陸っぱりルアーフィッシング入門時にボウズ回避のための【3つの鉄則】

2024年01月20日 11:30

[TSURINEWS]

抜粋

2024年こそ、ルアーフィッシング・デビュー!これから釣りをしてみようと考えている方に、ごく基礎的な釣りの3つの要点と、プラスワン「ここを釣ろう!」とお伝えしたい。ルアーフィッシングはマニアックな世界に思われるかもしれないが、実は今回お伝えするところで、ことオカッパリの釣りに関しては、ほとんどすべてが完結すると言ってもいい。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)

陸っぱりルアーフィッシング入門時にボウズ回避のための【3つの鉄則】

釣りデビュー……その前に

「なんでもいいから釣ってみよう」と、岸からエサを垂れるだけでも魚は簡単に釣れる。フグ、ベラ、カサゴなどなど。サビキでアジも釣れる。その延長がルアーフィッシングだ。生エサではない疑似餌を使い、「魚を騙そう」とするのだから、これなかなか知恵を要する。

「まあ、そんなのもどうでもいい。とりあえずルアーを投げれば釣れるだろう」というやり方で仮に魚が釣れたとして、マグレである。同じ魚も違う魚も二度とは釣れない。ルアーフィッシングの道に入っていく上で、まず大事なのは、「対象魚を確実に決めること」だ。

シーバスならシーバス、アジならアジ、と、それぞれの釣り物がある。自分が何を狙うかをイメージすることで、必然的に道具や狙い方が決まってくるのだ。

陸っぱりルアーフィッシング入門時にボウズ回避のための【3つの鉄則】あなたは何を狙いますか?(提供:TSURINEWSライター井上海生)

ここでは主に、海での軽いルアーフィッシング、「ライトゲーム」と呼ばれる釣りを入門のものとして紹介したい。実際、おそらくもっとも対象魚が釣りやすいのは、この釣りだ。ライトゲームではアジ・メバルを主なターゲットとする。仕掛けもシンプルでやりやすい。

「まずはここから」3つの条件をおさえて釣る

ルアーフィッシングの入門では、大前提として、次の3つを押さえなければならない。

タックル

釣り人が言う「タックル」とは、ロッドとリールの組み合わせのこと。それぞれの釣り物に適したロッド&リールがある。釣り物に対するタックル要件を大きく外れてしまうと、釣りにならない。釣れてもマグレで、再現性(*釣りのパターン化)が生まれない。

陸っぱりルアーフィッシング入門時にボウズ回避のための【3つの鉄則】タックル要件を満たして釣る(提供:TSURINEWSライター井上海生)

ラインシステム

「ラインシステム」とは、釣り物に対するイトの設定のことだ。これが本当に重要で、たとえばここで例に挙げるライトゲームという釣りは、非常に細いラインを使う。これは釣り物の大きさに、そのまんま比例すると言えるだろう。アジやメバルといった小さい魚に、果たしてロープのような太いラインが必要だろうか?まさか、必要はない。極端な例だが、そういうことだ。

レンジ

魚にはそれぞれ、「水中のどこにいるか」という着き場所がある。そのような魚が着く「水深」のことを、専門用語で「レンジ」という。たとえば、主に夜に狙うメバルは、海面直下にいる。「表層」といわれるレンジだ。レンジを外すと魚はほとんど食ってこないので、ルアーをどのレンジに通すかは、確実に意識しなければならない。

陸っぱりルアーフィッシング入門時にボウズ回避のための【3つの鉄則】難しいときも基本に忠実に(提供:TSURINEWSライター井上海生)

――以上、3点がルアーフィッシング入門で大事なことだ。聞く分には難しくないように思えるのではないだろうか。ただ実釣時にはこの他、風や潮の動きがあり、思考や操作がマルチタスクとなるので、容易にいかないこともある。

1月のライトゲームを例に

では続けて、海のルアーフィッシング入門に最適な、ライトゲームについて詳しく紹介したい。おりしもこの記事が公開される現在(冬)は、メバルが好ターゲットだ。メバルをどう狙うかを、「タックル」「ラインシステム」「レンジ」の順番で端的に述べる。

メバリングの3要件

タックル:7ft台のメバリングロッド、2000番のスピニングリール

ラインシステム:2lbのフロロカーボンライン

レンジ:昼はボトム(海底付近)、夜は表層(海面直下)

この3要件を押さえて、1g程度のジグヘッドに1.5inchのワーム(ソフトルアー)を用いて釣っていけば、高い確率で釣れる。「足元近い場所」を、ゆっくりと引くのがコツだ。

陸っぱりルアーフィッシング入門時にボウズ回避のための【3つの鉄則】簡単なメバリング(提供:TSURINEWSライター井上海生)

どんな魚も「足元から釣る」

上記、メバリングについてごく簡単に解説しているが、実際こんなもんである。とにかく「足元」を外さずに引いていれば、レンジが多少違ってもカサゴやその他の根魚類が食う。そのうち慣れてくれば、メバルを専門的に狙えるようになってくる。

そう――どんな魚も「足元」なのだ。ルアーフィッシング・デビューのために、以上の3要件に加えて、「足元から釣ること」を徹底したい。陸から狙う多くの魚は、足元に個体数が豊富だ。スズキやクロダイなどの大型魚もそうで、必ず魚は足元に着く。足元すなわち「壁際」とは、魚が身を隠すためにも良いし、獲物を追い詰めて食うにも効率的だからだ。

陸っぱりルアーフィッシング入門時にボウズ回避のための【3つの鉄則】変化のある場所も欠かさず(提供:TSURINEWSライター井上海生)

上の画像のような、ただ平べったい堤防の中でも、変化のある場所は要注目。足元の釣りの中でも、一級地である。プランクトン、小魚、中型の魚、大型魚の食物連鎖が起きている場所だ。上述の3要件を満たして、足元の釣りに熟達すれば、釣果が手堅いものとなる。

<井上海生/TSURINEWSライター>

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