深夜のタチウオテンヤ釣りに挑戦【新潟・ふじ丸】電動リールトラブルに見舞われるも良型キャッチ
2024年08月26日 06:00
抜粋
新潟でのタチウオテンヤ釣りに挑戦した。初の「ふじ丸」での釣行では、深夜から早朝にかけての半日便でタチウオを狙う。電動リールの不調やタチウオの食いが浅いというハプニングにも見舞われたが、執念のリフト&フォールで何とか1匹目を確保。果たして、その後の釣果はいかに……。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・藤岡和貴)


夜のテンヤタチウオ釣り
ふじ丸は能生漁港を拠点にジギングやスロージギングを中心にした遊漁船だ。筆者も基本的には餌釣りが中心なので、ジギングはタックルはあるものの、足が遠のいていた分野だ。
今後は、これを機にジギングにも挑戦していきたいと思う。「ふじ丸」に乗船するのは今回が初めて。今回はAM2時~AM8時までの半日便を利用した。タチウオは深夜のほうが活性が高いようだ。
深夜の時間帯にどれだけ釣果を伸ばせるかが鍵になりそうである。
出船前のふじ丸(提供:TSURINEWSライター・藤岡和貴)当日のタックル
今回のタチウオはテンヤで狙っていく。DAIWAから販売されている「船タチウオテンヤSS40号」を使用。まず、イワシの頭を落としテンヤの上部に刺す。ワイヤーが付属しているため、イワシが外れないようにぐるぐる巻いていく。
テンヤタチウオの仕掛け(提供:TSURINEWSライター・藤岡和貴)タチウオ専用ではないが、アマノ釣具から販売されている汎用性の高いロッドを使用。電動リールを駆使して効率よく釣っていく作戦だ。
タチウオ釣りの基本戦術と誘い方
タチウオの棚は60~70m前後のようだ。テンヤを棚に落としてから10~20mぐらいの範囲で誘っていく。リフト&フォールを継続的に繰り返す。ただし、青物狙いのように激しい誘いは必要ないようだ。
電動リールにトラブル発生
今回は電動リールを駆使してタチウオテンヤを狙っていたのだが、乗船した船の電圧が弱いのか、電源が入ったり切れたりを繰り返してしまった。
理由はわからないが、電源が入らないとは想定外だった。予備バッテリーなど、初めて乗る遊漁船では不測の事態に備えなければいけないと感じた場面だった。
結果として、電動リールを手巻きで終日操作することになってしまった……。
アタリはあるがタチウオの食いが浅い
船長の指示棚を狙っていくと、タチウオらしき当たりが出た。しかし……肝心のタチウオが乗らない。でも当たりは出る。しかも完璧に乗った!と気持ちを高ぶらせて巻いていくと、フッと軽くなってしまうのだ。今回、私と一緒にタチウオに挑戦した仲間も同様だった。
仲間はタチウオ専用のルアーでジギングを行っていた。DAIWAの鏡牙などのルアーにはアシストフックとリアフックがあるにもかかわらず、乗らないと嘆いていた。
良型タチウオをキャッチ
何度も何度も当たりを繰り返すが、タチウオが乗らない……。棚は分かっているのに辛い。それでも根気よくリフト&フォールを繰り返していると、さらに強い当たりがあったが、またしてもフッと軽くなってしまった。
急にロッドが小刻みに揺れて糸ふけが起きた。すぐさま船長から「食い上げだよ、早く巻け」と激が入る。バラし続けたことと船長の激励でようやく理解した。タチウオは上に上にと食い上げる特徴があるようだ。必死に巻き上げ、ようやく1匹目を釣ることができた。指4本サイズで比較的大きな型だった。
指4本サイズの良型をキャッチ(提供:TSURINEWSライター・藤岡和貴)フックの掛かりが甘い
ルアーフィッシングとは違い、餌をダイレクトに見せる「テンヤ釣り」は基本的には当たりが多い。しかし、掛かりが甘いようだ。
ルアーはフロントフック、リアフックなど、引っ掛けられる可能性があるが、テンヤはシングルフックのため、フッキングをしっかり口元に掛けなければタチウオは確保できない。
タチウオの食い上げには高速巻きが有効
タチウオは、船長が言った通り、猛烈な食い上げをする。そのため掛けたら高速で巻き上げる必要がある。ルアーフィッシングではハイギアが必要だと感じた。また電動リールも高速の巻き上げが必要だと感じた。
釣行で得た教訓と次回への挑戦意欲
電動リールで狙う場合は船の電圧も考慮して予備バッテリーは必須だと感じた。また、タチウオには猛烈な食い上げがあることを前提に考え、バレたのではないと自信を持って巻き上げる必要があると感じた釣りだった。今回の反省点を活かし、次回は大漁を狙いたいと思う。
仲間と一緒に釣った当日の釣果(提供:TSURINEWSライター・藤岡和貴)ルアーマンの仲間と反省点の共有
同船した仲間から、ルアーフィッシングでのおすすめルアーと誘い方を記述して終えたいと思う。
1. 仲間Aの意見
太刀魚は、正直わからなかった。ちょこちょこ、ジグを追っかけてアタリが出ることもあったが、なかなか針にしっかり掛からず難しかった。
アタリが出たあと急に軽くなり、バレたかな?と感じて巻くのを止めてしまったが、船長いわく太刀魚がすごいスピードで上に押し上げてきているので、そのペースで巻き上げなければいけなかった。これが次回の反省点だ。
2. 仲間Bの意見
誘いは夜も日中もスローなワンピッチで、タナに入ったらフォール多めに入れるとガツンと当たりがあった。でも、活性が低いのかとにかく喰いが浅くてバレが多かった。
3. 仲間Cの意見
定番の赤金のジグからスタートして、早めのワンピッチや遅めのワンピッチを試していた。遅めのワンピッチで1匹釣れた。明るくなってからも同様の誘いだったが釣れず、フォールを意識した誘いも試したが釣れなかった。
ジグのカラーをいろいろ変えたり、フルグローなどを試したが釣れず、フォールで当たりがありフッキングしたはずなのにバレたりと、良いことがなかった。
結果として、難しい海況だったようだ。
当日使用されたジグ(提供:TSURINEWSライター・藤岡和貴)<藤岡和貴/TSURINEWSライター>















