富山湾でスルメイカ174杯と爆乗り爆釣【秦誠丸】多点掛け連発で腕パンパン
2024年04月10日 11:30
抜粋
例年通りなら、下火傾向にあるスルメイカ釣り。ですが、今年は未だに、100杯を超える釣果が続出です。色んな遊漁船やプレジャーボートなどでも好釣果が続いており、この日も朝から爆釣タイムがスタートし、あっという間にクーラーボックス満タン。2個目のクーラーボックスも船上干しを追加し、満タン状態です。終わってみれば174杯と超が付くほどの爆釣り。その時の状況をお伝えしたいと思います。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター荒木清)


秦誠丸でスルメイカ釣り
この日は前日にシケで、富山や新潟などは天候が安定せず、雪模様だったのですが、午前2時に着いた時には雪もやみ、多少の風が吹いているぐらいです。この日は長潮、干潮が4:25分で、満潮が20:30分です。船は6時出船、平日の為人も少なく、のんびりできます(笑)。
富山湾の様子(提供:TSURINEWSライター荒木清)6人のお客さんと同船で、秦誠丸の船長は少し早めの登場で、慌てて支度した人も(笑)。全員集合が早かったため、早い出船となり、現地に向かいます。途中、朝日が顔を出し、いつ見ても富山湾と朝日は最高で、圧巻の景色で見とれてしまいます。
タックル
今回は色々な状況下で対応するために、直結7本仕掛けとブランコ5本を用意します。直結7本は自分で作成した、「リンゴの木・スプーン・プラ箸×2・割りばし」のツノと市販品を3本で7本。
直結7本仕掛け(提供:TSURINEWSライター荒木清)一方、ブランコは市販品を5本で用意します。前回もDIY仕掛けを使い、ゴールドラメの割りばしツノが好調でしたが、今回あえて使わずに、新たなプラ箸とリンゴの木とスプーンを追加し挑みます。
ブランコ仕掛け(提供:TSURINEWSライター荒木清)Zさんは、絡むのが嫌で、7本ツノは避けていましたが、今回は満を持しての、2本追加し市販品のツノ、直結7本針に挑戦します。中には自分で色を塗り、パールビーズをはめ込んでいる物もあります。
直結とブランコの二刀流
この日はシケの次の日と言うこともあり、状況が分からなかった為、2通り仕掛けを用意します。今回はウネリがあれば、ブランコ仕掛けを、なければ、直結仕掛けでと頭の中で考えていましたが、そんな心配もご無用状態(笑)。
イカ釣りの様子(提供:TSURINEWSライター荒木清)この日は、直結仕掛け×ブランコ仕掛け共に釣れ、スルメイカの活性の高さが分かります。ちなみに、この日も少しですが、サバが登場し、自分にはマフグが……(笑)
ブランコでマフグヒット(提供:TSURINEWSライター荒木清)朝一から入れ乗りタイム
朝のスタートからスルメイカ釣りは加速します。船のあちらこちらで、嬉しい悲鳴やら、電動の巻く音が、まだ朝早い静かな海に響き渡ります。仕掛けを落とし、棚上10mから誘ってくると竿先が「プンッ」と跳ね上がります。即合わせをし、電動ON!イカの重みと強い引きが腕に伝わり、アドレナリン全開です。リールのドラグが効き、何杯かついている様子、上げてくると、直結仕掛けに大小含め、4杯のスルメイカです。
朝イチから入れ乗り(提供:TSURINEWSライター荒木清)すぐさま、仕掛けを投入し落としていくと80m辺りで竿先がブルブル……。イカ!?と思い、止めてしゃくり上げ「1m×3」の繰り返しで重みが「ズドンッ」。そのままのテンションで巻き上げてくると、重みがさらに追加し、電動もうなります。この時も4杯で心配していた気持ちが、いつの間にか……、何処かに消えています(笑)。
落とし込み誘いで5点掛けも
Zさんは1投目でなんと5点掛け達成!やり方を聞くと自分と同じやり方との事です。唯一、違う点が掛かったら、ゆっくり電動で巻いて、追加のスルメイカを狙うということ。この日は紫が良かったと話すZさん。
好調にイカヒット(提供:TSURINEWSライター荒木清)初5点掛けに興奮し、自分や船長に声を張り上げ「5点!5点!5点掛け~やったぁ~!」と、今日は朝一から調子いいねと船長苦笑い(笑)。
腕が痛くなるほどの上げ下げで嬉しい悲鳴
イカメタルもそうですが、このイカサビキ釣りは、オモリ120号+イカの引き、時にイカメタルの倍以上のスルメが掛かります。
