鳥羽沖タイラバ釣行でマダイ船中23匹【丸安丸】好ゲストにシロアマダイ登場
2023年11月01日 17:00
抜粋
好調だったキスのシーズンが終盤を迎え、三重県鳥羽市小浜の丸安丸が10月からタイラバへ移行するとのこと。早速3日に釣行することにした。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 谷川智)


裏本命は高級魚シロアマダイ
当日は午前8時出船とあって、7時半ごろに到着するとすでにこの日の乗船者が集まっていた。APCの出口さんの他、フィッシング遊松阪店の加藤さんほか5人の乗合だ。早々に岸壁を離れた丸安丸は加布良古水道を抜け、一路ポイントへ向かう。
大本命はもちろんマダイだが、ハタ類や根魚、ヒラメ、マゴチ、青物などうれしいゲストが豊富に釣れるのも、この鳥羽沖のタイラバの魅力。中でも皆が虎視眈々と狙っているのが、幻の高級魚シロアマダイだ。
以前からいたのか、海況が変わって増えてきたのか分からないが、ここ数年で鳥羽沖~熊野灘の浅場で釣果が急増している。「シロアマ~」と心の中で念じているうちに、船はポイントに到着。
高級魚のシロアマダイ(提供:週刊つりニュース中部版 谷川智)タイラバの選び方
このエリアの水深は40m未満であることが多いので、メインに使うシンカーは60~80g。潮が速かったり風が強く船が速く流れる場合には、100~120gを使うこともある。
この日潮はそこそこだが風は緩かったので、シンカーは60gを選択。底まで落として一定速で巻き上げてくる。1投ごとに巻きスピードを変えていき、反応が出るのを待つ。
タイラバで重要なファクターが、ネクタイの形状とカラー。特に浅場がメインの鳥羽沖では、カラーで釣果に差が出ることも多い。活性が高いときは何でも食ってくるのだが、やはり少しセレクティブになるとネクタイでヒットに偏りが出る。
船長のイチオシはプロスペック極。一見するとシンプル極まりないネクタイだが、なぜかこのネクタイにしか食わないときがある。ネクタイに刻まれたギザギザが効くのか分からないが、鳥羽沖のタイラバでは、絶対持っておきたいアイテムだ。
船中では多彩な魚種がヒット
やがて船中でパラパラとリリースサイズの小ダイが上がった後、トモで良型のガンゾウビラメが上がる。そしてジジーッとドラグ音が響き、常連でトモの永村さんのロッドが大きく曲がる。タモ取りされたのは50cmを超える良型マダイだ。
50cmクラスのマダイをキャッチ(提供:週刊つりニュース中部版 谷川智)さらに出口さんにはシオに塩焼きサイズのマダイがヒット。だがトモで釣る2人は前の3人以上のペースでヒットを重ねていき、マダイはもちろんのこと、大きなトラフグまで仕留めてしまった。
でっかいトラフグも登場した(提供:週刊つりニュース中部版 谷川智)シロアマダイも登場
そしてトモの滝沢さんに待望の大本命?シロアマダイがヒットする。しかもサイズは40cm超えの良型。
この1匹で他の4人の目の色が変わった。だが、次の大本命ヒットもトモの永村さん。結局この2人でシロアマダイ4匹をキャッチ、しかもその全てが良型だった。
トモの滝沢さんにシロアマダイ(提供:週刊つりニュース中部版 谷川智)ワラサもヒット
だがこの日災難だったのはミヨシの加藤さん。サバフグにネクタイ11個も丸裸にされてしまい、タングステンシンカーまで持っていかれる始末。だが最後にその加藤さんにビッグヒット。一気にラインを引き出していくパワーに、青物を確信する。
「カンパチなら逆転満塁ホームランですね」と言いながら浮かせたのは、残念ながらイエローテール。それでもグッドコンディションのワラサで、この日の釣行を締めくくることとなった。
トリを飾ったのは加藤さんのワラサ(提供:週刊つりニュース中部版 谷川智)最終釣果
今回はとにかく終始誰かにアタリがあり、退屈のしない釣行だった。マダイは船中23匹、他シオ、ガンゾウビラメ、アオハタ、キジハタ、ワラサ、イトヨリ、オオモンハタ、トラフグ、サバフグ、そしてシロアマダイと非常ににぎやかな釣果となった。
丸安丸のタイラバが来年4月いっぱいまで続くが、大型マダイが狙えるのは12月以降。もちろん大本命のシロアマダイも高確率だ。朝晩めっきり冷え込むが、体感温度を調節できる服装で釣行していただきたい。
速い潮でもまれた鳥羽沖のマダイは美形ぞろい(提供:週刊つりニュース中部版 谷川智)<週刊つりニュース中部版 谷川智/TSURINEWS編>









