沖磯での底物(石物)釣りで2kg超え頭にイシガキダイが連発【長崎・大瀬戸】

2023年11月23日 11:30

[TSURINEWS]

抜粋

今回も今シーズンから開発中のSLG(スーパーライトガッキー)の釣行。今回は上がったことのないところへ行ってみたいなと思っていたら港にはいつもの顔ぶれが。船長は私を将平とその友だちの長野君をツノ瀬の南へ、烏山・権田・片山の3人がツノ瀬の北へ上がることになった。底物でツノ瀬に上がるのは初めてなので楽しみだ。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・平山康弘)

沖磯での底物(石物)釣りで2kg超え頭にイシガキダイが連発【長崎・大瀬戸】

大瀬戸沖磯でイシダイを狙う

将平が先端側に入るというので、私は真ん中にそのまま、長野君はルアーやエギングメインのようだ。私のタックルは図の通り。イシダイ用のリールではないので、カウンターがなく細かなポイント設定ができないし、投入の時は沖に見える島やピトンの方向で向きを決める。

沖磯での底物(石物)釣りで2kg超え頭にイシガキダイが連発【長崎・大瀬戸】イシガキダイ狙いの仕掛け(作図:週刊つりニュース西部版APC・平山康弘)

距離はほとんど勘というのはしょうがないが、バッククラッシュも気にせず、大遠投もできる。あまり人が釣っていないポイントまで狙えるのは強みだ。

最初はエサも入っていないのでガゼウニを2個掛けでエサホルダーで止める。上のガゼにはハサミで少し切れ目を入れて集魚効果を少しでも上げる。まずは大立島をめがけ、沖の潮目を狙って大遠投。

なじんだところで少しサオ先を上げて底の状況を軽く判断。仕掛けをなじませる。ラインを張ってピトンにかけてしばらく様子を見ていると1投目だというのにサオ先を揺らす。

途中、アタリがなくなったので上げてみると、ガゼはほとんどなくなっていた。そこで2投目は1個掛けにして投入。今度は走るか?と思っているとまたもやアタリが止まる。もしかしてと思ったらやはり根に転ばされたようだ。

 

 

いきなり2kg超え登場

アタリが急に止まるときはエサを取られたときか瀬の間などに転がされたときが多い。ロッドをそっと持ち上げるとやはり根に転がされたようだ。掛かりどころが悪くてオモリをロスト。遠投ゴムテンビンの下にフロートを付けて捨てオモリ式にした効果か仕掛けのロストは大分減ってきたが、それでもロストははちょっとブルー。

付け直していると先端で釣っていた将平にアタリがあっているようだが残念ながら乗らなかったらしい。

沖磯での底物(石物)釣りで2kg超え頭にイシガキダイが連発【長崎・大瀬戸】47cm2.1gのイシガキダイ(提供:週刊つりニュース西部版APC・平山康弘)

足元からストンと落ち込んでいるので、とりあえずガゼの1個掛けで足下にポイと入れて手持ちで待っていると、すぐにゴツゴツとしたアタリから一気にぐいっと押さえ込むアタリ。ロッドを立ててみるとサオが胴から曲がり込む。乗ったと思って寄せてきたらいきなりの強烈な反撃、腰だめで突っ込みをかわす。浮かせた相手は口元がほんの少し白くなった良型のイシガキダイで45cmはありそう(後に計測すると47cm2.1kgで初の2kgオーバーだった)。

初挑戦でも難なくヒット

その1尾を皮切りに足元で入れ掛かりでサオ先が舞い込む。型は30cm前後のレギュラーサイズだが連チャンでびっくり。後ろで休憩していた長野君が興味津々で見ていたので、呼んでチャレンジさせる。

まずはアタリを体感してもらわないといけないので足元のポイントに仕掛けを入れた後、なじませてからすぐにロッドを手渡す。すると高活性のガッキーがすぐに応えてくれた。アワせやすいサオ先の舞い込みでアワセもバッチリ決まる。ギュンと曲げる引きにびっくりしながらのやり取りだったが、小ぶりながら始めてやり取りしたガッキー(イシガキダイ)の引きが楽しかったようで今度はエサつけから自分でやってみるように促す。

沖磯での底物(石物)釣りで2kg超え頭にイシガキダイが連発【長崎・大瀬戸】1投目でしっかりゲット(提供:週刊つりニュース西部版APC・平山康弘)

横で将平がエサつけから教えている間に、切れたルアータックルのPEラインにリーダー1ヒロをトリプルエイトノットで直結し、10号のナツメオモリを入れその下にラセンサルカンをセット、最低限の仕掛けを作っておく。ルアーロッドでもできるように超簡易な仕掛けを作って渡したが、それで自分なりに釣れたらこれで次も今のタックルで遊べるだろう。

ロッドを渡してから帰るまで黙々と集中して仕掛けを打ち返していたが、時折「あー!」とか「うわぁ!」とか声が上がっていたが、それでも自分なりに仕掛けを打ち返し2尾ゲットできたので大満足だったようだ。

