アジングのプロに勧められるがままに購入した【釣行便利アイテム7選】

2024年01月24日 17:00

[TSURINEWS]

抜粋

各地の釣具屋で定期的に開催される著名アングラー来店イベント。今回はアジングの釣具メーカー開催イベントへ参加し、プロに勧められるがままに購入したアイテムを紹介しましょう。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松永一幸)

アジングのプロに勧められるがままに購入した【釣行便利アイテム7選】

釣具店のイベントへ

釣具店で開催されていた「ティクト」のイベントへふら~っと立ち寄った筆者。会場には、沢山のアイテムが陳列されたブースに、アジングの名手のトミー敦さん、守田大輔さんの姿がありました。これは絶好の機会と考えた筆者は、早速アジングのアドバイスを仰ぐことに。

名手に質問

アドバイスをする御姿は、実際に釣行してる雰囲気をモチーフにしている様で、今まで見たことの無いアイテム達が目を引きます。しかし、あまりにもスタイリッシュ過ぎる軽装な為、「流石にそれだけでは、アジングに行かないですよね?」と疑問を投げかけてしまった筆者。

アジングのプロに勧められるがままに購入した【釣行便利アイテム7選】アジング便利グッズを購入(提供:TSURINEWSライター松永一幸)

質問をしてしまったが最後。「これ便利ですよ~是非とも使って欲しいんです」と勧められるがまま購入してしまいました(勿論、軽装の謎もじっくり説明を受けました)。

そのままアジング釣行へ

すぐさまアイテムの実力を知りたくなり、そのままアジングへ直行。早速釣り場で使ってみたところ、素晴らしい活躍をみせたアイテム達に感動。

そこで今回は、プロに勧められて購入して良かったアイテムを、筆者の独断と偏見で皆さんにご紹介致します。

ミニマリズム Dベルト

アングラー大好きのDカンに腰巻きタイプのライフジャケットなどの余ったベルトをまとめるベルトが付いただけではなく、マグネットリリーサーがセットになったアイテムです。

アジングのプロに勧められるがままに購入した【釣行便利アイテム7選】ミニマリズム Dベルト(提供:TSURINEWSライター松永一幸)

「ここに欲しい」と思う場所へDカンを装着出来るのは嬉しい限り、またマグネットリリーサーは2kgの耐荷重があり、小物だけに絞らず、多種のアイテムに対応しているのは嬉しい限り。

また、企業アイディアが光るのは、ロゴが必ず正面に来ると言う点です。ブランド感が出ますね。

アジ〆ピックIII

釣れたアジを、直ちに〆て美味しさをキープするアイテムです。他社製品のナイフ型を愛用していた筆者は、釣れる毎にバッグの中から探して使っていた為、UVライトと同じくらいのサイズ感にビックリ。

アジングのプロに勧められるがままに購入した【釣行便利アイテム7選】アジ〆ピックIII(提供:TSURINEWSライター松永一幸)

ラインカッターと同様に、吊り下げスタイルでも邪魔にならず快適です。また、針先はイカ〆ピックと同形状を採用してあり、鋭く刺さり、ズレにくく〆易いです。

アジングのプロに勧められるがままに購入した【釣行便利アイテム7選】アジ〆ピックIII(提供:TSURINEWSライター松永一幸)

更に、ステンレスピック部は、持ち手部分のパーツの中に収納が可能で、コンパクトさに拘るところは流石の一言です。

アジングのプロに勧められるがままに購入した【釣行便利アイテム7選】アジ〆ピックIIIはコンパクトに収納可能(提供:TSURINEWSライター松永一幸)

しかし、初めてアジングする人が見たら何コレ?となるパッケージングは少し損な気もします。

ミニマリズム プライヤーホルダー

サイズ:W5×H18×D2cm

アジングスタイルも多様化し、その趣旨を反映する様にアイテムも多彩なラインナップが充実している昨今。しかし、このアイテムは多様化したスタイルを選ばない点が評価ポイントです。ユーザー目線でのモノ作り精神を感じます。

アジングのプロに勧められるがままに購入した【釣行便利アイテム7選】ミニマリズム プライヤーホルダー(提供:TSURINEWSライター松永一幸)

装着場所を選ばない為、腰巻きタイプのライフジャケットやショルダーバッグのベルト、ズボンのベルトループに取り付けが可能です。

アジングのプロに勧められるがままに購入した【釣行便利アイテム7選】ミニマリズム プライヤーホルダー(提供:TSURINEWSライター松永一幸)

使用頻度の高いアイテム程、取り出しし易さを「最優先」にしたい筆者の心をくすぐります。

ポータブルティッシュカバー

サイズ:155×150mm(折りたたみ時)

