リボルテージロッドが2019年新発売!B2-MXとGPブースターを搭載
2020年04月13日 20:26
抜粋
リボルテージロッドが2019年新発売!B2-MXとGPブースターを搭載
ジャッカルのリボルテージシリーズから2019年バスロッドが新発売されます。
スピニングロッドが1本とベイトロッドが2本の計3本のラインナップ。
どのような内容なのか、詳しくチェックしてみましょう。
リボルテージロッドに搭載されるB2-MXとは
リボルテージロッドに搭載される機能のひとつ、B2-MXを解説しましょう。
B2-MXとは、ブランクの形状に起因した感度増幅機能のことで、ロッドのバット部分を急激に拡径=太さの幅を拡げたブランクにしています。
こうすることによりティップでとらえた信号を、ハンドル内の大きな空洞で反響・増幅させるのです。
またブランクが拡幅することでリールシートやグリップ素材の厚みが大幅に減りますから、部品接着による重量を抑えられ、軽量化と高感度化を高いレベルに押し上げていますよ。
昔シマノにバット部分を拡幅したロッドがありましたから、ちょっと懐かしい気分になりました。
リボルテージロッドのGPブースターとは
このロッドに採用されたGPブースターとは、弾性率の異なるマテリアルを必要な部分にだけ配置して、ブランクそのものの贅肉を排除する設計のことです。
弾性率の異なる素材を同一層に配置すれば、余分な肉厚を抑えられます。
それにより素材特性を活かして理想のアクション・パワーを作り出し、より軽量で強度のあるブランクに仕上げています。
従来の作り方は、弾性率の低い素材の上に重ね着させているケースが多かったですから、なかなか革新的な設計コンセプトといえるでしょう。
スピニングロッド・REV-S61UL-ST
リボルテージロッドにラインナップされるロッドのスペックを、個別に見てみましょう。
まずはスピニングロッド・REV-S61UL-STです。
長さは6.1フィートと短めで、自重は未定。
実はロッドの自重を知りたい人が多いので、早く情報公開してもらいたいですね。
カーボンソリッドティップ仕様で、ラインスラックの状態からハイピッチなシェイクを決めることができるとのこと。
ベイトロッド・REV-C66M-LST
REV-C66M-LSTは、ロングソリッドティップのベイトロッドです。
7グラムまでのシンカーを使ったヘビーダウンショットリグを操るのに向いているとのこと。
6.6フィートで3.5グラムから18グラムまでのルアーに適合します。
ベイトロッド・REV-C69L+
リボルテージロッドのREV-C69L+は、長めのベイトフィネスロッドです。
6.9フィートでライトプラスのアクション、2.7グラムから10グラムまでの負荷を操ることに長けています。
スモラバやネコリグを操りたい人にもおすすめでしょう。