サケ増殖調査のための釣りで71cmオスと対面【富山・庄川】スプーンでキャッチ
2023年12月05日 17:05
抜粋
11月8日(水)、富山県にある庄川のサケ増殖調査に参加。71cmの本命をキャッチできた釣行の模様をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 平賀精一)


庄川のサケ増殖調査釣行
庄川のサケ増殖調査は、11月1日~11月30日までの期間となり、参加するには事前の申し込みが必要(募集期間は9月1日~9月30日)。FISH PASSというアプリを使って簡単に申し込みができた。
調査時間は8時~15時。釣る数には制限はないのだが、メスの持ち帰りは禁止。オスは増殖に支障のない場合に限り、3尾まで持ち帰りが可能。
料金はシロサケ増殖調査1日券¥5000、連続2日券は¥8000。調査区域は高岡大橋下流左岸の限られたポイントだ。
7時45分、同エリアに設置された受付場所に集合。規則の説明を受けたのち、身分証で本人確認後に特別採捕許可証の腕章が渡されて調査開始となる。
ノベ竿のエサ釣り
当日の天気は晴れ。最高気温が19度近くまで上がる予報。朝こそ寒かったが、11月とは思えないほどの暖かい釣り日和。
当日のタックル(提供:週刊つりニュース関東版 平賀精一)タックルはノベ竿のエサ釣りを基本に、ポイントによってはルアータックルがいいかとも思い、用意を万全にしてきた。
先ずはサーモン用の8.3m竿にフロロカーボンライン5号8.1mにハリを結んだ直結仕掛け。短めにしているのは強烈な引きでも取り込みやすくするため。
竿先との接合部分はビミニツイストのダブルラインで、輪で竿先に止めたあとにハーフヒッチをして抜け防止と竿先の絡み防止に配慮した。
目印は5個付けて、エサの位置とタナ確認のために下方向に2個と、アタリやイトの角度確認のために少し上方向に離して3個付けている。
エサの作り方
エサはスーパーなどで売っているサンマを三枚おろしにしてもらった物(無料のお店が多く、内臓や余分な物は処分してくれるので便利)。私は新聞紙を重ねた上に半身を、皮目を下に並べて置く。上にした身の部分にはマルキユーの塩えび粉や塩にんにくを適量振り、新聞紙で挟んだ状態でラップに包んで冷蔵庫に数時間保管して身締めをおこなう。こうすることで身の柔らかいサンマを振り込んだ時に取れてしまわないようにする。
適度に締まったらサンマを1cm幅で4~5cmの長さにカットして、容器に並べてキッチンペーパーなどを間に挟みながらサンドイッチ状に上に重ねて釣行日まで冷蔵庫にて保管。
エサの作り方をネットなどで調べると、何度も水切りをしてしっかり締めたエサの作り方が多いが、私は強めに振り込んで取れない程度で使用している。
当日の釣況
まずは調査区域最上流部近くから攻めて見るが反応なし。魚の姿が見えない。この日の朝の水温は13.4度と、前日に比べて低い。前日は雨の影響で多少水位があったようで、連日一日に4~5尾の釣果だったのが9尾だった。だが、この日は期待どおりではなさそうだ。
足を使い下流も見に行くが反応なし。下流はルアーやフライの人が多い。聞くと朝イチに本命を釣り上げた人が1名いたが、以降反応はないとのこと。
上流部に戻り釣りをしているとサケらしい魚体を確認するが応答なし。ノベ竿での釣りを諦めて車に戻り、ルアータックルを準備。
ルアータックル
サクラマス用の9ft MHクラスのロッドに4000番のスピニングリール、ラインはPEライン1.2号を200m。リーダーはフロロカーボンライン20lb。
スナップは耐力スナップ#0番で、ルアーはダイワのチヌーク
S21gのドピンク。がまかつGトレーラーくわせ1.5寸ピンク夜光線シングルのフックに、エサのサンマの切り身を付けた。
スプーンに替えて71cmキャッチ
先ほど魚影の見えた上流部で対岸ギリギリにキャスト。底をズル引くような速度でリールを巻き取る。
3投目、対岸付近から底流れを捉えながらドリフト気味に底をズル引く感じで巻き取ると、途中でクッと重みを感じた。ゆっくり巻くとさらに重み。まさか!グッとアワせたが動かない。根掛かりかと思っていたらラインが…。さらにアワセを入れると動き出した。きたー。
ファイトを楽しんでいると、近くにいた同行者が駆けつけてくれてランディング。釣り上げたのは71cmの精悍な顔をしたオスだった。
71cm のオスをキャッチ!(提供:週刊つりニュース関東版 平賀精一)今回ルアータックルも用意しておいたのが功を奏したが、散々狙っていた場所でわずか3投でのヒットとは。アプローチの仕方次第で釣果は変わるいい例を経験して釣行を終えた。
ヒットした上流のポイント(提供:週刊つりニュース関東版 平賀精一)<週刊つりニュース関東版 平賀精一/TSURINEWS編>
庄川・高岡大橋

















