北茨城沖のヒラメ釣りで5kg超えモンスターをキャッチ【第15隆栄丸】

2023年10月24日 11:00

[TSURINEWS]

抜粋

モンスター級のヒラメが釣りたい!ということで、昨年に引き続き今期も絶好調の北茨城沖へ出かけてきました。5度目の挑戦で念願の5kgオーバーを浮上させることに成功した釣行をレポートします。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

北茨城沖のヒラメ釣りで5kg超えモンスターをキャッチ【第15隆栄丸】

北茨城沖(小名浜沖)のヒラメ釣り

この海域でのヒラメ釣りは、遊漁船でのターゲットとしては歴史が浅く、第十五隆栄丸では今年で4シーズン目を迎えたばかり。今の所、7月に開幕し年内まで続くパターンが定着しています。

ヒラメ釣りをはじめる前は、この期間はマダラ釣りを看板としていたのですが、最近は温暖化の影響なのか「タラは岩手まで行かないと釣れない」とのこと。そこで苦肉の策で始めた釣り物なのだそうです。

当初はデッドベイト(冷凍イワシ)をエサとして使っていたのですが、喰いはイマイチとのことで(それでもそこそこ釣れた)、朝一でアジ釣りをやるようになり、昨年から12月の茨城沖ヒラメ釣り全面解禁に合わせ、仕入れた生きイワシで釣る、といった具合に年々進化しています。

大型が釣れる

そんな苦肉の策ではじめたヒラメ釣り。ポイントは港近くから小名浜沖、更にその北までと広範囲にわたっており、どこも釣れるサイズが大判揃いであることから、「今まで手を付けていなかったポイントばかり」という印象。そう、この海域で釣れるヒラメは中大型がほとんど。1kg以下は稀で、大抵は大判が釣れまくった後の流して混じる程度。

漁礁の上を狙う、ということで独特の難しさがあるのですが、船中の半数近くが鹿島ヒラメ釣り大会優勝クラスを上げる、なんていう日も多々。好調が続いている今期、筆者も一発大判を仕留めたいという期待と希望を胸にやってきました。

タックル&仕掛けなど

竿はオモリ80号を背負える2.7m程度ヒラメ竿があればベストなのですが、持ち続けることが疲れるから軽いショートロッド、置き竿重視で長め柔らかめを選択するなど、船中を見渡すとそれぞれの好みで、結構極端に分かれていました。

しかし、あえて言うならポイントはほぼ「根の上」なので、自信がなければやや硬めに振った方が正解。実際、柔らかい竿が好きな筆者は、幾度か油断し、根に潜られてしまいました。

リールはPE3号を100m以上巻いたもの。水深は最深部で45m前後と、ヒラメ釣りにしてはやや深めであることから、船中見渡すと電動7割といったところ。もちろん、手巻きでも問題なし。好みで選んでください。

特記すべきは仕掛けで、船長は最低ハリス8号と言っていましたが、情報収集した所みなさん色々と苦い経験をされているようで、10号~との答えが返ってきました。また、捨て糸は漁礁の上を攻めるということで短め一択。20~30センチ程度にし、必ず底を1~2m切るようにしましょう。また、日によっては水中ライトが有効な日もあるので、一応道具箱に入れておくと安心です。

最後にクーラーボックスですが……船には普通に60~80リットルが並んでいました。

北茨城沖のヒラメ釣りで5kg超えモンスターをキャッチ【第15隆栄丸】これだけ見ると、到底ヒラメ船には思えない(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

朝一はアジ釣り

当日は4時半集合で5時出船。19人と、平日でも満席に近い釣り人を乗せ、船は一路小名浜沖堤前へと向かいます。「最低20は釣って、アジとサバは確保して、イワシは捨てちゃって」と船長からアナウンス。イワシはすぐ死んでしまうので、エサには向かないとのこと。しかし、この日釣れたイワシはウルメイワシだったので、捨てずに持ち帰る人もちらほら。ウルメイワシ、美味しいですからね。

因みに朝イチのアジ釣りは、コマセカゴを上に付け、オモリ(40号)を下に付ける胴突きタイプの、ハリス1.5号のものを使用。ハゲ(カワハギ)皮のサビキが良いそうです。仕掛けのみ船で売っているのですが、針数は9と多め。根掛りやお祭りも多いので、自信がなければ6本針程度のものを、オモリとあわせて3~4個準備していくと良いでしょう。タックルについては、ほとんどの方がヒラメのものでやっていました。(電動の音も聞こえた!)

北茨城沖のヒラメ釣りで5kg超えモンスターをキャッチ【第15隆栄丸】アミコマセはチューブタイプがおすすめ(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

船長は20分位で終わらせたかったようですが、この日のアジの群れは底付近に張り付いていたようで単発ばかり。そのため、釣りの時間は予定より長く(40分)かかってしまいました。

上手な人はしっかり20以上確保したとのことですが、筆者はアジ11のサバ1。皆ボロボロになるまで働かせれば何とかなるかな。万が一足りなければ、船長に言えば冷凍イワシが貰えます。(最終的に3匹余りました)

北茨城沖のヒラメ釣りで5kg超えモンスターをキャッチ【第15隆栄丸】筆者は何とかアジ11匹、サバ1匹確保(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

