ボートキャスティング&エギング釣行でヒラマサ&アオリイカ【長崎・ゑびす丸】
2023年11月17日 17:00
抜粋
季節は秋になり、さまざまな魚種の活性が上がるシーズンとなった。今回、カマス&サワラキャスティングメインでの釣行を実施。残念ながらカマスサワラの釣果は上がらなかったが、朝マズメにヒラマサ、ボートエギングでアオリイカが22杯(2人)という釣果を得たため紹介する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・石橋健一)


ボートキャスティング釣行
多彩なターゲットがシーズンインする秋。灼熱の真夏はひっそりと家で過ごし、この時期を待ち遠しく思っていた釣り人も少なくないのではないだろうか。秋になり、最近、長崎南部の近海でカマスサワラの釣果が上がっていることを聞きつけ、カマスサワラメインでの釣行を計画した。
しかし、冒頭で話したように、秋は様々な魚種が楽しませてくれるため、欲張りな筆者はカマスサワラだけでなく他の魚種も狙っていきたいと思った。
そこで今回お世話になった船長に相談したところ、前日に泳がせでヒラマサが上がったということ、ボートエギングも面白そうということであったため、カマスサワラキャスティングメインでヒラマサキャスティングやボートエギングも視野に入れた釣行を計画した。
ゑびす丸で出船
当日お世話になった船は、長崎県南部地方の野母崎方面から出港するゑびす丸にお世話になった。
船長は、長崎県南部方面の水域に精通しており、地形や水深等を釣行中も細かく教えてくれる。釣行後は釣った魚も熟練した手捌きで締めてくれて親切な船宿だ。
タックル紹介
カマスサワラキャスティングタックル(ヒラマサキャスティングと併用)
ロッド:ゼニス カレントラインキャスティズム 78M
リール:ツインパワーSW5000HG
使用ルアー:リトルジャック ヘビーウェイトミノー100mm(プロト)
デュエル バレットダイブ170mm
メインライン:エックスブレイド スーパージグマンX8 2.0号
リーダー:デュエル 魚に見えないピンクフロロ 40lb(1ヒロ)
ボートエギングタックル
ロッド:ヤマガブランクス カリスタ86L
リール:ダイワ エメラルダスエアー3000s―cxh
使用エギ:リトルジャック オンリエスト、オンリエストスローいずれも3.0号
メインライン:サンライン ソルティメイト PEエギULT HS4 0.6号
リーダー:サンライン エギリーダーSV―1 2.5号(1ヒロ)
朝マズメはヒラマサキャスティング
朝マズメはヒラマサ狙い。6時30分頃に出港し10分程でポイントに到着。ポイントに到着すると「今日の潮目はいい感じですね」と船長が一言。時々ダツが追われており、雰囲気は抜群といったところで釣行開始。
とりあえず肩慣らしからと思い、2投目ぐらいでボコッとバイト。ヒットには至らなかったが早すぎる展開に驚きと興奮が織り混じる。しかしその後もバイトが何回かあるもなかなか乗らない。
ルアーのカラーやサイズを変えるも反応が悪いため、最初バイトがあったルアーに戻す。ベイトはダツであったため通常よりもやや早めのアクションに切り替えた。
無事ヒラマサをキャッチ
すると着水後4回程ジャークを繰り返すとモヤッととした波紋の後、一回ミスバイト。その後高速リトリーブ後ワンジャークを入れるとドカンとバイトしヒット。型は小型ながら上がってきたのはヒラマサだ。
ヒラマサをキャッチ(提供:TSURINEWSライター・石橋健一)試行錯誤を繰り返してキャッチに繋がると最高に報われる時間だ。
ゲーム性もヒラマサキャスティングの魅力(提供:TSURINEWSライター・石橋健一)その後はキャッチが続かず、カマスサワラキャスティングへとシフトチェンジする。
陽が昇りワフーキャスティング
陽が昇り、今回のメインターゲットであるカマスサワラキャスティングへとシフトチェンジする。おそらくカマスサワラという魚種自体あまり知られていないと思うので、少し補足説明しよう。
