伸びてきたウィード攻略法!ワームだけに頼らないバス釣りを実践しよう
2020年04月14日 10:30
抜粋
伸びてきたウィード攻略法!ワームだけに頼らないバス釣りを実践しよう
夏が近づくと、池や湖の底からウィードが伸びてきて、水面に達するようになってきました。
さまざまなウィードが存在しますが、どれも多くの葉を四方に広げていて、ルアーを通そうとしてもカンタンに引っ掛かってしまいますよ。
画像のように、あっという間に藻ダルマ状態です。
伸びてきたウィードを攻略するのにワームを使うの?
こういう状況をクリアするために、テキサスリグやノーシンカーリグを使ったワームの釣りがあるのですが、まだ伸び始めのウィードに対していきなりワームというのも、少しもったいない気がしますね。
なぜなら、ワーム以外の釣り方を一切試さなくなってしまうからです。
バス釣り用に作られたルアーには、バスを釣るための工夫が盛り込まれているので、それを体感する機会をこのウィードエリアで実践してもいいのではないでしょうか。
ウィード攻略のおすすめルアー・スミスウィック ラトリンログ
SMITHWICK(スミスウィック) ルアー フローティング ラトリンログ ARB1207
参考価格¥1,507
ラトリンログといえばジャークベイトですから、ジャーキングしまくるのが正しい使い方と思われがちです。
実はこういう伸び始めのウィードエリアで、ほぼステイ状態で使うのにも適しているんですよ。
ウィードの切れ目にラトリンログをキャストして、ちょっとだけ沈めてみましょう。
ずぐにウィードに当たりますが、そこで浮かせてロングステイ。
これだけで真下からバスが食い付いてきますよ。
3フッカーなのでフッキング効率も良く、数多くのバスを手にすることができるでしょう。
ウィード攻略のおすすめルアー・シマノ ブレニアスライズポップ50F
シマノ ルアー チニング クロダイ ポッパー ブレニアス ライズポップ 50F 50mm 7g OP-150Q 11T パールシュリンプ
参考価格¥1,296
元々海のチヌ釣り用に開発されたポッパーですが、この小振りなボリュームが伸びてきたウィードエリアで効果を発揮してくれます。
全長50ミリしかないので、ウィードの切れ目やポケットに入れやすく、ポッパーで口が開いているので制動をかけやすくなっているのがメリット。
それを十分に活かしながら、口部分がウィードエッジに触れては押し戻されるのを利用して、ネチネチ攻めるようにしてください。
頭の上から噴水のように水を噴き出す機能も、バスを振り向かせるには良い働きを見せてくれるでしょう。
ウィード攻略のおすすめルアー・ヘドン ラッキー13
オールドアメリカンテイストを残す現代のラッキー13も、ウィードポケットで活躍してくれますよ。
手返しなど考えてはいけません。
何度もキャストしようとしたら、フックにウィードが引っ掛かって釣りになりませんから。
ここぞ!というポイント、例えばモワッ!と揺れ動いたウィードポケットを見つけたら、そこに3フッカーのラッキー13を投げ入れるのです。
移動範囲は、その狭いポケットの中だけ。
釣れるまで忍耐!という展開が予想されますが、意外と早いタイミングでバスのバイトがあるものなのです。