【ビンビンフック 無双】激戦区のショートバイト対策として生まれたジャッカルの新作タイラバフックの特長＆コンセプトを“田中亜衣”が徹底解説！
2024年04月13日 10:00
[釣りの総合ニュースサイト「LureNewsR（ルアーニュース アール）」]
抜粋
皆さん、こんにちは！ “田中亜衣”です。
桜も満開で、本格的に春到来ですね。私のホームである紀北エリアもマダイの産卵が始まり、春真っ只中。その影響か？ マダイは少し気難しくなり、ヒットパターンの幅が狭くなってきています。ただ、ネクタイの種類やカラー、リーリングスピードなどが合えば、連続ヒットも期待できるなど、中々面白いタイラバゲームが続いております。
パターンが合えば、前アタリも大きくなり、勝手にフックに乗るだけでなく、バラしも少なくなります。そんなパターンを探すというのは、タイラバゲームの醍醐味ですが、パターンの幅が狭い日は探すのにも一苦労。小さなアタリしか出ない…そういったことが私にも良くあります。ネクタイやカラー、リーリングスピード、レンジ…何か少しだけ違うのでしょうね。ジアイが終わるまで、ドンピシャにピントを合わせるのが難しい日も。そんな上手くパターンがハマらない状況でも、今回お見せするアイテムをお使いいただければ、普段なら逃してしまっているような魚をキャッチできるかも。
田中 亜衣（Ai Tanaka） プロフィール
新たなタイラバフック「ビンビンフック（無双/乱舞）」
さて、まもなくジャッカルから「ビンビンフック（無双/乱舞）」が発売されます。
その中でも「ビンビンフック 無双」はいわゆる激戦区のショートバイト対策として、開発されました。今回はそんな「ビンビンフック無双」にテーマを絞りたいと思います。
ジャッカル公式「ビンビンフック無双」詳細ページはこちら
従来のタイラバフックは、グレ鉤やチヌ鉤のようにエサ釣りのフックを基本に作られていましたが「ビンビンフック 無双」に関してはタイラバ独特のバイトを考慮して開発した新たなフックになります。
当たり前ですが、エサ釣りは鉤が魚の口の中に入り、合わせることで口内にフックポイントがインパクトするのですが、タイラバはネクタイをマダイが噛んでは首を振り噛んでは首を振りを繰り返し、ターゲットを噛み千切ろうとする時に口の周りを中心とした部分にフックがインパクトして、フックアップするといったメカニズム。ショートバイトの多い日では、やはりエサ釣りのフックでは限界があります。
秘めた性能
最大の特長は何と言っても“ワイドゲイプ”なトコロ。
因みにゲイプとは、フックのチモトとフックポイントの間の距離。ここがワイドだとフックのインパクト（鉤立ち）が良くなります。ただ、ワイドゲイプにも欠点があり、それはテンションを抜くとバレ易いというトコロ。一長一短という感じですが、今回の「ビンビンフック 無双」は、スロート（フックポイントのストレート部分）をショートにすることにより、マダイが首を振るたびに2度、3度と口を縫うように刺さり、ワイドゲイプのウィークポイントのバラしを軽減してくれます。
上の写真のように掛かれば、ショートバイトで皮一枚という時でも、次から次へと縫い刺して身切れ対策にもなります。
「ビンビンフック 無双」は#7/#8/#9の3サイズ。「ビンビンフック 乱舞」は#9/#10/#11のバリエーション。「ビンビンフック 無双」はワイドゲイブの為、選ばれる際は見た目より小さいサイズでオッケー。
百聞は一見にしかず。
何はともあれ、一度使ってみてください。マダイのキャッチ率を上げて、よりテクニカルなタイラバゲームをお楽しみください。それでは皆さま、良い釣りを。
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出典：YouTubeチャンネル「JACKALLSTATION」
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