船でのコマセ五目釣りで大型アジにマダイにクロムツと多彩【神奈川・洋征丸】
2024年01月22日 06:00
抜粋
12月24日(日)、相模湾小坪の洋征丸を取材した。同船はアジ・マダイ五目という形で、アジのポイントでマダイを狙ったり、釣った魚を泳がせて青物やヒラメをターゲットに釣ることができて人気がある。この日も泳がせタックルを準備している常連から、貸し道具を借りた初心者や男女ペアが数組と予約した14人が集まった。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)


洋征丸で五目釣り
6時前に船着場前で受付がおこなわれ、氷を受け取ってあらかじめ予約時に船長が指定した席に乗り込む。付けエサや仕掛けなどは受付で購入できる。
船着き場で受付(提供:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)両舷ともに7人に分かれて乗船。6時42分、高木洋征船長の操船で出港。航程40分ほどで三戸浜沖に到着。「はい、まずはアジを狙います。水深は75~76m。下から3、4mでまきエサを撒いて、5mで待ってください。魚の反応がでてくるまで、まきエサをしっかり撒いてください」とていねいなアナウンスでスタート。
泳がせ&アジ・マダイ狙いのタックル(提供:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)イワシミンチのまきエサを130号プラビシ(ミヨシは150号)に詰めて、付けエサは支給の赤短か各自持参した青イソメを使う。仕掛けは同宿のオリジナルを勧める。
船長考案アジ・マダイ仕掛け(提供:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)序盤からアジ続々登場
さっそく右舷大ドモの同宿ファンの辻本一行さん(逗子市)が本命を早々にキャッチ。
手堅くゲット(提供:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)左舷ミヨシの常連・田上幸太郎さん(港南区)の竿も曲がり、丸々太った良型アジが上がる。澄み潮なのでハリスは1.7号がいいとのこと。
良型アジゲット(提供:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)その隣の常連・柏村学さん(金沢区)も続く。柏村さんにアドバイスを受けながら竿を出す小暮ゆかりさん(二宮町)も同型をキャッチ。
一荷でアジキャッチ(提供:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)同船には通年乗っていて、夏のキハダはまだキャッチしていないが、今年同宿のレコードとなった73.5kgキハダが上がった日に乗船していて、マグロのお裾分けをいただいでとても美味しかったと語る。
良型アジをキープ
当日の潮回りは中潮で干潮が8時半ごろで満潮が15時ごろ。薄曇りで風はないが、冷え込んで日射しがほしい。海上はベタナギの澄み潮で、このところアジの食いは渋い状況。ポツリポツリといった状況でまきエサワークがカギになる。
右舷ミヨシの常連の房崎晃さん(鎌倉市)は、食いが渋いながらも誘い上げからエサを止めて食う間を作って良型アジをキャッチ。その隣の藤原敦仁さん(藤沢市)も良型アジを上げた。
でっぷりアジを手中(提供:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)「サバも交じるが、これはキープして」と船長のアナウンス。クロムツやマダイのエサに好適なのだ。
大型クロムツのポイントへ
8時を回り、船長から「これから大型クロムツのいるポイントへ向かいます。サバを釣った人は切り身にしてください」。船上で船長自らサバを3枚おろしにして、短冊(長さ10cmほど)に捌く手本をみせてくれる。船べりの随所にまな板が用意されているので、サバをゲットした人は短冊に切って準備を進める。
9時前、城ヶ島沖水深100mのポイントに到着。「クロムツ狙いはハリスを3.5~4号に替えるといい」と田上さん。また船長から「クロムツは歯が鋭いので、アタったら即アワセで、巻き上げは決っして緩めないように」とのアドバイスも。エサはサバの短冊の腹の部分にハリ先を入れチョン掛けに。前週このポイントでは4.1kgのマダイも上がっているので、マダイ狙いなら、サバの切り身を2cm角に付けるといいとのこと。
25日に上がった特大クロムツ(提供:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)左舷胴の間には、船長の息子の高木洋太郎さん(18歳)が船長の手伝いをしながら竿を出している。学校が休みのときは最近よく乗っている。その洋太郎さんの竿が満月に曲がっている。船長のアシストを受けながら常連の差し出すタモに滑り込んだのは立派な3.4kgのマダイで満面の笑み。同宿のオリジナル仕掛けで手中に収めた。その後大型クロムツは残念ながら顔は出さなかった。
かわいいクロムツ&1.2kgマダイ登場
10時に城ヶ島沖97~96mのポイントへ移動。高い根があり小型だがムツが狙える。マダイも狙えるので、各位思い思いの釣り方で攻める。
かわいいムツがヒット(提供:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)右舷ミヨシから4番に入る館岡臣さん(緑区)にかわいいクロムツがヒット。普段は遠征釣りなどに左隣の中村信広さん(同区)と出かけていて、この日は良型アジの引きを堪能しにきたとのこと。柏村さんには、正月の祝膳に最適な1.2kgのマダイが上がる。
11時に、泳がせのポイントの水深57mに移動。小アジが掛かれば落とし込みも可能なポイントを攻めたが不発。
良型アジの入れ食いで沖上がり
秋谷沖へ移動し水深110~115mのポイントをこまめに探ったが、潮は速くオマツリが連発するため朝方攻めた三戸浜沖に戻る。すると上げ潮が効き始めたのか入れ食いモードに突入。良型アジが乱舞する。左舷大ドモの板橋区から通う古河玲遠(れおん)さんも良型アジを連釣。さらに、ゲストのウッカリカサゴなども登場。ここで各自クーラーを賑やかにして14時に沖上がりとなった。
キャビン内は充実(提供:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)船中の釣果は14~38cmアジ2~22尾に1.2~3.4kgマダイ0~1尾、クロムツは小型だけでほかカサゴ、大サバ多数にムロアジなど。
また、同宿から翌日の25日の模様が届き、アジは今ひとつだったが、特大クロムツ60cmが浮上したほか、メダイも交じった。釣り初心者からベテランまで、初釣りに出かけてみてはいかが?
高木洋征船長のコメント
「年明けはデカアジにミンチマダイ、デカムツ狙いと多彩に行きたいと思います。泳がせもヒラメ、ワラサ・ブリ狙いでぜひ、遊びに来てください」
高木洋征船長(提供:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)船の設備
個室トイレが大きくきれいで、キャビンでは電気ポット、電子レンジあり。コーヒー、お茶、カップラーメンなどをセルフサービスで利用できる。
<週刊つりニュース関東版 岩下和弘/TSURINEWS編>















