連休最終日のエリアフィッシング釣行で118匹【大阪・千早川マス釣り場】
2024年03月14日 06:00
抜粋
世間は祝日がらみの連休最終日であったが私は土日出勤が重なり唯一の休日であった。三連休の最終日なので釣り人は少ないかと考えており、当初はアジングを計画していたが、生憎午後より狙っていた和歌山県・紀北沿岸部は時折雨予報。そうなれば近場の千早川マス釣り場へ行くのがベターな選択と信じて自宅を出発した。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)
連休最終日のエリアトラウト釣行
比較的気温は高い予報で通り雨程度は覚悟をして受付へ。ルアー釣り場担当のTさんと専務と軽くお話をして入漁券を購入。ルアー釣り場へ移動した。千早川マス釣り場は川の上流部にエサ釣り場と団体釣り場。村道を500m程下った道路沿いにルアー・フライ釣り場がある。
お目当ての場所はお昼以降に太陽が当たる下池の川側の釣り座だ。特に冬場は温かく人間もマスも心地よい釣座(笑)と考えている。思い通りに入る事が出来て道具のセッティングに入る。
出来たセットで試しにキャストすると……まさかの一投目からヒット。ちょっとビックリだったがどうやら昨日の放流の残り個体のようだ。幸先がいい!さぁ釣るぞ。
目標は100匹超え
一通りのセットを終えて午前の放流までは昨日の放流居残りで活性の高い個体を探していく。目標はハイシーズンらしく100匹越えとしたい。おおよそ5分に1匹釣れば可能な釣果である。
スプーンで数匹釣った後、必殺のミノーのマジックジャークを試してみる。普段なら数を稼ぐのに最適な釣り方だが……。マスがミノーを見て寸止まり。3匹を釣ることが出来たが、パターンには当てはまらない。
放流魚&残存魚を効率よく釣っていく
そうこうしている間に午前の放流となった。放流用に塗ってきたヤリエ・リンゴミディのハンマード2gで放流場所を直撃キャストして寄せてみる。早めの速度で巻いて来ると付いてくる個体が数匹おりそのうちの一匹が反転してヒット。
クリアウォーターならではの追尾からヒットまでをサイトフィッシングで楽しめるので非常に楽しい。放流個体も比較的反応が良く5匹程であったがキャッチできた。
セカンドにはフォルテ0.6gで手前まで来て食わなかった残存個体を拾う。どうやら昨日降った雪が雪代となり流れ込んだせいで水温が低下していた事もあり、マイクロスプーンで絞り出す展開となった。
この状況になると、エステルラインを用いてアタリをしっかり出して取ること重要だ。そうこうしている間にお昼のサイレンが鳴り一旦休憩へ。この時点でまだ30匹程度。午後からの水温上昇に期待となった。
午後は魚の活性が上がる
昼食を摂っていると次々と来場者の車が駐車スペースに吸い込まれていった。釣り場はどんどん埋まり上池、下池共にスペースがどんどん埋まっていく。既に自分の場所は押さえてあるので心配はないが、釣り場に戻る頃には7割程度埋まっているように思えた。
昼食後は太陽が姿を見せた事もあり、少し水温が上がったようで午前中に比べてマスのポジションが少し上ずっているように見えた。
昼食後すぐは自分の釣座に戻るまでのポイントでイーグルプレーヤー50slim/GJを投げるとあれよあれよという間に連続ヒット。一気に10匹を釣ってしまった。やはり水温と共に活性が上がっていたようだ。
午後の放流で入れ食い
午後の放流1回目はNOA‐B 2.4gでサーチ。事前にフックを放流用のものに交換していたおかげもあり上々のすべり出しで連続ヒット。セカンドやサードではハントグランデ1.3gやフォルテ0.9gで残りの魚を釣る作戦に出る。
午後1回目放流からあっという間に2回目の放流になり、今度はデイジー2.5gでスタート。これが大当たりで1キャスト1ヒットとなり数が伸びていく。放流狩りが落ち着いた段階でマイクロスプーンで残りを釣り休憩タイムとした。午後からの気温上昇で水温も上がり活性も上がって来たようだ。
トップで数を伸ばし目標達成
陽も傾き始めた頃、ライズがポツポツと出だした。これはチャンスと捉えてトップウォータープラグの子にゃんぷっぷをセット。少し激しめに連続アクションさせているとあっという間にマスボールが出来上がった。
そのうちの一匹がバイト!その後一投一匹状態となりトップウォータープラグの釣りを存分に堪能することが出来た。
最後は活性が上がった個体をスプーンで仕留めて終了。何度かのラッシュもあり終了時点で118匹と釣果も大満足で終了であった。
<福岡崇史/TSURINEWSライター>