今週のヘラブナ推薦釣り場2023【千葉県・大堀川】
2023年11月28日 11:00
抜粋
日並みがいいと10枚くらいは狙える。そんな情報を聞きつけて千葉県柏市を流れる大堀川を調査してみた。釣り人もそれなりにいて釣れている雰囲気はそこかしこに感じられた。ただ取材日に限っては沈黙。常連からも「今日はおかしい」ともれ聞こえたので、相当悪い日に当たってしまったのかもしれない。記者には釣れなかった1枚、ぜひとも読者の皆さんに釣ってもらいましょう。
(アイキャッチ画像提供:週刊へらニュース編集部)


大堀川の概況
千葉県柏市青田新田付近に源を発し南に流れ、新駒木橋付近で流路を東に変える。途中、こんぶくろ池方面から流れてきた水など(地金掘)と合流し手賀沼に注ぐ。総延長は約7km。流山市駒木と美田の境界付近から下流が一級河川に指定されている。水源は支流のこんぶくろ池や弁天池などの自然湧水と生活排水に雨水。
大堀川の概況(提供:週刊へらニュース編集部)江戸時代、利根川や手賀沼で捕れたウナギが人気だった。利根川産は布施から手賀沼産は戸張から、いずれも大堀川へと一時的に集められ泥抜きをしていた歴史があり、今でも流山市付近に「ウナギの水切り場」という史跡が残っている。
手賀水系では珍しく夏でも釣れてオールシーズン狙えるが、メインは厳寒期を含む晩秋~晩春。尺前後がアベレージだがまれに40cmクラスも顔を見せる。近況は日並みがいいと10枚以上狙え、悪い日でも夕方まで粘れば4~5枚は出ている。しかし実釣の時のように魚が沈黙してしまう日もまれにあるので、不運だったとあきらめよう。もがいたところで魚が言うことを聞いてくれないのでは話にならない。
ポイント
マイカー組のメインは柏ふるさと公園内の丸石護岸と、北柏ふるさと公園側。つまり駐車場の有無がイコールポイントとなる。ただし荷車などがあれば、前者に車を停めて川沿いの遊歩道を上流へ向かうこともできる。
河口の野池エリア(作図:週刊へらニュース編集部)たとえば柏慈恵医大前などのポイントは、駐車できる所は皆無。しかしながら柏ふるさと大橋から100mほどの距離なので、公園駐車場から歩いてもカートがあれば大した距離ではない。また柏ふるさと大橋から1本上流の北柏橋までは400㍍ほどなので、健脚の人ならさらにポイントは広がる。
柏ふるさと公園の護岸(提供:週刊へらニュース編集部)足場は柏ふるさと公園側の護岸エリアを除き、ほぼ全域が野地で、しかも水面からの距離が高い所もあるので水汲み用ひも付きバケツや長いタマの柄を持参すると便利。
釣り方とエサ
流れがない、または緩いならバランスの底釣りのほうが、圧倒的にアタリが出やすい。グルテンセットで打ち始めアタリがひん繁になったら、両グルテンまたはグルダンゴのリズム打ちで数を伸ばそう。竿は15~18尺。
通常は流れがありバランス釣りは難しい。ハリスオモリでも止められるがドボンと差を見いだせないので、確実に流れを止められる外通しまたは中通しで狙ったほうがいい。竿は15~21尺だが、まれに24尺以上が有効なこともある。
外・中通しは好みでいいと思われるが、実績は外通しに分がある。オモリ量は流速で使い分けるが、大半は0.5~1号で十分止められる。またバランスオモリを残したままのバランスドボンも流れが緩めなら試してもらいたい。
川ベラの強引(提供:週刊へらニュース編集部)エサはバランス同様にグルテンセットまたはグルダンゴが有効。バランスと比較してどうしても待ち気味の釣りになるので、集魚性のない両グルは避けたほうが無難。ただしアタリが多くマブナが目立つようなら、両グルテンも試す価値はある。またセットの食わせはいわゆる仁丹サイズが有効で、アルファ21など食わせタイプのグルテンをよく練り込んで使うといいだろう。
なおあまり一般的ではないが、流れが緩く魚が高活性なら両グルテンの宙釣りもある。底を少し切ったタナで一定範囲を流す。忙しい釣りになるが決まれば好釣果は間違いなし。
<週刊へらニュース 編集部/TSURINEWS編>
大堀川
入釣料:無料。釣り台必携。水汲み用ひも付きバケツ、荷車カートなどがあると便利。















