磯フカセ釣りで42cm頭に良型クロ乱舞【大分】クーラー満タン釣果に大満足
2024年03月24日 06:00
抜粋
2月下旬、角田さん、藤本さんと一緒に大分県南のホーム、蒲江の三つ子に釣りに行ってきました。
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWSライター藤本みどり）
蒲江の三つ子でフカセ釣り
渡船は毎度の大和丸さんにお世話になりました。蒲江の元猿港を6時に出船です。磯場に着くと、うっすらと明るくなっています。2月も終わる頃となると、夜が明ける時間もずいぶんと早くなりましたね。
大和丸で渡礁（提供：TSURINEWSライター藤本みどり）今回は波のウネリが少し残っていたので、「タカバエ」という磯に上礁です。船着きの高座から、3人並んで仲良く竿出しとなりました。
ファーストヒットは30cmクロ
今回同行の角田さんは、数年前にここ「タカバエ」の足元で、50cmにも及ぶオナガグレを釣り上げた強者です。磯際の警戒心の強いグレを掛けたことに加え、グレの中でも強烈は引きを誇るオナガを引きずり出したのは本当にお見事でした！
夢のある、タカバエで……まずは2ヒロのタナを意識して、釣りをスタートです。ウキは釣研のスーパーエキスパートUEの0を使用しました。ハリスは2ヒロほど取り、クロを狙っていきます。元気ある引きを見せてくれたファーストヒットは、本命クロです！サイズは30cmほどでした。このサイズが連続してよく釣れます。
よく釣れるとついつい釣りに夢中になってしまいがちですがウネリのある波には要注意です。今回も引き潮で、磯場が乾いていた位置にも思いもよらず波が流れ込んでくる場面もありました。決して、過信することなく安全第一での釣りを心掛けたいと思います。
38cmサイズアップ成功
しばらくすると、クロの食い気がとまり、付けエサも残るようになりました。左手のとても大きな瀬を乗り越えた後に、流れが落ち着くポイントにまきエサを集めるようにしました。20m沖に仕掛けを投入してみます。
蒲江の沖磯でフカセ釣り（提供：TSURINEWSライター藤本みどり）すると、少し緩んだいたラインが直線状に張り、アタリが明確に出ました。アワセを入れると、なかなかの重量感です。竿の弾力でゆっくりと浮かせにかかります。スーッと浮いてきたのは38cmの綺麗なクロでした。作戦を練った後に釣り上げたクロに喜びもひとしおです。
40cm超えも登場
潮の流れにのせた仕掛けで、今度は角田さんが39cmの良型のクロをGETです。このときは、私も駆け寄って見に行きました。
沖磯で良型クロキャッチ（提供：TSURINEWSライター藤本みどり）続けざまに、藤本さんはこの日最大の42cmのクロと釣りあげました。遠投よりも中間地点の方がクロの存在を感じるとのことで、狙いのポイントを絞りました。
40cmオーバーのクロ手中（提供：TSURINEWSライター藤本みどり）早い段階で、クロの数釣りも楽しめたので、お昼過ぎには楽しみにしていた磯でのお弁当タイムです。
お弁当タイム（提供：TSURINEWSライター藤本みどり）美味しいごはんをほうばりながらの意見交換会ですね。40cmオーバーを釣り上げた藤本さんの配合は画像を参考にしてみてください。
40cm超えをキャッチしたエサの配合（提供：TSURINEWSライター藤本みどり）タイヤカバーで防寒？
余談になりますが、この日はとっても寒かったのです。日中も日が照ることがあまりなく気温も低く、しかも風が冷た～い。釣りをしていても手が凍えそうでした。
ランチタイムでほっと一息（提供：TSURINEWSライター藤本みどり）そんなときにオススメなのが「タイヤカバー」です。この中にすっぽりと入ると、風がよけれて少しの間の休息がとれますよ！
タイヤカバーで防寒？（提供：TSURINEWSライター藤本みどり）クーラー満タンで大満足
回収の16時になると、クーラーは満タンでお土産満載となりました。クロはお刺身にしても良し、フライも良し、煮つけや焼きも良し、干物にして冷凍保存にもしておけば夕飯にも困らないですね！
クーラー満タンの釣果（提供：TSURINEWSライター藤本みどり）＜藤本みどり／TSURINEWSライター＞
