入鹿池ボートワカサギ釣りで221匹【愛知】まめな誘いとエサ交換が決め手
2024年02月06日 11:30
抜粋
1月11日は今年初のワカサギ釣りに出かけた。年末年始は元日以外仕事で、ようやくお休みをもらっての釣行だ。釣り自体半月以上ぶりなのでワクワクする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・松森渉)
入鹿池でワカサギ釣行
まずは令和6年能登半島地震で被災された方、およびそのご家族に心よりお見舞い申し上げます。一日でも早い復興を願っています。微力ではあるものの義援金というかたちで日本赤十字社を通じて寄付させてもらった。
午前7時前に愛知県犬山市入鹿池の見晴茶屋に到着した。薄暗いが、桟橋では早くも準備万端の釣り人がスタンバイしている。
まずは店主の奥村さんに状況を尋ねると、相変わらず渇水状況だがボチボチ釣れているようだ。ポイントは例年だと取水塔辺りが良くなるが、今シーズンはボート店とは反対の対岸でもまだ釣れているようだ。
ゆっくり準備を済ませ、午前7時半に出航した。まずは魚探で探索、ボート店前辺りを探索すると、ボチボチワカサギは映る感じ。レイクサイド沖も良さそうだが、取りあえず対岸の通称なかやワンドを目指す。
到着すると、既に多くの船団が出来ている。ワンド周辺は混み合うので、ワンドの沖で釣り座を構える。
タックルはいつもの電動リール二刀流。仕掛けはオーナーのタフ金渋りワカサギ狐1号5本を初めて使うことにした。マヅメ時、曇天に効果を発揮するとのことだ。当日は曇天だったのでちょうどいいかも。エサは紅サシ、ブドウムシ。ブドウムシは仕掛けの上部と下部にセットした。
3連2連と入れ食い状態
期待を込めて仕掛けを落とすと、アタリはすぐに出たが、なかなか食い込まない。ようやく乗ったと思って巻き上げるとバラシ。なかなかペースアップしない。
粘ればボチボチ釣れそうだが、気分転換に場所移動。灯台裏に来た。魚探の反応は良好。サオを出すがアタリは出ない。粘りは禁物。すぐに見切り、今度は桟橋前の通称レイクサイド沖に来た。ホテルレイクサイド入鹿の裏になる。
魚探の反応はボチボチといったところだったが、サオを出すといきなり魚探の画面が真っ赤になった。そして3連2連と入れ食い状態。2分ほどで一気に20匹ほど釣れた。しかし群れが去ると一気に食い渋る。それでも根気よく誘えば1匹2匹と確実に釣れるので、ここで粘ることにした。
こまめに誘って221匹手中
誘って誘って、さらに誘って誘って1匹といった感じだが、誘えば食うのが分かればこっちのもの。手を休めることなく誘う。ワカサギが食うのは下の方のハリばかりなので、下の方のハリのエサは小まめに交換した。
午前中の釣果は70匹と意気消沈だが、時速50匹は確実に釣れる感じ。昼食後は晴れ間が見えて風も出てきたが、風が出たときの方が食いは良い感じがした。
午前中と同じく誘いは小まめに、エサ交換も小まめに行う。午後3時半まで釣って釣果は221匹。大満足とはいかないが、ボチボチ楽しめたので良しとしよう。
基本は誘いとエサ交換
今後は冷え込みが厳しい日が多くなり、ワカサギといえども寒すぎると食いは渋ると思う。ポイントは変動が激しいので先読みは難しい。ボート店で情報を聞いて、そのとき調子が良いポイント選択するといいと思う。
とにかくワカサギ釣りの基本は誘いとエサ交換だと再認識した釣行となった。まだまだ入鹿池に釣行する予定だ。
<週刊つりニュース中部版APC・松森渉/TSURINEWS編>