ソルトゲームのオールラウンダー！エコギアの「バルト」を改めて解説！
2024年04月17日 10:00
[釣りの総合ニュースサイト「LureNewsR（ルアーニュース アール）」]
抜粋
発売から長年にわたり支持されるルアー、エコギアの「バルト」。
フィッシュライクな扁平ボディに大きめのシャッドテールが特長のソフトルアーです。
ターゲットも幅広く、ロックフィッシュからフラットフィッシュ、シーバス、青物など多様な魚種を狙うことができ、ジグヘッドやテキサスリグなど様々なリグに対応するなど、まさにオールラウンダー的存在です！
今回は、そんなエコギアの「バルト」について紹介していきます！
フラットサイドボディ×シャッドテール
「バルト」の特徴の一つが、ビッグテール＋フラットサイドボディを組み合わせ。
なかでも「バルト」独自のポイントとなるのが、ボディのロールアクション。シャッドテールの動きにあわせてボディもロールするため、より複雑な波動を発生させます。
ロールも安定したナチュラルかつハイピッチな動きで、さらに強烈なフラッシングもプラス。
リトリーブ速度も早巻きからスローまで対応しており、ボイルシーンでは表層早巻きに、ボトムや中層ではじっくりスローに攻めるといったことも可能です。
そのほかにも扁平ボディはシルエットが強調されやすく、アジやイワシ、ボラといった定番のベイトパターンはもちろん、ネンブツダイなどハタ系に強いカラーリングも展開されています。
テールとボディによる波動で見切られにくく、フラッシングとシルエットでもアピールすることができます。
そしてもう一つがテール部分。
「バルト」は他のシャッドテールに比べテールサイズはやや大きめですが、実は動き自体は強すぎず暴れすぎない絶妙なバランスに調整されています。
左からグラスミノー・パワーシャッド・バルト・スプーンテール ライブロール（ノリーズ）・4-1/2”BTS（ノリーズ）
テールの形状もティアドロップ型で、角度は寝気味。
テール前面には水を掴むためのリブが設置されており、適度に水を掴みつつ受け流すためレンジキープがしやすく、ディープや強い潮流でもスピーディーに攻めることができるのだそう。
サイズは3パターン
サイズは、3.5インチ・4インチ・6インチの3サイズ展開。
主に使い分けとしては、ベイトフィッシュが小さい場合やルアーへの見切りが速い場面などには一口サイズの3.5インチ。そのほかサーフでのフラットフィッシュ狙いやロックフィッシュゲーム、シーバスなどオールラウンドで活躍するのは4インチ。
良型のハタ狙いや大型のアイナメやソイなど、より大型狙いであれば6インチサイズがオススメとのこと。
ちなみに、記者もサーフゲームで愛用しており、同じくエコギアの「サーフヘッド」に3.5インチもしくは4インチを組み合わせて使用しております。
魚種不問でオールラウンドに活躍する「バルト」。これからの季節ではサーフやへた系のロックフィッシュゲームに活躍しそうですね！
ぜひこの機会に改めて、「バルト」を使用してみてはいかがでしょうか？
| Length (inch / mm) | Pcs. | メーカー希望本体価格（税抜き） |
|---|---|---|
| 3.5″ / 88mm | 6pcs. | ￥700 |
| 4″ / 102mm | 5pcs. | ￥700 |
| 6″ / 140mm | 4pcs. | ￥750 |
エコギア公式「バルト」詳細ページはコチラ
番外編：実は釣れる？バルト逆付け
絶妙なアクションで様々な魚種を狙える「バルト」。
そのためテールがフグやベラなどにかまれて千切れてしまうことも…
そんな時にオススメのセッティングがコチラ！
なんと、「バルト」をテールからつける、いわゆる逆付け！
ボートロックではこうしたテールをなくした逆付けをすることで、不規則なダートが演出しやすく、フォール姿勢も水平になるため食わせやすくなるのだそう。
ぜひ機会があればこちらもお試しください。
エコギア（ECOGEAR）