有りそうでどこにも無いアイテムに驚愕。思わず二度見しました。しかも、内側には傷んだワームやちょっとしたゴミを収納しておくポケットもあり、開閉作業も片手で可能。

アジングのプロに勧められるがままに購入した【釣行便利アイテム7選】ポータブルティッシュカバー(提供:TSURINEWSライター松永一幸)

汚れた手を素早くリセットする時に、ウェットティッシュを持ち歩いていた筆者としては、ポケットが膨らまず助かります。また、モノトーンなデザインも素晴らしい。

しかし、厚みが20mmを超える物やパッケージ寸法が150×100mmの物などはセット出来ない為、注意が必要です。

リーダーホルダー

2~4個セット可能な2inchと、5~7個に対応する3inchの2種のラインナップがあり、リーダーカッターとリーダーストッパーを両端に装備した優れ物。

アジングのプロに勧められるがままに購入した【釣行便利アイテム7選】リーダーホルダー(提供:TSURINEWSライター松永一幸)

タックルを沢山持ち込むアングラーとしては、リーダーもタックルに合わせて多くの種類を用意してる為、短い時間で終わる地合いに対して、探してる時間は少しでも短くしたいところ。

コレなら、一目瞭然で適度な長さで素早くカットし、ラインシステムを組む事が可能です。スタイリッシュな見た目に惹かれ、思わず購入してしまいました。

マイクロバケツ

・サイズ(cm):W12×D12×H14(ハンドル除く)
・5mロープ付き。
・折りたたんでコンパクトに仕舞えるマイクロサイズ。
・専用のメッシュケース付き。

昨今は、ロッドホルダー付きのEVAハードバッカンタイプが、ラインナップの主流でしたが、正直このサイズは有り難いと感じました。

アジングのプロに勧められるがままに購入した【釣行便利アイテム7選】マイクロバケツ(提供:TSURINEWSライター松永一幸)

また、アジングでは釣れたアジの血抜きに使用したり、エギングでは墨跡を清掃するのに必須なアイテム。

アジングのプロに勧められるがままに購入した【釣行便利アイテム7選】マイクロバケツ(提供:TSURINEWSライター松永一幸)

筆者は、釣ったイカの墨跡を掃除する時に、一度釣り場を離れ、車に水汲みバケツを取りに行く作業が必要でしたが、このサイズとデザインなら携帯可能な為、凄く重宝しております。また、潮氷を作るのに適したサイズだと思います。

ミニマリズム インスタネット EG-240

・ネット枠:最大約30cm
・ネット深さ:最大約30cm
・ホルダーサイズ(cm):W13.5×H30×D6.5
・重量:約510g(ネット+シャフト約330g/ホルダー約180g)
・シャフト全長:約2.4m/シャフト継数:13本
・シャフト仕舞寸法(cm):φ3.2×29cm

上記のスペックを見るだけで伝わるコンパクトさと軽量感。

アジングのプロに勧められるがままに購入した【釣行便利アイテム7選】ミニマリズム インスタネット EG-240(提供:TSURINEWSライター松永一幸)

一番の購入決め手は「ネット枠」です。8の字に捻って収納するタイプなのは、ネット枠で初めて見ました。素材は柔らかく腰のある金属で構成されており、収納時に極端な曲げ方をしない限りは、破損のリスクは低い印象です。

更に、太ももにも装着可能。(取り付け用ベルト付き)

また、最大長2m40cmへ伸びるシャフトは、ライトゲームで一番重宝される長さです。筆者としては、今までは持ち歩く事が億劫なアイテムだった為、良型が掛かった際はパートナーへ電話して、持って来てもらうスタイルでしたが、このインスタネットに出会ってからは、筆者が電話で呼ばれることになりました(今までごめんね)。

アジングのプロに勧められるがままに購入した【釣行便利アイテム7選】ミニマリズム インスタネット EG-240(提供:TSURINEWSライター松永一幸)

でも、良いんです。カッコいいから持っておきたいのです。もはやファッションとして成立してるかも……。

そんな見た目を裏切る様に、機能性と操作性は抜群です。

持ち物は「必要最小限」

カジュアルな服装で、手軽に出来るアジングですが、中にはシチュエーションの変化に対応すべく、複数のタックルを持ち込む本格志向の人も多く、「この人はアジンガーかな?」と筆者も見分けが付かない程に、スタイルが多様化しています。

特に、カジュアル感の面影も無く、「戦車」みたいな重装備のアングラーも……(私です)。それだけに、ミニマリズムの志向は、入門者の理想に近い形では無いかと感じました。

イベント会場で、筆者へ「それ、使いますか?持ち物が多いですよ!」と、ご指導をいただいたティクトスタッフの方々、その節はありがとうございました。

全力で反省し「必要最小限」に致します。

<松永一幸/TSURINEWSライター>

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