「赤城大沼」と「榛名湖」でワカサギ釣り開幕 解禁直後の釣果は上々

2023年10月09日 11:30

[TSURINEWS]

抜粋

2023年もワカサギシーズンが到来。今回は群馬県の「赤城大沼」と「榛名湖」のワカサギ釣りを釣行記を混じえて紹介する。どちらの釣り場も解禁直後の釣行で束超えを達成し、今シーズンも期待が持てそうだ。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・郡直道)

「赤城大沼」と「榛名湖」でワカサギ釣り開幕 解禁直後の釣果は上々

2023ワカサギ釣りシーズン開幕

今年もワカサギシーズンが始まった。春に生まれたワカサギは、夏の間に成長し、秋には釣りの対象になる。そして次の春に産卵を終える、いわゆる年魚だ。だが、成長が遅れた個体が生き残り、越年魚として翌春に産卵するものもいる。こうしたワカサギの生態、県の条例、漁協や船宿の都合など、さまざまな事情で解禁の有無や時期が決まるので、釣行時には解禁日を確認することが肝要だ。

夏から釣りのできた湖では、神奈川県の芦ノ湖、群馬県の赤谷湖、栃木県の東古屋湖、長野県の木崎湖などがある。また、9月1日に解禁したのが、群馬県の赤城大沼、榛名湖、山梨県の山中湖。そして、9月20日解禁の中禅寺湖などが続く。
やがて平地の相模湖、円良田湖、鮎川湖、鳴沢湖、高滝湖などが続々と解禁していく。寒さが増すとともに各地のドーム船、屋形船が活況を呈し、年末から年明けに向けて氷上釣りが加わっていく。

ここでは、群馬県の赤城大沼と榛名湖を、解禁直後の釣行記を交えて紹介する。

「赤城大沼」と「榛名湖」でワカサギ釣り開幕 解禁直後の釣果は上々赤城大沼&榛名湖アクセスマップ(提供:週刊つりニュース関東版APC・郡直道)

赤城大沼

群馬県前橋市にあり、湖面の標高は1310mと高いため、気温は平地よりも10度ほど低い。私は30年ほど前から訪れているが、毎年9月1日を楽しみに待っていた。今季は解禁翌日の9月2日(土)に釣行。

6時すぎに到着。ボートの準備をしていた土産物店・バンディ塩原の若旦那と談笑、前日解禁日の状況を聞くと、ポイントはバラけているが、魚影は全体的にあるとのこと。店で年券を作ってもらい、ボート代を清算。年券は4000円になっていた。

7時になると、ボートはいっせいにポイントに向けて出発。私は例年、比較的はずれの少ない学校前を目指す。

「赤城大沼」と「榛名湖」でワカサギ釣り開幕 解禁直後の釣果は上々赤城大沼のポイント図(提供:週刊つりニュース関東版APC・郡直道)

タックルとエサ

リールは電動リール、穂先は長めのものを選択。タナが広いので、仕掛けは長めのものをセレクト。この時期のハリは、色付きやティンセル付きの擬餌バリが多く使われるので、その種類の仕掛けを選んだ。

途中金バリの仕掛けも使ってみたが、これも効果的。擬餌バリだけで釣れるときもあるが、やはりエサを付けたほうがよくて、ところどころ白サシ(カット)や赤虫を付けた。

「赤城大沼」と「榛名湖」でワカサギ釣り開幕 解禁直後の釣果は上々赤城大沼での釣り場風景(提供:週刊つりニュース関東版APC・郡直道)

ポイントは学校前が好調だった

学校前は、魚影はあるものの食いが悪く、11時の時点で30尾程度。そこで、島裏へ移動。朝から入っていた仲間が「食いが止まった」と言っていたが、1時間ほど粘って数尾追加。学校前に戻ることに。時間的によかったのか、朝のポイントから10mほどしかずれていないのにペースアップ。一荷や3点掛け4点掛けもあった。

終了時間が16時なので、15時すぎに納竿。釣果は133尾だった。赤城大沼で1束超えは満足できる内容。型は2割くらいが9~12cmほどの越年魚、残りの8割が当歳魚と見られた。

別のポイントに入った仲間は、逆に8割くらいが大型の越年魚らしかった。ただ、越年魚も例年と比べるとひと回り小さい。そのぶん、当歳魚は例年よりも大きくて数も多く感じた。

「赤城大沼」と「榛名湖」でワカサギ釣り開幕 解禁直後の釣果は上々赤城大沼での釣果(提供:週刊つりニュース関東版APC・郡直道)

問い合わせは青木旅館バンディ塩原へ。

▼この釣り場について
赤城大沼

榛名湖

群馬県高崎市にあり、湖面の標高が1084m。赤城大沼より約200m以上低いので、寒さの程度はだいぶ和らいでいる。赤城大沼は毎年冬に氷結するが、榛名湖は数年前にワカサギ氷上釣りが一度解禁されただけで、その年以外は氷厚が足りず解禁に至っていない。

「赤城大沼」と「榛名湖」でワカサギ釣り開幕 解禁直後の釣果は上々榛名湖のポイント図(提供:週刊つりニュース関東版APC・郡直道)

タナは底付近

今期初の釣行は9月9日(土)。台風の進路がずれて釣りができそうだったので、ボート店のロマンス亭に電話を入れて家を出た。

山を上るうちに曇りから小雨模様になり、ボートを漕ぎ出すときには雨が強まっていた。最初に入ったポイントは、マンション前の水深9m付近。魚影はまずまずだが、アタリはまばらだった。

例年解禁当初の榛名湖は、ワカサギが水深2~3mの浅場にしかいなくて、長竿でボートから離れたところでしか釣れない年も多かった。今季は解禁から8mの底で釣れているので、電動リールで釣ることが可能。

「赤城大沼」と「榛名湖」でワカサギ釣り開幕 解禁直後の釣果は上々親子で楽しむ姿も(提供:週刊つりニュース関東版APC・郡直道)

ゆうすげ前のポイントで多点掛け

アタリが渋いのでポイント変え。カッター前、砂押と魚探と睨めっこしながら移動する。結局、ゆうすげ前まで漕いでしまった。そこではまとまった魚影があり、多点掛けがときどきあった。

ボートの帰着時間は16時なので、桟橋までの距離を考え15時すぎに納竿。釣果は163尾だった。型は平均7~8cmほどで、例年よりは大きかった。

まだ水温が高く、ブラックバスの活性が高いので、追い食いを待っていると襲撃を受けやすくなるので注意。仕掛けやオモリは多めに用意したほうがいいだろう。

p>問い合わせはロマンス亭へ。

「赤城大沼」と「榛名湖」でワカサギ釣り開幕 解禁直後の釣果は上々榛名湖での釣果(提供:週刊つりニュース関東版APC・郡直道)

<週刊つりニュース関東版APC・郡直道/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
榛名湖
この記事は『週刊つりニュース関東版』2023年9月29日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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