村田川で76cmのシーバスを執念でキャッチ【千葉】巻かない釣りがポイント?
2023年11月18日 16:30
抜粋
今年のシーバスフィッシングは、秋の荒食いにまだ遭遇していない。数も型もそこそこ釣っているが、イマイチ続かないし、何よりムラがあり過ぎる。天候も安定しないので、ますます狙いにくい時期を過ごしているが、やはり秋は一発大物を狙いたい。それも、50cmや60cmではなく、その上のサイズを陸っぱりから釣りたい。そう考えた時、過去に何度か70cm級を仕留めた河川があった。そう、それが村田川だ。数こそ出ないが、大物は間違いなく狙える。そこで今回は、村田川へランカーサイズを狙って陸っぱりからシーバスを狙った。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)


村田川で大物シーバス狙いのルアー釣行
今年も何度かこの村田川へ釣りに入ったが、いつもとは逆に数は釣れるが大物が釣れないといったまさかの状況だった。
村田川上流(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)この日も期待して上流の橋脚周りから下流へと釣り下る予定を立てた。この橋脚周りは流れもあり、足元には障害物が点在する理想的なポイントだが、なぜかシーバスを釣るのが難しい。
ボイルなども激しく出るが、スレ切っているのかシーバスを釣ることは難しい。前回はいきなり30cm級のニゴイが釣れたが、今回は遠慮してほしい。
上流ポイントは不発
まずは橋脚から少し離れた浅い場所をフローティングミノーのジャークで誘ってみるが全く反応しない。
上の方に生命反応がないので、10gのバイブレーションを投入してみる。橋脚下のシェード(暗い部分)から、岸際まで丁寧に探って見るが、ことごとく無反応だ。
流れこそあるが、前回のようにベイトもいないし、ボイルもない。そこで早々に、JR線の高架下のポイントへ移ることにした。
移動先でも反応なし
この場所も橋脚周りにシーバスは付いていない。足元の護岸は水中でえぐれていて、ベイトはそこを出入りしているのだ。よってシーバスも沖ではなく足元を回遊している。
JRが通る橋脚ポイント(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)少し沖にバイブレーションを投げ、足元までゆっくり引いてくるがここでも反応はない。対岸のかけ上がり付近も探ってはみるが、これも不発に終わる。
全く何も反応しないまま日が暮れ、一旦休憩してナイトゲームへ突入した。
執念で76cmをキャッチ
ナイトゲームは一気に下り、上を国道が走るメジャーポイントへ入る。ここはいつも数人の釣り人がいて、スレきっているポイントだ。だが、この日はなぜか誰一人いない。しかし、流れが弱まる岸際で単発ながらボイルが発生している。
スレ切った橋脚周り(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)さっそく橋脚の流れを利用して、フローティングミノーを岸際までゆっくり流すと、小さいアタリがきた。すかさず合わせると、とんでもない重量感が伝わる。
ボラのスレかと思ったが、迫力のエラ洗いでシーバスと確信。ドラグが悲鳴を上げる中、どうにか寄せて来たが、かなりの大物サイズに震えた。最後の抵抗は凄まじいものがあったが、こちらも逃せない執念で釣り上げた。
計測してみると、何と76cmもあった。陸っぱりからすると十分過ぎるサイズではなかろうか。もう十分、と思いながらその後も数時間粘ってしまったが、この日はこの魚のみであった。
なんとか捻り出した76cmのシーバス(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)ルアーを流すことがポイント
今回のポイントはどこもスレ切った感があったが、それでも良型を仕留めることができた。やはりこのような場所では、ルアーをいかに自然と操作するかが釣行を左右する。つまり、巻かない釣りだ。
川の流れを利用してシーバスが待ち構えているポイントへごくごく自然にルアーを流すことができるかに尽きる。ライン先行型とも言うが、実際はラインだけでなく、ルアー自体もコントロールする。
フローティングミノーを使用
ルアーを泳がせ過ぎてもいけないが、全く動かさないのもだめだ。リールをわずかに巻くテクニック。これを簡単にやるには沈まないフローティングミノーが1番だ。
フローティングミノーが中心(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)ハデなカラーならば、ルアーの動きが夜でも認識できるし、ラインもコントロールしやすい。どの程度巻いたらどんな動きをするのか、明るい時間に確認しておくことも重要だ。
秋はシーバスを最も釣りやすい季節だが、やはり大物を狙うならそれなりに腕を磨く必要がある。夢のある70cmオーバーは、釣った人にしかわからない感動がある。こんな魚を陸っぱりから狙ってみてはいかがだろうか。
<宮坂剛志/TSURINEWSライター>
村田川

















