「東京湾のサワラゲームが好調!」最近は重めのブレードジグが有効か
2024年10月18日 16:30
抜粋
東京湾ですっかり定着した人気ターゲット・サワラ。今年は7月末から釣果が聞かれ、9月中旬から新群れが入った。9月14日(土)、東京湾原木中山の林遊船から7時に出船。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘)


林遊船でルアーサワラ釣り
木更津沖水深21mのポイントでブレードジグを試すと、1投目からゲストのイナダをキャッチ。
サワラヒット(提供:週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘)その後、船中でサワラ~サゴシ、タチウオ、イナダがバタバタとヒットし、72cmを頭にサワラ3尾、タチウオ6尾とイナダ2尾と大満足の釣果になった。
タチウオ登場(提供:週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘)別日も終日高活性
翌15日(日)も同船から釣行。この日は南西15m前後の強風が吹きつけるなか、爆風のおかげで魚は船を嫌がる(警戒する)様子がなく、終日高活性。
メタルジグにヒット(提供:週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘)開始早々からサワラやサゴシが次つぎにヒット。
サワラキャッチ(提供:週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘)同船した18人のほとんどがキャッチして、私はサワラ4尾にタチウオ数尾。船中、サワラ~サゴシ42尾と今シーズン最高釣果に恵まれた。
サワラが吐いたベイト(提供:週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘)林遊船

都心からのアクセス抜群の江戸川放水路にある人気船宿です。名物である夏の手こぎボートによるハゼ釣りから、シーバスや青物を狙うルアー、初心者に人気のLTアジまで幅広く受け付けています。
けやき丸からも出船
翌週の9月23日(月)は、荒川笹目橋のけやき丸から5時半に出船。
釣友でベテランの新谷和之さんや、「初めてのサワラを釣りたい」と釣る気満々の中山弥生さん。「3回連続ノーヒットなのでリベンジしに来ました」と話す野田良祐さんら10人で狙う。
朝は曇天、北風のおかげで連日の猛暑から解放されて涼しい。まずは羽田沖でスタート。
すでに10隻ほどの船が集まっている。船長は、船団の手前で魚探を見ながら入念な潮回り。船を立てると「水深は30mです。ベイト反応は底から10mなので、40~60g前後のブレードジグを底まで沈め、高速巻きでやってみてください」とアナウンス。
私は、実績の高い鉛製60gをフルキャスト。着底後、この釣りの定番誘いの超高速巻きで様子を見る。
ほとんどの人が本命確保
まず、アタリを出したのは中山さん。しかし、ルアーを飲まれてしまったようでアワせた瞬間にリーダーを切られてしまう。数回の潮回り後、野田さんの竿が曲がり70cmクラスをキャッチ。
本命キャッチ(提供:週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘)続いて長谷川航希さんの竿も曲がってサゴシをゲット。
サゴシをゲット(提供:週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘)このあと、潮が止まると難しい状況が続いたが、初挑戦の山本さんも本命を取り込み、「初めてで釣れたからもうこれで十分です」と大喜び。
初挑戦でゲット(提供:週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘)中山さんも数回目のチャレンジで初のサゴシを手に、「これでますますハマってしまいます」と破顔一笑。終盤、船中でバタバタと上がり、ほとんどの人が本命をゲットして楽しい釣りになった。
初めてのサワラに喜び(提供:週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘)最新東京湾サワラ攻略法・応用編
3年ほど前から、「高速で巻くだけで釣れる」と一気に人気になったのがタングステン製ジグ。
とにかくシルエットが小さく、超高速巻きでも安定した泳ぎのため、「初心者でも頑張って投げ続ければ貴重な1尾を手にできる」と、現在もほぼ全員がメインルアーにしているほど。
現在は各社から、さまざまなブレードジグが出ており、どれも一日中投げていれば数回のアタリが出る可能性は高いが、より多くアタリを出すためには、なるべく遠くへ投げ、なるべく速く巻く必要性がある。
サワラ狙いのタックル(作図:週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘)お勧めのタックルは、7ft前後でバットがしっかりしたもの。バイトが出た際、はじかずにティップがある程度曲がるシーバスロッドなどが好適。
短かかったり、軟らかすぎると、飛距離が出なかったり、フッキングが甘くなり、せっかくアタってもバラシの原因となることが多い。
逆に長すぎたり、硬すぎると、取り回しが悪く、アタってもフッキングできない原因となる。
さらに、リール性能も重要。ブレードジギングでは、とにかくサワラに見切られずに速く巻くことが大切なので、具体的には、3000~4000番クラスで一回転70~80cm巻けるリールより、5000~6000番サイズの110cm前後を巻き取れるリールのほうが、経験的にアタリが多く出ると感じている。
ヘビーウェイトなジグが有効
さらに、最近私の釣果に貢献しているのは、鉛製60gのヘビーウェイトな、少しシルエットが大きいブレードジグ。
理由は、一昨年からはほぼサワラのハネやナブラがなくなり、魚探で確認しても、イワシなどのベイトを表層に追い詰めて食べる習性から、底や中層で捕食するように変化しているように感じているから。
こうなると、「いかに遠くに投げて、宙層から下のバイトゾーンで長くアピールできるか」がカギとなるので、これまでメインとしていた、30~40gより、より重い50~60gのブレードジグが有効となる。
さらに、最近のメインベイトのイワシが7~10cmと大きくなっていることから、この重さと大きさのルアーがキモとなっていると感じている。
例年通りだと、今後気温が下がるとますます期待大なので、ぜひ価値ある1尾を手にしてほしい。
<週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘/TSURINEWS編>















