【ポスト全盛の琵琶湖】ルアーを中々追わずシビアな状況で、今釣れている攻め方を“永野総一朗”が解説！
2024年04月25日 17:26
[釣りの総合ニュースサイト「LureNewsR（ルアーニュース アール）」]
抜粋
さて、今回のたまらんばいスポットも…
“今の琵琶湖南湖で釣るにはここでこれをやっておけば！”についてお伝えします！
ポスト全盛の琵琶湖！ ルアーを中々追わずシビアな状況…そんな中で有効な攻め方とは？
4月も終盤に差し掛かり、琵琶湖のスポーンの状態としては、がっつりポストスポーン全盛。
4月中旬の大潮でがっつりとバスがシャローに差し、シッカリ産卵しておりました。南湖の目に見える部分のスポーニングの始まりは、雄琴港、北山田、木の浜水路、山の下湾などの湾奥。モチロン他の場所でもスポーンが確認できている状態。
こうなると何が困るのか？ 産卵に夢中になっているバスがとにかくルアーを追わないこと（泣）。イコール普通に釣りをしていると、バイトが中々減ってしまうため、狙いと場所を絞ってシッカリじっくりルアーを通すことが大事に。で、結論ですが 今の釣り方で最も安定感があるのが、ネコリグ・フリーリグ（テキサス）の2パターン。
ネコリグについて
3月〜4月上旬にかけては、バスの目線を少し上げて食い上げさせるミドストやビッグベイトが主流でした。が。スポーン全盛の今は、どのバスの目線もほとんどが下。エサ、というよりは産卵床を探してうろうろしながら土地を見極めている。
そんなイメージで下をばっかり向いています。その為、ルアーもボトムガッツリでアプローチすることがこの時期のキーになります。
この時期は、どちらにしても何故か細長いワームが有効なことが多いです。という訳で、まずは忖度無しでネコリグのオススメワームとセッティングを紹介。
スワンプクローラー【ZBC】
レインズスワンプ【reins】
HP 3D-Wacky【O.S.P】
5″カットテールワーム【ゲーリーヤマモト】
イージーシェイカー4.5in【ケイテック】
色んなサイズがありますが、ミニでもマグナムでもなく5inクラスの安定感がバツグン。シンカーは基本は1.8g。スタック感が強すぎたり、ゴチャゴチャした場所は1.3gも使うし、飛距離が欲しい時は2.5gも使います。フックはフッキングやスタック重視にガード無し「ワッキーマスター ライト」（#0） が多いです。
バリバス公式「ワッキーマスター ライト」詳細ページはこちら
フリーリグについて
次にフリーリグ。
この辺りのワームも大体決まっていて…オススメワームを紹介すると。
スタッガーオリジナル3.5in【ハイドアップ】
スタッガークロー4in【ハイドアップ】
リバウンドスティック5in【デプス】
イージーシェイカー4.5in～5.5in【ケイテック】
ご覧の通り、基本的に細いタイプで、何というかボヨンボヨン、クネクネするワームが良い感じ。フリーリグシンカーは5g！ フックはどれも#2/0サイズでいけるんですが、フッキング重視の為、バリバス「本気（マジ）フック REVIVAL5」（#2/0）もしくは「オフセットマスター ヘビークラス」（#2/0）が推奨です。ネコリグワームにしても、フリーリグワームにしてもグリパン系など地味系カラーがこの時期○です。
バリバス公式「本気（マジ）フック REVIVAL5」詳細ページはこちら
バリバス公式「オフセットマスター ヘビークラス」詳細ページはこちら
両リグでの狙い所！
そして一番大事な狙い所！
ルアーが合っていても、狙い所が合わなければバスは釣れません！ 狙い所はズバリ！ “2m台までのガリガリコリコリカリカリした所“です。もうハッキリ言って、3m以深は完全に捨てても良いというくらい、今は浅い所に狙いを絞っています。バスがスポーニングに差しそうなスポットに絞ります。そしてウイードよりも岩、石、ゴロタなど…例えばフリーリグなどを引いていて、硬さを感じる所やカチカチする所です。
その中で、たまにヒョロッとしたウイードが生えていたり、沈みものがあったりと、少し高さのあるものがあると最高です。下物シャローの台地や、西岸ミオスジ周りなど。そんな場所をネコリグであれば、ボトストで止めずに底を這わせ、フリーリグだったら浮かせないようにズル引き！
バイトは決して多いとは言い切れませんが、これからのスポーンの気難しい時期、やり切るならこれかと！ 頑張って春バス仕留めていきましょう！
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