根魚リレー船で納竿直後にドラマ 50cmアコウにメバル入れ食い【秀丸】
2020年04月16日 06:00
抜粋
3月30日、広島県尾道市生口島の垂水港を出船基地とする秀丸へ、シーズンが開幕したアコウと本番を迎えたメバルの状況を見に行ってきた。状況に合わせたポイント選びでアコウは最大50cm、メバルは27cmを頭にクーラーいっぱいの大釣りの一日となった。
(アイキャッチ画像撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)


秀丸でアコウ狙い
12時過ぎに垂水港を出船した秀丸は、40分ほど走って今治沖のポイントへやってきた。明るいうちはアコラバでアコウ狙い。先に釣りを始めていた僚船からは52cmが出たとの連絡があり、皆さん期待に胸を膨らませてスタートフィッシング。
ほどなくして左舷ミヨシの森川さんが船中1匹目のアコウをキャッチしたが、後が続かずポイント移動。
次のポイントでは、すぐに左舷胴のミヨシ寄りに席をとった中山さんに30cm級がヒットする。アコウは着底後すぐにヒットすることが多いが、これは底から2mほど巻き上げた時にアタリを出したとのこと。ヒットルアーはビッグマウス80g。
中山さんに30cm級(撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)50cmの大型もヒット
そして、今度は右舷ミヨシの木下さんにヒット。サオが大きく曲がり込み、かなりの大物のようだ。強い引き込みとたたくような感じで「マダイかも?」という予想を口にしていた木下さんだったが、上がってきたのは本命のアコウ。それも50cmはあろうかという大物だった(計測すると50cmジャストだった)。ヒットルアーはやはりビッグマウスの80gとのことで、着底と同時に食ってきたそう。
強烈な引きに耐える木下さん(撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)船中コンスタントにヒット
その後も船は小移動を繰り返し、一流しに数匹のペースで30cm前後のアコウを追加していく。左舷トモの川口さん、右舷トモの北山さんの奥さん、右舷ミヨシの池田さん、がそれぞれ良型を仕留めた。
アコウと北山さん(撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)潮止まりに連発
14時半、散発的だったアタリが急に連発するようになり、船中パタパタと釣れだす。船長によるとちょうど潮止まりの時間で、このころに連発することが多いとか。右舷ミヨシの池田さん、左舷大ドモの井上さん、右舷胴の間の保成さんが良型を追加し、右舷大ドモの北山さんの旦那さんは良型のガシラをキャッチ。
保成さんとアコウ(撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)松山沖移動でメバル狙い
アコウの時合いがひと段落したところで船長から「まだ明るいですが、メバル狙いに松山沖へ移動します」とのアナウンス。おおよそ40分ほどかけて松山沖のメバルポイントへ向かう。
到着は17時。まだ日が出ており、メバルが食いだすには時間があるようで、船長のアナウンスは「アコウも出るポイントなので、アコラバ、サビキのメバル狙い、好きな方をどうぞ。」というもの。皆さん好みの仕掛けを準備し、仕切り直しとなった。
最初のポイントはいまいち反応がよくなかったようで、すぐにポイント移動。次のポイントではサビキ仕掛けにメバルがパラパラとヒットしたが、散発的で魚探の反応もいまいち。ほどなく次のポイントへ移動が告げられる。
川口さんとメバル(撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)夕マヅメ時合いで多点掛け
夕マヅメ帯の3カ所目のポイントは、水深25m前後の魚礁周り。ここでメバルのスイッチが入ったようで、船中あちこちで良型のメバルがヒットし始める。左舷ミヨシの森川さんが2連で上げたかと思うと、右舷胴の間の保成さんがいい型のメバルをキャッチ、続けて左舷トモの川口さんと、入れ食い状態に。
森川さんが2連で(撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)そして圧巻は、右舷ミヨシの池田さん。強烈なサオを曲がりを見せなかなか上がってこない魚に、外道でも掛かったのかと見守っていると、20cmそこそこのメバルが鈴なりで上がってきた。8本バリに6匹のメバルが食っており、強烈なサオの曲がりも納得である。
池田さんが6連で(撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)拾い釣りで釣果は上々
この状況に船中全員がメバル狙いにシフトした。ただ、この食いは長くは続かず、すぐに反応がなくなってポイント移動が告げられた。船長によると、「食いの立った時間は底から3mくらいまでベイトの反応が出ていたが、すぐに収まってしまった。いい時はその反応が続き、しばらく入れ食いになる。」とのことだった。
その後はあちこち魚礁周りのポイントを流し、ポツポツと拾い釣り。一流しに船中で4~5匹くらいがコンスタントに釣れ、着実に釣果を伸ばしていった。ただ、船長は「今日は外してしまった…。」と納得いかない様子である。
ポツポツながら良型も(撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)21時、ここがダメなら納竿しようと、最後のポイント移動。水深20mの魚礁周りを攻める。が、ここでも魚探の反応はまばらで、ポツポツとヒットはするが、夕方のような入れ食いにはならないまま22時。納竿が告げられた。
爆発的な食いは一瞬だけだったが、クーラーを見るとお土産には十分すぎるメバルを仕留めており、皆さん納得の納竿となったようだ。
納竿直後にドラマが!
が、スパンカーをたたんで操舵室に戻ってきた船長が、魚探に夕方の時合いに出ていたような反応が出ているのを見つけた。「メバルの反応が出だした。ちょっとサオ出してみて。」という船長の指示で、左舷ミヨシの森川さんが急遽まだ片付けていなかったアコラバタックルにサビキを結んで投入。ほどなく良型メバルを2連で仕留めた。
魚探にいい反応(撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)続いて右舷ミヨシの池田さんも準備を終えて仕掛けを投入。すぐに良型を取り込んだ。ここからは船長の読み通り入れ食いタイムに突入。準備のできた人から連発を楽しみ、それぞれさらにクーラーをにぎやかにして23時に納竿となった。
最後の最後に入れ食いに(撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)残念ながらこの日は食いだしが遅かったため、反応がまだまだある中でのタイムアップとなってしまったが、早い時間に食いだせば「クーラー満タンで早上がり」になることも珍しくないとか。
なお、今回取材した同エリアのアコウは10月くらいまで、メバルは8月くらいまでが例年シーズンとなっている。どちらもまだまだロングランで狙えるターゲットなので、ぜひ挑戦していただきたい。高速を使えば大阪市内から約4時間で、驚きの魚影が体験できるだろう。
この日の釣果(撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)<中西/TSURINEWS関西編集部>















