釣りフェスの「釣りめしスタジアム」が大盛況 丼物2つと麺類を食べてみた

2024年01月29日 16:30

[TSURINEWS]

抜粋

今年も1月19日から21日にかけて開催された横浜の釣りフェスティバル。コロナ騒動の規制も解除になり、本格的に復活したイベントを訪れた。新しいタックルはもちろんチェックしていたのだが、会場内の目玉コーナー「釣りめしスタジアム」が気になり、いくつか実際に食べてみたのでご紹介。もし来年も同じ店が出店していたら、ぜひ一度お試しいただければと思い、遅ればせながらレポートしたい。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS編集部・藤村)

釣りフェスの「釣りめしスタジアム」が大盛況 丼物2つと麺類を食べてみた

いとう水産のユッケ丼(税込1,300円)

千葉県にてマグロ仲卸とキッチンカーを運営しているいとう水産。今回試したユッケ丼以外にもマグロたたきトロサーモン丼やサーモン、マグロの海鮮にアボカドをトッピングしたポキ丼などのメニューがあり、どれにしようか迷わされた。

今回は一番海鮮の味が分かりそうな気がしたため、ユッケ丼をチョイス。マグロ、サーモンともタレをくぐらせた漬けとなっていて、下にある酢飯との相性がバツグン。

マグロは多分メバチマグロと思われるが、しっかりサシが入っていて旨味もバッチリ。サーモンはアトランティックサーモンだと思われる。脂の甘味もしっかり感じられて好感触。

個人的にはもう少しタレが浸みていた方が好みだが、それでも十分に旨い。これにダシをかけたダシ茶漬けなんてメニューもあったらさらにメニューを選ぶ悩みが増えそうだ。

釣りフェスの「釣りめしスタジアム」が大盛況 丼物2つと麺類を食べてみたいとう水産のユッケ丼(提供:TSURINEWS編集部・藤村)

キッチン海すずめのイカスミ沖縄そば(税込1,000円)

まさか釣りフェスでうちなー料理(沖縄料理)を口にできるとは思わなかった。もうひとつのソーキソバとどちらにしようかしばし迷ったが、やはり海関係の食材が絡んだ料理にしようとこのメニューに。

麺はちゃんと沖縄そばの触感で、加えてイカスミのコクも感じられて実に旨い。当たり前だが、ツユもしっかりダシの利いた沖縄そばのお味。しかも悩んでいたソーキ(豚のあばら)はこちらにもちゃんと乗っていて、初めからこちらにしておいても結果同じで嬉しくなってしまった。

そばを受け取る際にこーれーぐーす(島唐辛子)もかけられるようになっているところもさすがうちなー料理屋。ただ中にナルトが乗っていたけど、ここに沖縄のかまぼこが乗っていたらより完璧だったと思う。

他に海ブドウや泡盛、ブルーシールアイスを乗せたクリームソーダまであって追加しようか本当に悩んだが、これらを食べてしまうと完全にうちなー時間に支配されてしまう。このあとも仕事があったため断腸の思いでサイドメニューをあきらめた。

釣りフェスの「釣りめしスタジアム」が大盛況 丼物2つと麺類を食べてみたキッチン海すずめのイカスミ沖縄そば(提供:TSURINEWS編集部・藤村)

日本料理広美の北海道産ほっけ天丼(税込1,500円)

一番の本命と思って頼んでみたのがこのホッケ丼。聞くと、以前は網走近くの常呂漁港で水揚げされるブリの卸し先が見つからず、そのブリを卸していたつながりで、鮮度の落ちやすい生のホッケを鮮度そのままに提供できるようになったとか。

メニューの写真に偽りなくデカデカとホッケの天ぷらが丼からはみだして料理が登場。天丼のタレもくどくなく丁度いいお味で、なによりホッケがしっとりホクホクでめちゃめちゃ旨い。

かつて単なる惣菜魚としか思っていなかったホッケだったが、本当に旨いものを羅臼で口にしてからイメージが覆された。こちらのメニューは、その時ほどの大きなホッケではないものの、かなりいい線を行っている。

ちょっと意地悪な実験として、ホッケの尻尾も食べられるか試してみたところ、ヒレはパリパリで尻尾もサクサクに揚がっていて気が付いたら完食してしまっていた。しかも後程近くを通ったら好評につき完売の文字。それも納得の仕上がりだ。

このとき、何故か北海道の味噌を使ったチビホタテの味噌汁を思い出し無性に食べたくなってしまった。もしチビホタテの味噌汁がサイドメニューにあったら、北海道気分で間違いなく頼んでしまいそうだ。

釣りフェスの「釣りめしスタジアム」が大盛況 丼物2つと麺類を食べてみた日本料理広美の北海道産ほっけ天丼(提供:TSURINEWS編集部・藤村)

本格的なグルメに満足

今回試してみたのは以上の3点。イベントに出展するグルメってどうせ看板に偽りありのお祭り料理なんじゃないの?と頭の隅で思っていた私。良い意味で完全に裏切られ、邪推して本当に申し訳ありませんと反省の苦い思いまで味わえた釣りフェスティバルの釣りめしスタジアムだった。

いやはや料理店の皆様の研究心と企業努力には頭が下がる。来年の釣りフェスも、どんなお店が登場するのかちょっと今から楽しみになってしまっている。

<藤村/TSURINEWS編集部>

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