カマスサワラは別名ワフー(英語)とも言われており、外洋に面した比較的暖かい海域に生息する。あまりこの魚種を狙うアングラーや遊漁船は少ないが、鹿児島県の方では専門的に狙う遊漁船もおり、大型になると10㎏を有に越す。
大型のカマスサワラ(提供:TSURINEWSライター・石橋健一)ヒットするもラインブレイク
釣行内容に話を戻すが、カマスサワラキャスティングは朝マズメより陽が昇った方が実績が高い。早速沖ではキハダのボイルに混じり、カマスサワラのボイルもあり期待値が高そうであった。
しかし、魚はいるがなかなかヒットしない。ポッパーやダイビングペンシルを投げるも足元で見切られ、なかなかヒットに持ち込めなかった。
そこで現在開発中のプロトヘビーウェイトミノーを投げたところ、足元でヒット。魚影が大きく、良型が望めそうであったが、運悪く横に走られた際に口元にリーダーが当たりブレイク。
しかし、渋い状況下においてヒットに持ち込めたことは、ルアーテストをする上で良い収穫になった。
ボートエギングで良型アオリイカ連発
釣行終了まで残り2時間となり、ボートエギングへシフトチェンジ。去年の今頃も2人で20杯程釣れたため、期待が膨らむ。ポイントに到着し、船長と筆者で竿を出すと、早速船長にヒット。
筆者にもヒットし幸先良く秋イカサイズをキャッチ。ここから怒涛のラッシュが始まり、これぞ秋イカと言わんばかりのサイズを連続キャッチした。
秋イカサイズの本命を手中(提供:TSURINEWSライター・石橋健一)船長と筆者で交互にイカを掛け合っていると、船長が掛けたイカの後ろに良型イカの追尾を発見。すかさずキャストし、サイトでイカがエギを抱いたのを確認した後にフッキング。今までのサイズとは違い、勢いよくドラグが出される。上がってきたのはキロオーバーのアオリイカだった。
キロオーバーの良型アオリイカ(提供:TSURINEWSライター・石橋健一)その後も良型のイカが連発し船長と2人で22杯のアオリイカをキャッチした。たまたま通りがかったおじさん達にも2杯のイカをすお裾分けし、釣行は終了となった。
ボートエギングのコツ
ショアからのエギングとボートからのエギングでは、大きく違うところがある。ボートエギングでは、船が動いている状態でエギを操作しなければならない。そのためショアよりもラインメンディングが繊細になってくる。
しかしボートエギングの魅力は、なんといっても陸からは辿り着くことのできないエリアでエギングができることだ。場所がフレッシュなため、イカと出逢える確率は格段と上がる。コツを掴めばそこまで難しい釣りではなく、ショアエギングでも活かせるコツがある。
船の進行方向にエギを投げる
まず船の進む方向を把握し、それに応じたエギの操作を行う。船の進行方向に投げればフリーフォール状態となり、逆はテンションフォール状態となる。初心者は船の進行方向とは逆に投げたほうが当たりが取りやすい。
船の進行方向に投げればアタリが取りづらい、糸ふけを取りながらエギを操作しないといけない、広範囲に探ることが難しいなどデメリットもある。しかし、フリーフォール状態になるため、活性の低いイカには効果的である。
同船者が複数いて、かつ皆船の進行方向とは逆の方向に投げている場合も、あえて船の進行方向に投げたほうが良い。他の同船者よりも先にフレッシュな場所を攻めることができる。
メリット、デメリットを踏まえた上で釣りをして釣果が上がれば、さらに面白くなること間違いないだろう。
同船者がヒットさせた場所は覚えておく
同船者がヒットさせた場所というのは、まだ複数のイカが残っている場合が多い。その場所を重点的に探ることと、同船者が掛けたイカにも追尾している可能性があるため、狙い目である。
まだまだ秋は始まったばかり、と思えばいつの間にか秋が終わり冬になっている。私のエリアでは主に秋から春までが釣り本格シーズンだ。これから春にかけて釣りは益々忙しくなってくるが、仕事と釣りと子育てを全て両立させながら、日頃釣りに行かせてくれる妻に感謝し今後も釣りを楽しんでいきたい。
当日の釣果(提供:TSURINEWSライター・石橋健一)<石橋健一/TSURINEWSライター>


