まずは小型ヒラメと青物が顔出し

「もう時間なのでヒラメのポイントに行きます」とのアナウンスでアジ釣りは終了となり、船は30分程北西に向けて走ります。出だしのポイントは水深40m。根掛りに注意し仕掛けを下ろすと、すぐさまお隣さんの竿にアタリ!しかし、ちょっと様子がおかしい。本命と思われる敵はなかなかエサを喰い込まない様子。ここ北茨城沖は、ヒラメ釣りの通説「ヒラメ40」は存在しないはずだったのに。

しかし、40秒位?待って何とか喰い込ませたようで、1kgちょいのヒラメを確保。そして筆者の竿も一気に曲がり、4.4kgのワラサ確保。更にアタって……40秒以上待って喰い込ませ、1kgに満たないヒラメを追加。この日の出だしは、青物と小型のヒラメでした。

北茨城沖のヒラメ釣りで5kg超えモンスターをキャッチ【第15隆栄丸】朝方はワラサとカンパチが多かった(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

5kg超えモンスター浮上!

この後、船中ポツポツと「ヒラメ40」で本命を追加していくも、船長「潮が悪い」「ちっちぇーのばかり」と小言を言いながらちょい移動を繰り返していきます。

そして9時をまわった所で、ミヨシでドラグを滑らせる音が。そして船の反対側、更にはトモ側でも格闘が始まりました。しまいにはお隣さんもアタッたことで、筆者は置き竿にしてタモを持ちます。すると、筆者の柔らかい竿もいつの間にか弓なり。

慌てて出てきた船長にタモアシストを代わってもらい、巻き上げに専念。根に潜られることを恐れてドラグ強めにしていたにも関わらず、時々糸を出されながらの一進一退が続きます。やがて、巨大な茶色い座布団が姿を見せ、船長直々のタモアシストにより無事確保!竿をキーパーに掛けると船長からタモを渡され、この時点で、量りを使わずとも5kgオーバーであることを確信。後で量ったら、何と5.8kgでした!

北茨城沖のヒラメ釣りで5kg超えモンスターをキャッチ【第15隆栄丸】念願の5kgオーバーゲット!(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

そしてここは勝負所と決め、1匹だけ釣れたサバを針に付けて海中に沈める。すると、着底と同時にアタり、「ヒラメ1」で竿が突っ込み、立て続けにこの日の4匹目(3kg)を確保。実はサバ、何故かこの海域では特エサとされているようで、常連さんは「アジより動きがイイ」と言っていました。

気になって移動中に桶の中にいるサバの泳ぎを観察してみたら……サバは明らかにアジより落ち着きがない不審者、といった印象。不審者、確かに目立ちますよね(笑)

北茨城沖のヒラメ釣りで5kg超えモンスターをキャッチ【第15隆栄丸】モンスター、と言っていいでしょうか?(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

終盤は港前でヒラメ追加

1時間程続いたモンスターフィーバーは終わり、船中再びまったりとした雰囲気が漂いはじめる。船は南下しながらポイントを転々としていき、時計が11時半、残り30分となった頃には、平潟港近くの勿来海岸前で最後の流し。ここでは大判そ上がらなかったものの、2kg前後がポツポツあがり、筆者も残り時間10分を切った所で2kgちょいを上げて納竿。

船長がこちらに近づいて来たので「HP用に写真撮影してくれるのかな」と思いきや、筆者のクーラーボックスはスルーし、ミヨシの方が釣った正真正銘のモンスターを撮影。帰港後船長に話を伺うと、この日は7kgクラスが5~6枚上がったとのことでした。

最終結果

5.8kgを頭にヒラメ5匹と4.4kgのワラサ1匹。5kgオーバーを目標にしていたので、釣れた時は素直に嬉しかったのですが、やはり7kgオーバーがバタバタと上がる光景を見てしまうと、また挑戦しなければ、と思ってしまう自分がいました。

北茨城沖のヒラメ釣りで5kg超えモンスターをキャッチ【第15隆栄丸】43リットルクーラーでは小さすぎました(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

この日、9時台のモンスターフィーバー以外は小中型が目立ちました。こういう日は「ヒラメ40」を意識し、しっかり喰い込ませることが重要と感じたことに加え、シングルフックよりもトリプルフックを使用していた方の方が明らかに数を伸ばしていた印象。

食べて美味しいサイズはむしろ2kg前後なので、大物ばかりに気を取られるのではなく、状況に応じてしっかり対策とることも必要ですね。とはいえ、筆者は次回も強靭なシングルフック一択で挑む予定。目指せ、メーターオーバー!

アニサキスに要注意

実は3年前に小名浜の船で釣った3.9kgの個体にもいたのですが、今回も5匹釣ったヒラメのうち、5.8kgのヒラメにのみアニサキスがいました。ヒラメってサバやイカに比べてアニサキスがいるイメージが薄い魚で、実際、筆者もヒラメに関しては普段あまり注意していないのですが、農林水産省のHPには、ヒラメにもアニサキスがいる可能性がある旨、しっかり書かれていました。

大きい個体ほどいる可能性は高いようなので、大判、特にモンスターを釣った際は特に注意してください。

北茨城沖のヒラメ釣りで5kg超えモンスターをキャッチ【第15隆栄丸】肝臓と卵巣で確認(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

<尾崎大祐/TSURINEWSライター>

▼この釣り船について
第十五隆栄丸

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