コマセマダイ釣りで2.5kg良型「秋マダイ」手中【新潟・安盛丸】落とし込みにヒット
2023年10月12日 11:30
抜粋
通年、筆者がお世話になっている名立漁港の遊漁船である安盛丸にて今回もコマセマダイにチャレンジしていく。今回は試行錯誤の末、2.5kgの良型マダイを仕留めた釣行の模様をお伝えしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・藤岡和貴)


秋のコマセマダイ釣り
9月初旬に安盛丸からコマセマダイ釣りに出かけた。今回は春【のっこみマダイ】以来の挑戦となる。まだまだ残暑が厳しい炎天下での釣りとなる。脱水症状にならないよう水分は多めに持参し、また魚を保管するクーラーボックスにも氷は多めに用意していただきたい。
釣り場の様子(提供:TSURINEWSライター・藤岡和貴)水分補給が大切
筆者は、2Lの水分と1Lのスポーツ飲料を用意した。また氷は60Lのクーラーボックスに3分の2は用意している。夏の釣りに参考にしてみてはいかがだろうか。
クーラーボックスもなるべく保冷性の高いものが良い。筆者はDAIWA トランクマスター6000 TTSを使用している。今回の釣りではクーラーボックスに3分の2用意している。夏の釣りに参考にしてみてはいかがだろうか。
落とし込み釣法で狙う
やはり海水温も高いのだろう。棚は45mから開始だ。【のっこみマダイ】の時が棚5mだったので、大きな違いだ。マダイは暑さから逃れ、底に張り付いているのだろう。釣りあげるには真鯛のやる気スイッチを入れるしかなさそうだ。
今回も置き竿ではなくコマセワークからの落とし込みにて狙って行きたいと思う。
今回の仕掛けについて
今回の仕掛けは以下の通りである。
ハリス
ハリスに関しては基本12mで作成していく。2段テーパーで上ハリス6号を7m。下ハリスを5号5mにて作成した。秋マダイは数釣りを楽しめる時期ではあるものの【のっこみマダイ】のようなサイズ感は少ないため、ハリス全体は細く作成している。
※ただし、不意の大物にも対応できるよう4号ではなく5号を選択した。
針
OWNER9号誘々マダイ【ケイムラ】加工させた針を使用。こちらは誘いを中心とした針で、コンセプトは手持ちで誘い、攻めろ!となっており、筆者向けの針である。
使用した針(提供:TSURINEWSライター・藤岡和貴)ビーズ等
夜光玉を含めて3種類を選択している。要はアピール力を高めている※ただしエサ取りも含めて集める可能性があるので注意だ。
おもり等
マダイを狙うにはいち早く棚に落とし、仕掛けも吹き流すのではなく底から餌めがけて上がってくるマダイを狙うため2段テーパーの連結部に中通しおもり1号を入れている。
マダイの誘いはルアーフィッシングのように大きなアクションは要らないが、落とし込みや巻き上げの瞬間に微妙なアクションができると考えている。小さい事だが、海の中をイメージしながら誘いあげるのも楽しみの一つと考えている。
当日使用したおもり(提供:TSURINEWSライター・藤岡和貴)前半は苦戦
日の出までの朝まずめが勝負と考えて、コマセワークを行い誘うがマダイからの反応が無い。同船をしている他の釣り人もポツポツと当たりはあるものの、外道と呼ばれる【チカメキントキ】・【コブダイ】【ヒラマサ】などのゲストが多い。本命のマダイは少なく型も1kg未満と小さいものが多かった。
筆者と友人含め耐えの時間となってしまった。ただ、底物の魚が釣れている以上、底の海水温は低くないはずと推察ができるので、何かが違うのか試行錯誤する必要がある。普段、筆者はビーズを3種類を使用してマダイはを狙っているが、アピール力が強すぎるのかと疑問を感じ前半戦を終えた。
後半戦はマダイが釣れる
前述にも記載しているが釣れないと言う事は何が違う。合っていない可能性が高い。そこでビーズを3種類⇒1種類へ変更。シェルビーズのみに切り替えOWNER9号誘々マダイ【ケイムラ】加工の効果を全面に打ち出した。誘い方は前半と同様に落とし込みを行うと……。
良型マダイの登場
落とし込みの瞬間にドラグが海中に強く引き込まれていく。仕掛けがマダイとの相性があった瞬間である。秋の【コマセマダイ】は産卵も終えた事から小型中心で手のひらサイズばかりかと思っていたが、釣り上げてみると2.5kg前後と良型が揚がってきた。
正直、筆者もびっくりだった。涼しい深い底には、大物が潜んでいるようだ。また活性は朝マズメではなく日中のしかも終盤戦にかけて高かったのだ。朝マズメを外したからと言って諦めずに最後まで挑戦することが大切だと感じた瞬間である。
良型マダイを手中(提供:TSURINEWSライター・藤岡和貴)今回の総括
秋マダイはまだまだ始まったばかりだ。さらに秋が近づき海水温の低下することで、マダイの環境は良くなってくるだろう。また回遊魚と呼ばれる青物【ワラサ/ヒラマサ】なども多くなっていく。コマセマダイを通じた五目釣りが楽しめると筆者は感じている。
ただし、あくまでも本命はマダイ。前述にて記述しているが、今回の仕掛けの変更でアピール力を抑えたことで外道ではなく本命のマダイを釣ることができた。小さい事ではあるが、外道にアピールすることなくマダイにダイレクトにアピールできていたと感じている。
また、まだまだ暑い季節は続き1日中を釣りに集中することは大変ではあるが、諦めず根気よく誘い続ける事が大切だと感じた。誘いは暑さに限らず効果的な釣法であるので、船長の指示の範囲内で実践して欲しいと思う。
当日の釣果(提供:TSURINEWSライター・藤岡和貴)<藤岡和貴/TSURINEWSライター>


















