【補修したボロボロのエギ】でアオリイカが釣れるか検証 実釣で本命ゲット
2023年10月28日 11:00
抜粋
ピックアップ時に堤防の壁に当ててしまい布が破れたり、イカの噛み跡でボロボロになったりと、お気に入りのエギは特にダメージが多くなりがちですよね。傷んだエギは、自然とルアーボックスから外してしまい、中には泣く泣く処分しているアングラーの方もおられるかと思います。そこで今回は、「補修したエギで釣れるのか?」と不安視するデリケートなアングラーに興味深い考察を、実際に釣行し、その時の釣果も交え、ご紹介したいと思います。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・松永一幸)


エギの布の大切な役目
各メーカーが研究を重ね試行錯誤して販売している「エギ」。ボディーを覆う布にも研究の成果が反映している様で、特有の「波動」を起こすなどの「大切な役割」を担っているパーツのようです。
その為、「破れ」はその「波動」に悪影響を及ぼし、大切な「食わせのタイミング」である「フォール姿勢」を不安定にさせる原因になるようです。中には、釣果が出ないと言い切る説明もありました。
エギの補修の有効性
布の大切な役割を重要視すれば、「ダメージのあるエギ」は、地合いを大切にするアングラーなら、ここぞのタイミングでは避けたいファクターです。その為、ルアーボックスにあるダメージエギは、「新しいエギに交換」して釣行に臨むのがセオリーに思えます。
しかし、エギは決して「安い物」ではありません。補修して使用しても、釣果に辿り着くならば、出来る限りは補修して使い続けたいところです(思い出も多い為)。
エギの補修をプロが推奨
トップアングラーの方も、エギは大切に扱うべきと、苦言を呈する程、「補修の有効性」を訴えるメッセージも多い印象です。
そんなトップアングラーの中で、エギングに特化した「エギングマイスターの川上氏」が「エギの補修方法と有効性についての解説動画」を配信されているのを発見。その動画に習い、実際にその手順通りにエギを補修してみました。
補修したエギ(提供:TSURINEWSライター・松永一幸)裏付けが欲しかった
シルエットは回復してる容姿ではありますが、やはり実際に「釣果」の裏付けが無い動画でしたので、有効性を証明する釣果は欲しいところです。
有効性を裏付ける釣果を求めて
補修したエギを「レギュラーエギ」に復帰させて、フィールドへ向かいます。狙いは「秋の新子イカ」の反応を見るのが目的です。破れている面積も踏まえて、シャクリ、フォールの際に、ロッドに伝わるフィーリングも新品のエギと比べてどう違うのか?その点も気になるところ。
しかし、鈍感な筆者。手元に伝わる情報は可能な限り拾い上げ、皆さんへお伝えしたい気持ちは誰よりも持っています(自称)。そんな期待を胸いっぱいに膨らませていざ、キャスト!
補修したエギでも釣れるのか?(提供:TSURINEWSライター・松永一幸)使用したタックル
ロッド:ポセイドン スキッドロウ セカンドステージ SSSS-88L
リール:09セフィアC3000S
ライン:PE0.6号
リーダー:フロロカーボン1.7号
コウイカがヒット
筆者には破れの影響は分からないレベル。足元でフォール姿勢も確認しましたが、何ら新品の時と変わらない様子です。釣れるか不安は残りますが、丁寧にアクションを加えて行きます。
そんな気持ちに反して、早速アタリが!釣れたのはレギュラーサイズのコウイカ。コウイカは獰猛で釣れ易いターゲットである点を踏まえると、今回の釣行は「アオリイカ」をメインターゲットとしての考察ですので、残念ながら「ノーカウント」としました(凄く美味しいイカですが…)。
ナイスサイズのコウイカがヒット(提供:TSURINEWSライター・松永一幸)本命のアオリイカをキャッチ
ナイトエギングでの確認釣行なのですが、ラインの動きでリアクションを見落としてる可能性もあると考え、「街灯の下」へ移動して来ました。灯りに照らされて、ティップの動きが見える状態です。更に注視してアタリを待つことにします。
街灯の下へ移動(提供:TSURINEWSライター・松永一幸)すると、僅かにティップが持ち上がる様な細やかなアタリ!上がって来たのは、秋イカらしいサイズのアオリイカ。しかも、触腕一本と渋い状況です。
待望のアオリイカをキャッチ(提供:TSURINEWSライター・松永一幸)結果としては、「アオリイカ1杯」と微妙な釣果でしたが、「リペアエギ」での初釣果に期待度も膨らみ筆者としては大満足な結果でした。次回は、「デイエギング」で試みたいところです。
考察と釣行を振り返って
破れた状態のままのエギでは、「動き」や「波動」に悪影響が及んでしまい、イカに違和感を与え、大切な出会いのタイミング(地合い)を逃していると実感しました。
しかし、「大切なエギ」です。ダメージを受けて釣れないエギとなったからと、直ぐに処分するのはアングラーとして英断では無いと考えます。補修が可能なダメージの場合は、積極的に「補修を施し」レギュラーエギに復帰させることは「有効」なのですから、早まった判断をしないで欲しいと感じました。
今回の考察と釣行では、エギのボディーラインに沿った形に補修をおこなえば、問題無く使用が可能だと確認ができました。皆さんも、捨てる前に一度、エギに対して優しい看護をしてみては「イカが」でしょうか?(イカだけに)失礼致しました。
<松永一幸/TSURINEWSライター>


















