船イシモチ釣りで32cm頭に釣る人33尾【神奈川・鴨下丸】初心者でも連発
2023年11月27日 17:00
抜粋
穏やかな秋晴れとなった、11月4日(土)、東京湾金沢八景(漁港内)の鴨下丸を訪れイシモチと遊んだ。心地いいアタリが楽しめ、食べても格別に美味しいのが東京湾のイシモチだ。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・大村隆)


鴨下丸でイシモチ釣り
釣行当日は早朝に到着。宿前の駐車場に車を停め、船着き場のゲート前の地面に書かれた番号の上にクーラーを置き、出船前に船長の指示に従い、釣り座へと入る。到着早々、勝手に船に乗り込むのは厳禁。事故防止の観点からも遵守したい。
鴨下丸船着場周辺略図(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村隆)集まった大勢の釣り客のうち13人がイシモチ船へ。私の釣り座は右舷ミヨシ。隣からトモへかけて職場仲間の5人グループが入り、和気あいあいと準備している。
出船直前の光景(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村隆)中の瀬方面のポイントへ
7時20分、船長から救命胴衣の着用、ゴミの海上投棄厳禁など諸注意事項のアナウンスがあり、店前で手を振る大船長、女将に見送られて出船。左手に八景島シーパラダイスを眺めながら、中の瀬方面へと向かう。
当日のイシモチタックル(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村隆)航程12分でスローダウン。潮回りの間に配られた青イソメをタオルの上につまみ出し、水分を切る。親指と人差し指で頭の下をつまみ、開けた口の中へハリ先を刺し込み、軸いっぱいに通して抜き、タラシを8~10cmとって切る。細いイソメなら1匹をチョン掛けて付け足し、ボリュームを出すといい。
やがてポイントが定まると「この辺りから探っていきます。水深は30m、はい、どうぞ」とのアナウンス。
イシモチの釣り方
片手にオモリを持ち、竿の弾力を活かし前方へと振り込む。オモリが着底したらイトフケをとり、下バリが海底スレスレに漂うのをイメージしつつ、船が波下へ入った時にオモリが底を打つポジションを保ちアタリを待つ。
イシモチのアタリとアワせ
アタリはガク、ガクンとかなり派手にくるのでビックリアワセになりがちだが、これだとハリ掛かりの確率は低い。アタリがあったら乗せる感じで聞き上げ、重さがあったら竿先をシャクってアワせる。ハリ掛かりしたら、引き込みを楽しみながらスムーズに巻き上げる。
潮止まりのためかアタリは遠い。たびたび移動を繰り返してくれるが状況は変わらない。「はい、竿を上げてください。少し走ります」とのアナウンスがあり、本牧沖へと大きく移動。
ポイント移動で船中全員安打
折しも干潮にかかり、第2ステージは派手なアタリで幕が上がった。アワセもバッチリ決まって30cmほどの本命をゲット。食い千切られて短くなったイソメはそのまま残し、その上から新たなイソメをチョン掛けして付け足す。
隣の5人グループは全員がレンタル竿を使用しているが、魚を乗せる調子は抜群にいい。詳細なレクチャーを受けていたので、誰もが銀鱗を舞い上げては歓喜の声。
折しも取り込み、魚を掲げてくれた馬場さんは「初めて船に乗りましたが、青い海、空のもとで沖釣りは最高ですね」と大満足な様子。
船釣りにハマった馬場さん(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村隆)その隣の鈴木さんも船釣り初挑戦。「教わった通りの釣り方でほとんど空振りなしで食ってきます。実に楽しいです」こちらもぞっこんの面持ち。
釣果伸ばす鈴木さん(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村隆)料理も楽しみなイシモチ
グループの紅一点・加茂さんも絶好調。「アジ釣りはやったことがありますが、イシモチは初めて。派手なアタリに引きも強く、楽しさ満点です。それに加えて、大そう美味しい魚と聞いているので、料理も楽しみですよ」と微笑む。
料理も楽しみな加茂さん(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村隆)トモから左舷の様子を見に行くと、胴の間で新座市から来られた親子が竿を出している。息子の安藤太智さんは、船釣り初チャレンジ。
沖釣りベテランの父・雄二さんの指導のもと、良型本命をゲット。「船釣りは最高に楽しい。これからアジやタチウオなども父から教わり、楽しみたいと思います」と意欲満々。
沖釣り初挑戦の安藤さん(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村隆)置き竿に良型イシモチ
ミヨシ寄りでは、立川市からの父と娘が仲睦まじく竿を振っている。中3の汐哩さんは初めて竿を手にしたと言うが、お父さんの愛情あふる指導のもと、次つぎに釣り上げていく。折しも取り込んだ、レギュラーサイズの一荷をカメラへ向けてくれ、「アタリの感触もいいし、船釣りは楽しいですね。これからもいろいろな釣りに、連れて行ってもらいたいです」とニッコリ。
汐哩さんはレギュラーサイズの一荷(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村隆)釣りセンスもよく、これから女流アングラーとして大きく成長されることだろう。父の貴生さんは娘の奮闘に大満足で、置き竿にきた大型イシモチを掲げてくれた。
置き竿にきた良型を上げる貴生さん(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村隆)当日の釣果
誰もが十分に楽しみ、13時ジャストの沖上がりを迎えた。船中の釣果は22~32cmのイシモチ10~33尾。ほか、中小アジが各自3~10尾加わり、型のいいカサゴも顔を見せてくれた。
イシモチは刺し身、塩焼き、天ぷら、唐揚げ、ナメロウ、開いての干し物など多彩なレシピがある。
イシモチはこれから来春までロングランで楽しめるので、ぜひとも堪能していただきたい。
<週刊つりニュース関東版APC・大村隆/TSURINEWS編>

















