激流サーフメバリングで肉厚28.5cm クリア系ワームでヒット【淡路島】

2020年04月10日 11:30

[TSURINEWS]

抜粋

イカナゴを捕食し、体力を回復した良型メバルが高活性なシーズン。3月16日の夜、淡路島岩屋海岸で夜のウェーディングメバリングゲームに出かけ、尺に迫るメバルを筆頭に、クリア系のワームで強烈なメバルの引きを楽しんだ。

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(アイキャッチ画像提供:WEBライター・辻原伸弥)

激流サーフメバリングで肉厚28.5cm クリア系ワームでヒット【淡路島】

イカナゴの不漁が極まる

例年神戸~明石エリアでは、この時期、季節の風物詩イカナゴ漁が盛んになり、各家庭からは郷土料理のイカナゴの釘煮の良い香りが漂う。年々不作続きのイカナゴ漁だが、今年は昨年よりさらに悪く、最終日には浜根で6500円と言う破格の値段で取り引きが行われた。

今年は暖冬で水温が高く、昔に比べて水質が良くなり過ぎたのが原因とは言われているが、確実に海は魚にとって住み難い環境になっているのだろうか?

淡路島でメバリング

本来ならそんなイカナゴの恩恵を受けて、高活性になるメバルを求め、3月16日、友人と一緒に淡路島岩屋の海岸へと向かった。これからの時期、朝までメバリングと題し、ウェーダーを着込んで朝まで冬の海でメバルを探し続けるのだ。

タックルをセットし、フィッシングスタート。今回使用のタックルはロッドが月下美人MX86ML-S・K、リールがカルディアLT2500-XH、ラインはPEラインの月下美人・月乃響0.4号に月下美人リーダー6lbを接続。

オリジナルフロートにジグヘッドは月下美人SWライトジグヘッド極みSS0.3~0.6g、ワームは月下美人ドリビーム、ビビビーム、ビビビーム極みシリーズを使った。

ジグヘッド変更で26cmメバル

波の状況を見ながら、ブレイク付近をチェックしていく。1つのポイントを数回キャストし、魚の反応がなければ少し移動するスタイルだ。

潮流の流れと変化をチェックしていくが、なかなかメバルの姿を見る事ができないまま時間だけが過ぎる。ここで作戦タイム。

「潮流が速いので0.3gのジグヘッドでは流され過ぎなのかも?」と言う事で、ジグヘッドを0.5gへ変更して狙うと、大西さんに待望のヒット。今までの沈黙を打ち破る1尾に、人の釣り上げた魚でも嬉しくなる。メバルのサイズは26cmクラス。

激流サーフメバリングで肉厚28.5cm クリア系ワームでヒット【淡路島】大西さんが26cm(提供:WEBライター・辻原伸弥)

こちらにもアタリがあり、アワせるが食いが浅いのか、ファィト中にバレてしまった。ジグヘッドとワームの種類をかえてパターンを見つけたのか、大西君は23cmクラスを連発していた。

リグ流し方変更でビッグヒット!

「もしかして、イカナゴを食べているかも?」とワームカラーをクリア系に変更する。食いが浅い事を考え、月下美人ビビビーム極みシリーズの「ちらしずし」カラーをチョイスして、潮の流れに対して反対にアプローチしてみた。

通常、川でもそうだが、流れに対しアップストリームでアプローチするのが基本とされる。確かに、川上から流していく方が、自然にリグが漂って魚に対して効果的ではある。

しかし、ここは明石海峡の激しい潮流が近いだけあり、流れは複雑だ。潮流を逆に使い、バックドリフト気味にリグを流すように、アプローチに手を加えていく。すると、待望の強いバイトが突然ロッドに伝わった。

フッキングを加えると大きく曲がるロッド。メバルとのバトルが始まった。産卵を終え、メバル本来の性質に戻り、引き味もパワフルだ。

28.5cm大型メバル浮上

何度も、シモリ付近に逃げ込もうとするメバルを無理せずかわし、徐々に魚との距離を詰めていく。岸近くになっても、メバルの引きのパワフルさは収まらない。波の波長に合わせて浜にメバルを引き上げた。

ライトを照らし様子を見に来た友人が「デカい!尺あるん違う?」と興奮気味に叫んだ。肉厚で、目の後方から段差ができるほど筋肉が張り出し、各ヒレは大きく産卵前のメバルとは明らかに体型が違う。

激流サーフメバリングで肉厚28.5cm クリア系ワームでヒット【淡路島】28.5cm良型メバル(提供:WEBライター・辻原伸弥)

この体型だからこそ、これからのメバルは良く暴れて楽しいのだ。28.5cmの良型登場に寒さも吹き飛ぶ。

やはり、イカナゴを捕食しているのか、クリア系カラーでのアタリの違いは明確だった。

激流サーフメバリングで肉厚28.5cm クリア系ワームでヒット【淡路島】クリア系カラーが正解?(提供:WEBライター・辻原伸弥)

チヌと間違う引きの主は?

「今度はデカい。チヌかな?」ジグヘッドをさらに重くした大西さん。ロッドを大きく曲げて謎の魚とファィトを展開していた。少し寄せては、ドラグ音を暗闇に響かせて魚の激しい抵抗に対応する。

このエリアでは、50cmほどのヒラスズキの幼魚も良く釣れる。また、スズキの50~70cmがヒットする事も珍しくない。果たして今回は何が掛かっているのだろうか?

そんな期待を裏切るように現れたのはボラ。しかも、ナイスサイズ(笑)。「ボラかぁ~」と悔しがる大西さん。釣りは、魚を釣り上げるまで分からないものだ。

今回は、潮流が激しくなかなか苦労した朝までメバリングとなったが、いろいろな内容を学ぶ事も多かった1日になった。「次回はいつ?」これから、サーフでのメバリングも楽しいシーズンを迎える。

<辻原伸弥/TSURINEWS・WEBライター>

▼この釣り場について
岩屋
所在地:兵庫県淡路市岩屋

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