シロアマダイ狙いのタイラバ釣行で40cmオーバーの本命キャッチ【三重】
2024年01月25日 17:00
抜粋
12月24日、三重県・紀北町三浦港にあるフィッシング光栄のレンタルボートを借り、同行者と私の2人でタイラバ釣行した。メインターゲットはシロアマダイとマダイ。シロアマダイ狙いは久しぶりで、松笠揚げがとてもおいしい。
（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース中部版APC・渡邉敦）
フィッシング光栄でタイラバ釣行
午前6時すぎに三浦港に到着。支度を済ませてレンタルボートに乗船。最近釣れているポイントをGPS魚探を見ながら説明してもらってから、7時ごろに出船した。
タイラバタックル（作図：週刊つりニュース中部版APC・渡邉敦）シロアマダイのポイントまでは15分ほど。ボートを走らせ早速釣りを開始した。水深は約60m。基本的にボートは風や潮の流れに任せるドテラ流しにする。釣り方はタイラバを底まで落として5回ほどリールを巻き、タイラバをまた底まで落としての繰り返し。
開始から30分たってもアタリがない。魚探の底付近には魚影が映るけど、何でアタリないのかな～と思っていると、同行者にアタリ。だがバレてしまった。
良型イトヨリから登場
でも、良いポイントにボートが入ったようで、すぐに再び同行者にまたアタリ。釣れたのは40cm弱のイトヨリだった。これはこれでおいしいゲスト。さらに同行者が連発で同サイズのイトヨリを追加した。
良型イトヨリ手中（提供：週刊つりニュース中部版APC・渡邉敦）イトヨリとシロアマダイは、同じ砂泥底に生息している。イトヨリが釣れるということは、シロアマダイも絶対に釣れるはずと頑張る。だが私にはアタリがなく、時間だけが過ぎていく。
待望のシロアマダイと対面
するとコンコンッとアタリ。よく引くけどイトヨリかシロアマダイか。水面まで上がってきたのは、本命のシロアマダイだ。しかも40cmオーバーの良型にビックリ。
40cm超えシロアマダイキャッチ（提供：週刊つりニュース中部版APC・渡邉敦）このポイントはまだ釣れるかもと、同じポイントを何度もボートを流し直ししばらく粘るとアタリ。先ほどのシロアマダイとは違う引きだ。なんか重い引きだから根魚か。やはり上がってきたのは、良型のアオハタだった。
重々しい引きでアオハタ浮上（提供：週刊つりニュース中部版APC・渡邉敦）さらに同行者がエソを釣り上げる。ここで風が全く吹かなくなり、ボートが流れなくなってしまった。10時ごろには干潮潮止まりで、アタリがないので移動することにした。他のポイントを数カ所回るが、たまにアタリがあったが食いが浅いためか、ハリ掛かりまで至らない。
帰港予定の午後3時まで残り1時間。なんとかシロアマダイをもう1匹はほしいので、朝一にシロアマダイが釣れたポイントに戻ることにした。
マダイは次回に持ち越し
朝一のポイントに到着するが、風が吹かないので厳しい感じ。だが久しぶりに私にアタリ。ドラグがジジジジーッとうなる。めっちゃ引くけど何だろう。水面まで上がってきたのは、50cmクラスのイトヨリだった。
終了間際にもう1匹良型イトヨリを釣り終了。午後3時に帰港した。風が吹かない状況に苦戦したが、なんとか本命のシロアマダイが釣れて楽しめた。欲を言えばマダイを釣りたかったが……。次回はマダイを目標に釣行したいと思う。
今年はアオリイカがとても好調のようで、当日も他のレンタルボートではキロオーバーのアオリイカが釣れていた。釣れたシロアマダイは、楽しみにしていた松笠揚げでおいしくいただいた。
フィッシング光栄では、レンタルボートでティップラン、ジギング、タイラバ、エサ釣りなどさまざま釣り方で自由に楽しめる。皆さんも一度釣行してみてほしい。
＜週刊つりニュース中部版APC・渡邉敦／TSURINEWS編＞
