山田ヒロヒトのオカッパリ・エギング重点講座「底どり徹底解説」

2020年04月20日 11:50

[釣りの総合ニュースサイト「LureNewsR(ルアーニュース アール)」]

抜粋

世界はコロナウィルス感染拡大の影響で、大変なことになっております。
感染拡大を防ぐべく、政府・自治体より移動制限など、あらゆる面で自粛要請が行われ、生活を維持する必要最小限の行動が求められています。

釣りをはじめ、これまで、当たり前のように行動、自由に生活できてきたことが、本当にありがたいと思える今日この頃です。

↓2018年の写真。コロナの前は普通に日本全国を飛び回ることができていましたが…。

 

現在、日本の全都道府県に緊急事態宣言がだされ、みなさんも、いろんなストレスを抱えているとは思いますが、政府がどうのとか、そう言う問題ではなく、国民自らが考えて行動することが大切なのではないでしょうか?

とにもかくにも、早く収束して欲しいものです。

山田ヒロヒト (hirohito yamada) プロフィール

バックドリフト、ノーテンションソフトフォールなど、新たなエギングの扉を開き続けるエギンガー。2016年年末に、それまで23年勤めた会社を退社、2017年よりフルタイムのプロアングラーとしての活動を開始。これまで通りエギング関連アイテムの開発を続けるほか、イカ係長とフィッシングブランド「NUTS & VOLTZ」を立ち上げるなど、活躍の場を広げている。なおアオリイカの自己記録は屋久島ロケ中に捕獲した4280g。1968 年7月生まれ、大阪府出身、奈良県在住。趣味はスノボと一眼レフカメラ撮影。

 

そんな外での活動が制限されている状況ですが、私はYouTubeチャンネルを開設したこともあって、これまでなかなかやりたくても、できていなかった動画の編集に専念することができています。

YouTube ヤマラッピちゃんねるこちら

なお、YouTube ヤマラッピちゃんねるのチャンネル登録はこちら

以前から撮り溜めしてきた動画がたくさんあるので、皆さんにこのタイミングで自宅で少しでも動画で楽しんでもらおうと日々頑張っています。

カリスマエギンガー「山田ヒロヒト」が本格YouTuberデビュー!?「YouTubeヤマラッピちゃんねる」で注目動画が続々登場!

 

また先月からいろんなサイトを立ち上げており、もうてんやわんやと、なっています。その中で、私の動画やSNS関係、まとめて見やすくするために、オフィシャルサイトも立ち上げました。

Hirohito Yamadaオフィシャルサイト

https://yamarappi.com/

 

スマホビュー

このオフィシャルサイトを携帯のアイコンにしておいて頂くと、一発で全関係サイトに飛ぶことができます。

YouTube、ブログも新規立ち上げをしましたので、ぜひご覧になっていただければ幸いです。

【山田ヒロヒト オフィシャルサイト】エギング界のカリスマが公式サイトを開設

 

今回、ご紹介したいのはズバリ「底どり」について

さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回の連載の本題に入りますね!

今回、ご紹介したいのはズバリ「底どり」です。

この底どりは、エギングを楽しむための、最も基本かつ重要な要素です。

「底どり」が重要な理由は…

狙うポイントの水深を把握することは、攻略する上で必要不可欠な情報ですし、効率的な攻めを行ううえでも、必ず知っておきたい情報だからです。

また捕食のために回遊しているイカ以外は、ボトム付近や障害物にポジションしていることが多く、それらを狙う上でも「底どり」は外せない作業になっています。

さて、そんな「底どり」なのですが、一見、簡単そうなのですが、実際やってみると、地味に難しいと作業だと思います。

特にエギングをはじめたばかりの初心者・初級者の方が、一番、つまづいたり、分からないと、悩むのが、まさに「底どり」だと思います。
というわけで、どうやって「底どり」していったらイイのか? について、基本的な話から、眼からウロコ的な話までご紹介できればと思います。

 

「底どり」を分かりやすくするために、どうすればイイのか?

