の祇苗島の明神下。高さ30mはあろうかという絶壁の付け根に前下がりのちょっとだけ釣り座がせり出た釣り場。向かい合う平段、エボシとの間が狭い海峡となることから別名土合とも呼び、激流が通すことでも有名。海央丸の尾長メジナの最大魚はここで釣り上げられている。67.5cm4.7kg。未だに破られていないモンスターだ。

そんな夢のあるステージに上がったのだが、いかんせん朝7時の時点で西の風が14m吹き、前日の低気圧通過に伴うウネリも多少あって非常に釣り難い状況。離島の釣りにまだ不慣れな根本さんには安全のため風を避けられるワンド側に釣り座を勧めた。

『神津島』大型尾長メジナシーズン開幕 磯フカセ釣りで60cm超を狙う当日のポイント(作図:WEBライター・塩田哲雄)

当日のタックルと仕掛け

最初に組んだタックルは、がま磯インテッサGV1.75号5.3m。リールには3号の道糸を下巻きも入れて約180m。ハリスは4号2ヒロ。ハリは「掛りすぎ尾長」の7号。ウキは00号で少しでも繊細に釣る狙い方を取った。

『神津島』大型尾長メジナシーズン開幕 磯フカセ釣りで60cm超を狙う愛用するハリ(提供:WEBライター・塩田哲雄)

しかし、強風は右から、激流は左から右に通す状態で軽い仕掛けではどうにもならない。そこですぐに仕掛けを変更。ウキを丸玉オモリ1号負荷のウキに替えて、しっかりタナを取りながら尾長メジナのヒットゾーンを探る作戦にした。

『神津島』大型尾長メジナシーズン開幕 磯フカセ釣りで60cm超を狙う当日のタックル(作図:WEBライター・塩田哲雄)

本流から44cm口太メジナ

『神津島』大型尾長メジナシーズン開幕 磯フカセ釣りで60cm超を狙う開始早々に釣り上げた口太メジナ44cm(提供:WEBライター・塩田哲雄)

本流の流心へ投入した仕掛けが20mほど流れた所で竿先まで来るアタリがきた。引きからすると尾長ではないようだが重量感はある。取り込むと44cmの口太メジナであった。贅沢はいえないが折角離島まで来ているからやはり尾長メジナを釣りたい。その後も相変わらず風は強い。仕掛け投入もままならないが、仕掛けを安定させて流すことはもっと難しい。それでも、本流の中でイサキやタカベといった高級魚が飽きない程度に竿を曲げてくれる。

『神津島』大型尾長メジナシーズン開幕 磯フカセ釣りで60cm超を狙うイサキとタカベも釣れた(提供:WEBライター・塩田哲雄)

ワンドでも45cm級口太連発

『神津島』大型尾長メジナシーズン開幕 磯フカセ釣りで60cm超を狙う根本さんの釣り姿(提供:WEBライター・塩田哲雄)

ワンドの根本さんの状況も気になるので様子を見に行くと、黙々と釣りに専念している。どうやら、がま磯アルデナ3号にハリス4号でも太刀打ちできないモンスターにやられたらしい。絶対に取るからと5号ハリスに上げて今は挑んでいると熱く語ってくれた。既に根本さんも44cm、43cmの口太メジナは何枚も釣り上げていて、狙いを大型の尾長メジナに絞って奮闘中であった。

『神津島』大型尾長メジナシーズン開幕 磯フカセ釣りで60cm超を狙う根本さんが釣り上げた44cmの口太メジナ(提供:WEBライター・塩田哲雄)

本命「尾長メジナ」46cm快引

私も負けてられないと釣り座に戻り再度本流狙いで仕掛けを流した。すると、オープンベールにして中指で押さえていたラインを勢い良く弾きだすアタリが出た。経験から間違いなく尾長メジナのアタリと読んだ。強風で魚の引きと重量感が良く分からない中、少し慎重に寄せて1発でタモ入れに成功。46cmと中型ではあるが、嬉しい尾長メジナ1匹目だ。

『神津島』大型尾長メジナシーズン開幕 磯フカセ釣りで60cm超を狙う46cmの尾長メジナ(提供:WEBライター・塩田哲雄)

仕掛け変更が奏功して4連発

続けてサイズアップと行きたいところ。しかし、そうは上手くいかない。40cm弱までの尾長はぽつぽつ出るのだが。そうこうしているうちに潮が緩くなり右から左へと変わり出す。磯上がりまで残された時間は僅か。潮馴染みを考えて丸玉オモリ2号ウキに変更した。それと、トルクフルな潮流にどっしりと仕掛けが馴染むよう更にサルカンの真下へガン玉4Bを4個打った。すると、口太メジナではあるが43cm~44cmを4連発。あとは尾長メジナのサイズアップだ。

『神津島』大型尾長メジナシーズン開幕 磯フカセ釣りで60cm超を狙う著者の釣り姿(提供:WEBライター・塩田哲雄)

47cm茶グレ尾長で納竿

『神津島』大型尾長メジナシーズン開幕 磯フカセ釣りで60cm超を狙う使用したさしエサ(提供:WEBライター・塩田哲雄)

もうこれが最後の1投と、さしエサのくわせオキアミスーパーハードLがエサ取りに取られていないことを信じて流す。130mほど流した所で波間に見えていたウキが消え、ラインを一気に引き出すアタリがきた。慎重に、ときに強引に寄せて取り込んだ。47cmの綺麗な茶グレ尾長で神津釣行を締めくくることができた。

『神津島』大型尾長メジナシーズン開幕 磯フカセ釣りで60cm超を狙う釣果を手に根本さん(提供:WEBライター・塩田哲雄)

同行の根本さんも納得サイズの尾長メジナには出会えなかったが、60cm級のイスズミを力勝負で釣り上げ、雄大な景色の中でいろいろな大型魚と格闘でき、「必ずまた来る!」と目を輝かせていた。

4月に入る頃には祇苗島と並ぶ大型尾長の宝庫、恩馳群礁でもハイシーズンを迎える。

<塩田哲雄/TSURINEWS・WEBライター>

▼この釣り場について
海央丸
出船場所:下田港

この記事を見る

楽天市場ランキング
20位
高い集魚効果と吸い込み効果のあるアピールベイト付き!バリエーション17-518-6■在庫当店実店舗と...
¥742
19位
3本針 1組入り タコベイト付き誘いの効く30cmハリス。濁り潮&喰い渋り時に最適!高い集魚効果と吸...
¥742
18位
商品説明商品説明納期:1〜2日予定(土日祝水曜を除く)丈夫で扱いやすいブレードシステム・ダブル掛かり...
¥792
17位
他のサイズや色はこちらをクリック!◆高品質なタングステン製(97%含有)のタイラバヘッドです。 ◆画...
¥1,674 送料無料