堤防メバリングで25cmメバルと対面【大阪湾奥】尺級ヒットは涙のバラシ
2024年01月18日 16:30
抜粋
今年、全国各地でメバルは釣れているのだろうか?大阪湾奥で海に立っていると、なかなかアングラーの姿さえ見ることがない。筆者は、もしやたった一人でメバリングをしているのではないかとまで思うものだ。それがまた今年のメバルを渋いと感じさせる理由かもしれない。大阪湾奥では殊に難しい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)


ニューロッドで立ち向かう渋い海
12月14日、大阪湾奥でメバリング。この日は前半に「アジング専用ロッドVS専用外ロッド(メバリングロッド)」という実験を行った。30分ずつの釣りで、結果はアジングロッドの勝ち。すでに爆釣で、後半のメバリングに入るまでに30尾近く釣っている。
では、後半のメバリング、だ。大潮の下げ、風はほとんどない。かなり釣りやすい。手元には、7.1ftのニューロッド。久々にメバリングロッドのチューブラーを新調したので、メバルを釣りまくりたい。ここからはメバリング一本。スピニングリール1000番にPEライン0.1号でリーダーは5lb。ジグヘッドは0.2g~0.8g。
さあ、ニューロッドのポテンシャルを見せてくれ!
やはり渋い反応
メバル、集中モード。何せオープンがすべてアジなので、キワ打ちだけ。この釣り場は足元がすぐ海で、大潮では冠水することもある。だがすっかり今は潮が下げているので、足場は問題なし。プライム・タイムはアジを専門的に打ったので、ややメバルの時合いは外れているかもしれない。
キワ打ちがすべてアジになる。少しでもアウトに開くようなキャストになると、ほとんど確実にアジが食ってくる。本命が現れるかどうか……わからないまま、アジのキャッチだけが増えていく。
アジがずーっとヒットする(提供:TSURINEWSライター井上海生)おそらく20尾弱は釣った。それにしてもこのロッド、アジが乗せやすい。
25cmメバルが登場
基本的にメバリングでは筆者はいきなりヘッドを軽くしたくない。0.8g、0.6gというベーシックなウェイトで釣っていきたい。というのも、それよりも軽くすると、もう打つ手がなくなってしまうからだ。低活性にお手上げ、みたいな意思表示になる。
メバリングでなんとか1尾キャッチ!(提供:TSURINEWSライター井上海生)0.6gのジグヘッドにチェンジして、よりタイトにキワをリトリーブしていると、やっと本命がヒット。良型25cm。
……「0.6gのジグヘッドにチェンジして、よりタイトにキワをリトリーブ」なんてカタカナ語を羅列していて、意味がわかる人がいるのだろうか?なんとなく同じ釣り人同士のあいだでも口頭ならはばかるような表現だが、こういう書き方になる。
抱卵のふとっちょメバル(提供:TSURINEWSライター井上海生)今年はじめての抱卵個体がきた。この時点で0.2gのヘッドにチェンジしているので、上述のようにすでにこれ以上は手がない状態である。魚の活性は低い。しかしこれ自体は相当いい魚だ。
そのあと、もう1尾追加。時合いのキャッチは3尾で、次に……。
夢に出るバラし
釣り場を端っこまで行って、「ここ、出そうだけど出たことないんだよな」というポイントに0.2gリグを投入。ぴーっと大した感慨もなく巻いていると、ドドッと入った。ロッドのバットに魚がのしかかったかのような、明らかな大物の感覚。強い引き込み方。潜られないようにスリットの手前と、ゴム板の手前をかわした。
浮いてきたのはクエかと思うような白いメバルのシルエットだったが、抜き上げ直前で重みがフッと消えた。フックアウト。ああっ、と嘆きが漏れた。これも「泣き尺」と言えるか?むっちゃくちゃデカかった。自身生涯、2尾目の尺、幻と消える。
ラストのメバルもナイスな型(提供:TSURINEWSライター井上海生)その面影を振り払えずに残り1時間ほど釣っていたが、さすがにアタリが遠のいた。そもそもこれほど魚影が薄い湾奥のメバリング・イヤーもないが、今年はコレみたいだ。それに輪をかけてラスト、痛恨のバラシ。最後の最後に1尾来たので何とか気分を立て直したが、しばらくは泣き尺の幻影に苦しめられそうだ。
<井上海生/TSURINEWSライター>














