日中の堤防エギング釣行でコウイカ２杯キャッチ【和歌山】シーズン開幕か
2024年03月24日 11:30
抜粋
船で近海ジギングにいく予定でしたが暴風で中止に。太平洋も日本海も出航できない状況でしたが、それでも釣りに行きたくて、日中短時間のエギングに挑戦しました。
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWSライター・田村昭人）
暴風の中でのデイエギング釣行
道中は北風が強く、車が揺れるほどの風でした。しかし、北風にもかかわらず釣りやすい場所があるということで、11時から14時までの昼間の釣行に出かけました。
11時に到着すると、東側ではアジ釣りやエサ釣りを楽しむ人たちが多くいました。しかし、話を聞いてみると全くアジも回っておらず、何も釣れない状況とのこと。
天気は良く、晴れていて風以外は絶好の天候。西側に移動すると空いていたので、釣り座を確保できました。
当日の釣り場（提供：TSURINEWSライター・田村昭人）使用したタックル
エギにはヤマシタのエギ王Kシリーズを使用。着底を意識して、ティップラン用のパタパタシンカー15gを付けて狙いました。重めのエギをフルキャストできる、ややパワーのあるエギングロッドがおすすめです。
11時30分に釣り開始
堤防が北風を遮ってくれたおかげで、無風状態でのフルキャストが可能でした。潮は左に流れていましたが、エギの着底にはあまり影響がない状態。
こちらの方が東側よりも深いため、パタパタシンカーが役立ちました。着底しましたが、根がほとんどなく砂地であり、手前は捨石が多いため、根掛かりを避けながらの回収が必要でした。
本命のコウイカをキャッチ
まずは赤テープ、軍艦グリーンのエギ王Kから投げました。晴れていて太陽がよく当たっていたので、金テープよりも赤テープを選択。
底の状況を把握しながら、シャクりからの着底で早々にアタリがありました。深い所から上がってきたのは、狙っていたコウイカ。
コウイカをキャッチ（提供：TSURINEWSライター・田村昭人）続けて狙いましたが、アタリがなくなったので、少し場所を移動して沖を狙いました。
すると、先程と同じぐらいの距離でアタリが。コウイカを追加できて、いい感じだと思いましたが、その後アタリがなくなりました。
コウイカを追加（提供：TSURINEWSライター・田村昭人）場所を移動
時折、風が横風になってきたため、エサ師さんが次々と入ってきて、動き回ることができなくなりました。
13時になり、同じポイントに金テープやベイトカラーも投げましたが、反応がありません。潮の流れも感じられず、同じ場所で狙っていても追加できないと判断しました。
東側を見ると、エサ師さんが帰っていきました。そちらに行ってみて、まずは隣のエサ師さんに挨拶しましたが、西側と同じくエサ取りも当たらない状況とのこと。
風が横風になり、投げにくくなってきました。アジの回遊があるとイカも期待できるかもしれませんが、こればかりはどうしようもありません。
ナマコが掛かり納竿
エサ師さんの仕掛けも左右に動いていたので、間にキャストして底を狙うことに。潮が全く動いていない中、沖では風が強くなってきて、白波が立ってきました。
着底からのシャクりで何かが引っかかりました。正体はナマコ（笑）。
ナマコが掛かった（提供：TSURINEWSライター・田村昭人）反応を探りましたが、アタリもなく、14時になりました。向かい風が強くなったり、風が舞い始めたため、早かったですが、3時間で納竿しました。
釣り終了&振り返り
日中短時間の釣行は、朝の家事を済ませてから、夕方に帰宅して晩ごはんの準備もおろそかにすることなく楽し目ました。コウイカが釣れる季節が本格的に始まってきたので、プラっとエギングロッドだけを持ってお気軽にエギングを楽しめる時期になったようです。
まだまだ狙えると思いますので、その日の天候を見てから行動するのもアリですね。
＜田村昭人／TSURINEWSライター＞
