富山湾レンタルボート釣行で40cm級ハマチが入れ食い ブレードジグで連発
2024年05月03日 11:00
抜粋
愛知県のボートフィッシングアングラーが富山県富山湾で初のレンタルボートフィッシングに挑む！未開の地で事前情報もないまま...果たして釣れるのか？！
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWSライター・杉浦永）
レンタルボートの釣り
ボートにも車と同じようにレンタルシステムがあり、マイボートを購入しなくても気軽にレンタル価格で船釣りが楽しめるというシステムが存在します。必要なのは船の運転免許証があれば乗船可能で、車のレンタルによく似ていますね！またマイボートを購入する前に操船の練習にもなります！
遊漁船では乗り合いや船長がいたりと、空間的にやや気を使う場面もあると思いますが、レンタルボートの場合は気の知れた仲間と誰にも気を使わずにワイワイとボートフィッシングを楽しめる魅力があります！
レンタルボートのメリット・デメリット
レンタルボートを利用するメリットは、
・大人数で行く場合に一人当たりの出費を安くできる
・仲間内で気を遣わずに釣りができる(好きな音楽をかけたり、好きなタイミングで帰れたりと自由)
・自分の好きなポイントにいくことができる
などが挙げられます。
一方でデメリットは
・1人は釣りに集中できない。船長になる人が1人はでてくるので、操船も伴い、釣りに集中することが難しくなります。
・ポイントがわからない。今回は全く知らない土地でレンタルボートをしたので釣りポイントが全くわからず手探り状態でした。
・自己責任。レンタルボートの場合は座礁を起こしたり、船を破損させてしまったりした場合は全て自己責任で対応しなければなりません。
使用タックル
遠征釣行にはパックロッドがオススメです。僕は4分割できるメガバス・ヴァルキリーワールドエクスペディションシリーズのVKS-76-M4がライトジギング～キャスティングゲームまでできるので、個人的にはオススメの1本です。リールはシマノ・ステラ4000番にPE2号を巻いたタックルで、ライトジギングもキャスティングも何でも使えるセッティングにしました。
当日の状況
2024年4月6日(土曜日)、天気晴れ、風速2m～3mほどの凪の日に当たりました。凪だったので知らない土地でのレンタルボートでも釣りがしやすく、視界もよかったため操船がしやすい状況でした。
SeaEarthレンタルボート
今回のレンタルボートは「SeaEarthレンタルボート」さんに依頼しました。ホームページからLINEを追加して、レンタルボート店のオーナーさんと直接連絡をとりながら予約します。
料金
半日便
料金：14,000円（ガソリン20l付き）
時間：7時間（日の出～7時間後帰港）
1日便
料金：15,500円（ガソリン20l付き）
時間：制限なし。（日の出～日没までに帰港）
講習会に参加
今回は初のレンタルボートということもあり、講習会を早朝から開いてもらい参加しました。
船の装備や操船方法、魚探の使い方などを詳しくレクチャーしていただいて、30分～1時間ほどで講習は終了。
日が上り始めて明るくなった6時に出船することにしました。初めてで慣れていないエリアの操船ということもあり、視界がよくなってから出船しようという判断で6時出船になりました。基本的に出航時間は自由なので明け方から何時に出ても構わないみたいです。
かけ上がりでカサゴにヒラマサ
今回は仲間の5人中3人は船舶免許持ちだったので、操船を交代で釣り開始！
富山湾は初めてで、手探り状態だったので、まずは橋脚などのコンクリートストラクチャーをルアーでサーチしていきます。しかしベイトはかなり豊富なもののノーバイト…。
そこで船を沖に走らせて水深50mラインの駆け上がりを入念にタイラバを落としていくと、ヒットしたのは30cmオーバーのカサゴをゲット！
その後も同じ駆け上がりでヒラマサの子供をキャッチすることに成功しました。
ハマチが入れ食い
先ほどのポイントではアタリが遠のいたので、同じような水深50mラインに魚がいるのではないか？！と仲間の鋭い感で、船で縦横無尽に走らせていると強烈なベイト反応とフィッシュイーターの反応を発見！
反応のでているポイントをGPSでマーキングして、ドテラ流しで釣り開始！メガバス・マキッパの40gをボトムまで落として、軽くしゃくりながら速巻きをしてると全員ヒット連発！
そこから40cmほどのハマチの大群に遭遇して、お祭りモード！
1投1匹ペースで釣り上げては針を外してを繰り返して、大満足の釣果で早上がりとなりました。
最終釣果
ハマチ20本オーバーにカサゴ5匹と、未開の地でレンタルボートで不安でしたが大満足の釣行となりました。
またこれからもいろんな土地でレンタルボートをして未開の地での釣りにチャレンジしていきます！
＜杉浦永／TSURINEWSライター＞