スルメイカ4杯と格闘(提供:TSURINEWSライター荒木清)スルメイカは引きと重みが、他のイカと違い重たく、結構引きます。その為、手持ちでやっていると途中、腕がパンパンになることもあり、知り合いは腱鞘炎になったこともあり、注意が必要です。いっぱい掛かった時や、腕が疲れている時などは無理せず、ロッドキーパーに竿を置き、巻き上げてくると良いです。
色々なパターンの誘い方で遊ぶ
スルメイカ釣りにも色々なシャクリのパターンや、落とし込みのパターン、ステイ「止め」の時間などがあり、自分なりのパターンを見つけ、楽しめます。その中でも、今回釣れたパターンをお伝えしたいと思います。
まずは直結、一つ目は棚10~20でサミング「リールの糸に手を軽く添え抵抗をかける」時に、手で糸を止めブレーキを掛け2秒ステイ→50cm刻みで落とし、棚下10~20mステイの繰り返し「ここでアタることがほぼ」です。
イカ釣りの様子(提供:TSURINEWSライター荒木清)二つ目は、棚まで一気に落とし棚でストップ2~3秒アタリがなければ→50cm刻みに落とし込み誘いをかけます。三つ目は棚下、10~20mまで一気に落としゆっくり電動で棚上20m位まで、巻き上げてくるパターンです。このパターンは上からのパターンで釣れて、ある程度、見切られたイカに効果を発揮します。
よく、イカに見切られたら、何mか一気に巻き上げ、また落とすと言うやり方はセオリーですが、その真逆です。あくまで個人の意見ですが、スルメイカが釣れなくなったときに、このパターンを使うと、ほぼ釣れています。
Zさん初めての船上干し
今回のスルメイカ釣りは、Zさん初めてだらけです(笑)。今回は船上干しも、挑戦し無事20枚の船上干しを完成させましたが……「酔った」と一言(笑)。東京湾とか相模湾では、夏の風物詩ですが、富山では冬でも船上干しをやります。
船上干し(提供:TSURINEWSライター荒木清)船に干されたイカは圧巻!意外と乾燥しないかなと思いましたが、この時期でも全く問題なく完成し、触ると粘りが凄い!一緒に何枚か重ねてジップロックに入れていましたが、粘りが強く、くっついて取れない状態です(笑)。
これを炙って、醬油マヨ・マヨ七味・マヨわさびや塩わさびで食べるのも自分は好きです。「プリップリッ」の身を楽しめるのでお勧めです。
ラスト1時間でブランコ仕掛けチェンジ
気分を変えようと、ブランコの仕掛けにチェンジして投入します。すると棚の10m上で糸がふけ、食い上げ状態に。即、電動をON!重さが明らかに1匹じゃない様子で、「ギュンッ、ギュンッ」と竿が絞り込まれ重みが乗ります。テンションを張りながらロッドキーパーに置き、巻き上げてきます。
スルメイカをキャッチ(提供:TSURINEWSライター荒木清)ここで緩めてしまったりすると、カエシが付いていないイカのカンナ針。その為、イカが針から外れてしまう可能性があるので、注意が必要です。上げてくると、2匹なのですが……デカイ……。明らかにビール瓶サイズで、2匹目を下に落とした瞬間に、足にガブリッ……。明らかに興奮状態です。もし、手に嚙まれたらとおもうと……(笑)。
外そうと手で掴みますが、ぬめりと吸盤が、しっかりしがみついて……大変です。少し置いて、足を軽く振ると、簡単に外れ一安心です。
釣果&注意点
・スルメイカ合計173杯(船上干し20杯)
・ヤリイカ1杯
数釣りを堪能した(提供:TSURINEWSライター荒木清)注意点はイカのサビキ釣りは、針数が多い点と仕掛けが長い為、取り扱いには十分に注意が必要です。オモリを投げる際、又は、仕掛けを入れる際など、手に針が刺さらないように気を付ける事と、オモリを投げる際や、回収等、他のお客さんに迷惑をかけないように、お願いします。
スルメイカの食味を堪能
お手製イカの塩辛(提供:TSURINEWSライター荒木清)天ぷらは船上干しをしたイカを使用します。サクサクでその身はプリプリ。噛んでいくと甘みが増してきます。塩わさびで頂きましたが、本ワサと塩は相性が本当に合います。本わさびの香りが鼻から抜け、塩味とイカの甘みがバランスよく口の中で広がります。釣りたての生イカでもよいですが、船上干し天もお勧めです。
船上干し・天麩羅盛り合わせ(提供:TSURINEWSライター荒木清)<荒木清/TSURINEWSライター>