続々とSLGにチャレンジ

次は将平にも声をかける。前々回きたときには60cmアップを上げている将平だが、苦戦している。途中、私が作ってきたハリスも渡したのだがそれだけでは食い込みには十分ではないみたいだ。

沖磯での底物(石物)釣りで2kg超え頭にイシガキダイが連発【長崎・大瀬戸】沖磯のポイント(作図:週刊つりニュース西部版APC・平山康弘)

そこで仕掛けを渡す。すると仕掛けをなじませるといきなりガツガツとサオ先を揺らす。その後一気に軟らかいサオ先を躊躇なく引き込む。アワセを決めてレギュラーサイズをゲット。

サイズが変わらなかったので投入ポイントをいろいろ探っていたがあまり状況が良くないので戻って元のポイントから狙えるところを探っていると、ツノ北で釣っていた片山さんがやってきた。そこで早速、片山さんにもSLG初チャレンジしてもらう。

根掛かりにめげずに攻める

仕掛けをサオ2本ほどのところに投入してなじませて渡すと早速アタリ。前アタリなので「まだですよ」といっているとアタリがピタッと止まる。もしかしたら転ばされたか?「軽く持ち上げてください」といったのだが引っ張ってしまったからか少し仕掛けが食い込んだか、オモリがハマってしまったようで、なんとか外そうとしたが捨てオモリが切れて上がってきた。

沖磯での底物(石物)釣りで2kg超え頭にイシガキダイが連発【長崎・大瀬戸】本命ゲットで満足(提供:週刊つりニュース西部版APC・平山康弘)

最低限の被害は仕方がない。すぐにオモリを付け替えて再チャレンジさせる。すると今度は一気にサオ先をひったくっていき、アワセも決まる。これで一気にやる気になったようだ。

片山さんが満足して北に戻ってしばらくするころには小ぶりながらも10あるストリンガーが満タンになったので、激流になったため休んでいる北の3人のところへポイント調査に向かう。

足元での好ヒットにびっくり

10個ほどガゼウニのケンを切ってタックルとウニ通しをガゼの入った水くみを持って北ヘ大移動。からちゃんと権田さんが「やっぱり来たバイ!」といわんばかりにニヤニヤして喜んでいる。先端はかなりの激流なので少し内側に入って手前から足元になじませる。

足元は1本ちょいの水深があり、ちょうど先端あたりで仕掛けがなじんだ。しばらくアタリを待っていると、ほどなくコツコツとサオ先を揺らすアタリ。「いるじゃん!」横で見ている3人もびっくり。早速、ガゼウニを付け直して投入ポイントをアドバイスしながら権田さんにタックルを渡す。

沖磯での底物(石物)釣りで2kg超え頭にイシガキダイが連発【長崎・大瀬戸】2投で2尾のミラクルも(提供:週刊つりニュース西部版APC・平山康弘)

すると、なんとここでもミラクルSLG発動!権田さんに渡して1投目というのに、すぐにサオ先を揺らすアタリ。アワセのタイミングを話していたと思うと一気にサオ先を絞り込んだ。その瞬間、ばっちりのタイミングでアワセが決まる。レギュラーサイズだが、なんと1投目で仕留めて鼻高々の権田さん。

底物ってやはり敷居が高く感じているのがフカセ師の思うところで、こんな足元にも普通に石物がいるという現実を目の当たりにしてびっくり。

SLGの楽しさを体感

横で、もうどっぷりSLGの魅力にハマってSLG会員第1号の、からちゃんも「俺もやりたい感」満載の顔。今回はトーナメントの練習のためにSLGタックルを持ってこなかったからちゃんに交代。さすがに数回一緒に釣行しているのでロッドワークで食い気を誘いながらアタリをものにして、これでツノ瀬組ガッキー全員安打となった。

さらにもう一度と私のタックルを手に取った権田さんは、次の1投でもガッキーを手にして2投で2尾とSLGの泥沼にミラクルどっぷりとハマってしまったようだ。このあと、持ってきたガゼウニがなくなったので南に戻る。

沖磯での底物(石物)釣りで2kg超え頭にイシガキダイが連発【長崎・大瀬戸】SLG(スーパーライトガッキー)の虜に(提供:週刊つりニュース西部版APC・平山康弘)

南に戻ってからサイズアップを図るも、サイズアップはかなわず。アタリは相変わらずあってロッドは曲がるものの入れ替えはできなかった。

今回の釣行ではイシダイは出なかったが、ツノ瀬の魚影の濃さを実感させられた。激流の中、近めのポイントが中心となったが、同礁のみんなにSLGの楽しさを体感してもらうことができて大変良かった。夜釣りや泳がせ、またはルアーのタックルさえあれば、パーツをちょっと準備するだけで簡単に底物狙いができる。これから水温が下がってクロ釣りも忙しくなるが、デカ版石物も本格的に狙えるシーズンになるので、チャレンジしてほしい。

<週刊つりニュース西部版APC・平山康弘/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
遊漁船渡船Ryusei
出船場所:西海市大瀬戸町瀬戸板浦郷

この記事は『週刊つりニュース版』2023年11月17日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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