水中の様子を動画で撮影してみよう!スマホやビデオカメラを駆使して釣り場の変化に着目
2020年04月17日 09:59
抜粋
水中の様子を動画で撮影してみよう!スマホやビデオカメラを駆使して釣り場の変化に着目
釣り場に着いたら、まずは何からおこないますか?
「早く釣りたいから、ルアーを結んでキャストするよ!」
しかしそれでは、なかなか思い通りにバスが釣れてくれないでしょう。
カンタンに釣れるバスはそんなにいないという事実
釣り場に着いたタイミングで、目の前にバスがいる確率は極めて低いと考えてください。
なぜなら、先行者がすでにその場にプレッシャーを与えているかもしれないからです。
水面を眺めてみて、おもむろにルアーをキャストしたとしましょう。
偶然釣れるバスがいるかもしれませんが、次が続かないことを思い知らされるでしょう。
水中の様子を動画で撮影してみよう!
そんなハイプレッシャーの釣り場でおすすめしたいのが、水中の動画撮影です。
釣りたい気持ちをグッと我慢して、カヤックやボートで浮かび漂いながら、ちょっとした変化を動画で拾っていきましょう。
手持ちのスマホでも結構ですし、バッテリーが心配な人はビデオカメラを持ち込んでください。
変化をとらえよう!
ヒデオカメラを向ける先は、変化の兆しがあった水中です。
例えば、バシャッ!と何かが水面で跳ねた音が聞こえたとしましょう。
釣りをしているときはルアーを夢中で追いかけていますから、他の場所で鳴った音などに気づきもしないでしょうが、ロッドの代わりにビデオカメラを握っているのですから、即座にそちらを向いて撮影をスタートできるはずです。
釣り場に棲む生き物の習性に注目
光学30倍ズーム程度の望遠機能があれば、水面を揺らし音を発生させた正体をとらえられるかもしれません。
変化は、そこに棲む生き物の習性を教えてくれます。
どんなタイミングで水面に近づくのか、なぜ近づいたのかまで、動画に収めることができたら、あなたの釣りに必ず活かせる有効な情報となるでしょう。
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バス釣りは、どうしても同じことの繰り返しをおこなってしまいがちです。
このルアーでないと釣れないんじゃないか?とか、このポイントでないと食ってこないんじゃないか?とか、そういう既成事実に縛られて、柔軟に対応する釣りができていないケースが多々あります。
それを防ぐために、釣り場やそこに棲むバスのことをもっと知りましょう。
収録した動画を帰宅してから再生すれば、次の釣りで実践する新しいプランが、頭の中できちんと整理できるようになり、バス釣りがより一層楽しくなるはずです。