春の陸っぱり夜釣り堪能 ウキ釣りで86cmスズキに前打ちでアオハタ
2020年04月15日 11:30
抜粋
春がやってきた。地元の小川では、産卵のためかコイがバタバタとソ上し始めている。3月11日、ウキ釣りでスズキを狙いに出かけた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・永井博文)


強風のなかスズキ狙いに出発
帰宅すると、「おかえりなさい」ではなく、「強風注意報が出ているし、夜はものすごく冷えると言っていたので」というお言葉。途中から聞こえていないことにした。
愛車に道具を乗せてスタンバイOK。「おかえりなさい」を言ってくれなくても、大きなおにぎりとおかずを用意してくれた。水筒には私の好きな熱々の玉露と濃厚ブラックコーヒー。家内に文句は言えない。
今回は新しい釣り場所を探してみようと思い、高砂屋でエサを購入する際、大将にアドバイスをもらう。計画もなく家を飛び出したため、今回は虫エサだけで勝負する。
大将お勧めの8号地、9号地では、クロダイが乗っ込みシーズンに突入。大物の釣果を待っていると言われたが、明るい時間に下見していないため情報不足。2時間ほど移動したが、結局「都会の港」は諦めた。
ここで、工場のネオンを見ながら夕食を取る。強風のため車内で食事したが、クリスマスのネオン以上にきれい。ぜいたくな夕食となった。
工場の明かりが美しい(提供:週刊つりニュース中部版 APC・永井博文)朝マヅメに向け仮眠
知多市運動公園横の船着き場に到着。魚が生息していそうな気配はあるが、ロープばかりで引っ掛かり放題。ハリは予備をたらふく持参したがエサがなくなってしまうので、この場所も諦めた。
大野漁港を通過して鬼崎漁港に到着。この強風でもルアーマンがいたので声を掛けると、狙いは根魚とのこと。スズキを狙う私とは方向性が違う。「エイはいるけれど、マダカの姿は見ないなぁ」と言われてしまった。
まずは様子を見ようと落とし込みタックルをセットし、虫エサを付けて超前打ち。1投目から手のひらサイズのカサゴがハリに乗って遊んでくれた。やはり大物はいないのかなぁ。
午前8時の満潮に向け、朝マヅメを狙うために今は我慢の仮眠時間。家内にも「心身ともに休まないとケガの元です。眠さの中でサオを振っても魚に嫌われますよ。休めるときはしっかり休んでくださいね」と言われている。たまには言うことを聞かないといけないな。
強風でウキ釣り苦戦
日付が変わって12日の午前1時半に起床。2カ月前の釣行と同じ愛知県半田市の衣浦海底トンネル(半田側)へ向かった。
一般車両の邪魔にならず、仕掛けが振り込みやすい場所を探して衣浦港務所ゲート前にたどり着いた。目の前が海、すぐ横に愛車を駐車できる。なんて都合がいい場所だろう、釣り場所決定だ。
車横付けポイント(提供:週刊つりニュース中部版 APC・永井博文)目の前には真っ白なとても明るいお月様、そしてすごい強風だ。ウキ釣り仕掛けをセットして、力任せに「エイヤー」と投げ込んでみたが、強風と鈍くささが重なり、サオ先に仕掛けが絡んでクチャクチャに。
タックル図(スズキ)(作図:週刊つりニュース中部版 APC・永井博文)「前打ち」でも挑戦
急きょ落とし込みロッドも用意する。少しでも遠方へ投げ込むために、いつも使う発泡目印より2サイズ大きめを使用。浮力が大きくてなかなか沈んでいかないが、仕掛けは沖に流れていく。超前に振り込み、その後イトフケを何度も作ってやると10mほど沖まで流されてくれた。
タックル図(ハタ)(作図:週刊つりニュース中部版 APC・永井博文)45cmアオハタ急襲
午前2時45分、超前打ちのエサがなくなるため気合いを入れてサオを握っていると、ケミホタルが海中に吸い込まれていくではないか。掛けた獲物は仕掛けを目いっぱい引きずり込むので、右手に力を込め、さらにサオのアジャスターも利用して手繰り寄せると…。
こんな所にいたのかアオハタ45cm(提供:週刊つりニュース中部版 APC・永井博文)なんだこの獲物は!こんな浅瀬に生息しているのか?キジハタの釣果は何度かあったが、私の釣り人生で初めての釣果だ。それも50cm近い大物。紛れもなく「超高級魚のハタ」だった(アオハタ)。
その後は、超前打ちのサオにはカサゴばかり。魚のダメージが少ないように、手を海水で冷やしてから丁寧にハリを外してリリースした。
カサゴは優しくリリース(提供:週刊つりニュース中部版 APC・永井博文)スズキ仕掛けにヒット!
午前4時すぎ、ウキを遠投しているシーバスロッドに異変があった。潮に流されてウキが岸近くまできたので、一度巻き上げてエサを確認、また遠投する。強風で思った場所に飛ばないし、海面に浮かぶ細かい枝が邪魔をする。
しかし、ウキが顔を出すことなくミチイトが一気に引っ張られ、バトルのスイッチON!ハリスはフロロカーボンライン3号なので切れることはないはず。目いっぱいサオを立ててイトを巻き上げる。何度もエラ洗いの洗礼を受けたが、何とか足元まで手繰り寄せることができた。
ポイント図(作図:週刊つりニュース中部版 APC・永井博文)86cmスズキ手中!
そして最後の仕上げ。名古屋港海づり公園で使用していた懐かしい落としダモで捕獲する。前回の反省から軽いタモを用意してきたのだ。タモに収まったのはスズキ86cmだった。
宝物が1つ増えた(提供:週刊つりニュース中部版 APC・永井博文)午前4時25分、エサが底をついたため終了。大将に期待されたクロダイではないが高砂屋に釣果報告。魚拓をプレゼントしてもらった。
高砂屋で魚拓作成(提供:週刊つりニュース中部版 APC・永井博文)4日連続スズキに舌鼓
この日の夕食はスズキとアオハタの刺し身、スズキの頭煮、カマの塩焼きなど。2日目はハタの刺し身とスズキのトマトポワレ。
スズキ&ハタ堪能(提供:週刊つりニュース中部版 APC・永井博文)3日目はスズキの握りずし。
スズキのおすしは新メニュー(提供:週刊つりニュース中部版 APC・永井博文)4日目はスズキの韓国風丼(ビビンバ丼)。
4日かけて味わった(提供:週刊つりニュース中部版 APC・永井博文)大きなスズキの釣果のおかげでぜいたくざんまい。新型コロナに負けないよう、栄養満点の「料亭かよちゃん」の料理に舌鼓を打った。
<週刊つりニュース中部版 APC・永井博文/TSURINEWS編>
衣浦トンネル









