城ヶ島での磯フカセ釣りで34cmメジナ手中【神奈川】ナギ倒れでアタリは単発

2月28日（水）、神奈川・三浦半島の城ヶ島にメジナ釣りに出かけた。

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（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース関東版APC・間宮隆）

城ヶ島でフカセ釣り

6時30分、土産店近くにある有料駐車場に車を止め、磯全体が見渡せる高台へ。晴天、ナギの予報で、平日にもかかわらずおもだったポイントには釣り人が入っている。西の入りという場所に先釣者がいなかったので、向かうことにする。

二週間ほど前、この反対側にある東の入りというポイントで40cmオーバー頭にメジナ7尾を釣ったので、同場所に入りたかったが、すでに数人が竿を出していて残念。

当日の釣り座（提供：週刊つりニュース関東版APC・間宮隆）

まきエサはオキアミ6kgに配合エサ2袋を混ぜ合わせる。付けエサは生オキアミと加工オキアミ、芝エビの殻を剥いたムキエビの3種類を用意。

まず、足元にヒシャク数杯の撒きエを打ち、竿2本分ほど先に仕掛けを投入。すぐにウキめがけてまきエサを打つ。潮は止まっていて、ウキに変化はない。回収すると、エサは取られずそのまま残ってくる。

34cm本命メジナ登場

アタリが遠いなか、しばらく沈黙の時間が過ぎる。やがて、潮が左から右方向に流れだして、いい感じになってくる。付けエサとまきエサを同調させるイメージで流していく。

太陽の光が眩しくて、ウキがまったく見えないので、ミチイトと竿先の変化でアタリを見ていると、ピュッと引っ張られるような感覚。すかさずアワせると無事フッキング、34cmのメジナを取り込む。

ナギ倒れでアタリ遠い

「ここから爆釣するか」と思いきや、10時すぎに33cmを追加しただけ。正午の干潮時間に向けて潮が引いてしまうと、澄んでいることもあり、海底が丸見え。まきエサを多く撒いても、メジナの姿は確認できず。

西の入りから釜島裏を覗く（提供：週刊つりニュース関東版APC・間宮隆）

ほかの釣り人の状況確認に行くと、ほとんどの人が食い渋く、苦戦しているようだ。ほぼ毎日来ているという常連の話では、「一昨日は爆弾低気圧の影響で大荒れ、昨日はシケ後の荒食いを堪能。しかし、きょうは状況が一変。まったくダメ」とのこと。

釣り座に戻って再開するが、状況は好転することなく、釣れる気がしないので14時に納竿。持ち帰ったメジナを捌くと、白子がパンパンで脂が乗っていて、刺し身に塩焼きは絶品だった。

＜週刊つりニュース関東版APC・間宮隆／TSURINEWS編＞