さて、そもそも「なぜ、エギの底どりが難しいのか?」なんですが、エギは、ゆっくりゆっくりフォールするの特長を持つ疑似餌(ルアー)で、なかなか、アングラーが水中でのエギの動きや抵抗を感じづらく、基本的に着底時の変化も分かりづらいものなんです。

では、「底どり」を分かりやすくするために、どうすればイイのか? ですが…。

恐らくみなさん、考えることは同じだと思いますが、重いエギをを使ったり、仮面シンカーを装着したり、TGアゴリグシンカーなどを追加するなど、とにかく重くしてフォール速度を上げ、底どりしやすくすると思います。

ただフォールスピードを上げると、底が取りやすくなる反面、イカの追いが悪くなったり、抱く率が下がったりするのも事実です。

もちろん速く落とすことが、逆にエギを追うスイッチを入れることもありますが、あくまでもエギングの基本はスローフォール。

そう考えると、「やっぱり重くしてはダメじゃないですか!」っと、なりますよね。

「底どり」で悩むトコロは、実はこの「重くしないと分かりづらい」「重くすると釣れづらくなる」という矛盾があるから難しく感じると思うんです。

 

「水深を把握する」という作業を優先する思い切りも必要

で、私的にその矛盾を解消するために、どう考えているのか? というと、まずは悩まずに「水深を把握する」という作業に徹するのもアリだと考えています。

「底どり」がハッキリ分かるレベルまで、一気にエギを重くしたり、仮面シンカーや、アゴリグにして、水深を把握する作業を優先して進めるのです。

もし、「底どり」がギリギリできる微妙な速度でフォールさせても、「底どり」に相当時間がかかってしまうので、逆に効率が落ちてしまいます。

なので、重たいエギなどで短時間で自分がキャストする範囲の水深と、底質や、藻のあるナシを把握する方が結果的に釣果にイイ影響を与えると考えています。

 

メタルジグを使って「底どり」の時間短縮を行うことも有効

あと、「底どり」を優先する場合には、メタルジグを使うのも有効です。このジグを使用する底どりについては、これまで「エギング大好き」などのDVDや雑誌、ブログなどで何度も紹介しているので、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、改めて紹介しておきますね。

私自身、エギングを始めた当初から、1オンスのジグを必ず現場に持ち込むエギバッグに入れています。

このメタルジグを立ち位置から扇状にキャストをしながらカウントダウンさせ、ポイント全体の水深をササっと把握することを心掛けています。

そんな中、時折、沖が水深30mぐらいある場合もあります。

実際、以前、錦江湾でショアからエギングをした時に、キャストして15mぐらい沖側までは水深が5m程度なのに、その先は30m以上というドン深の水深になっていたことがありました。

この時、最初はエギでやっていたのですが、あまりにもフォールに時間がかかって底が取れなかったので、素早くジグで上図のようにキャストしていくと30mぐらい水深があってビックリしました。もしフルキャストして底を取っていたら全てブレイクでPEラインが切れるとこだったし、潮も速いので底が完全に取れなかったハズです。

こんなこともあるので、メタルジグを使った「底どり」も頭に入れておいた方がイイと思います。確実に時間短縮になりますので!

あとこの時、あくまで、カウントダウンの多い少ないを気にして、水深が何mって気にしすぎずないでください。また悩みが増えますから(笑)。

まぁ最近ではジグを投げて「底どり」を効率的に行うことも、かなり定着してきているように思えます。あと、魚をあわよくば釣るってのならフックがあってもいいですが、根がかりを誘発することに繋がりますので、水深把握を重視してるなら、フックは外してジグ単体でキャストした方がいいです。

 

 

水深や底質を効率的に把握できたらエギを徐々に軽くしていく

さて、キャストできる範囲の水深や底質を効率的に把握できたら、次の段階に進みます。

具体的には、カウントダウンにより、エギを徐々に軽くしていきます。その作業を進めていくと、底が認識できるか? できないか? の微妙なエギの重さに到達すると思います。

そこでエギを軽くするのを、やめるのもアリですが、私の場合は、そこからさらにエギを軽くし、水中でエギがスローフォールしているのをイメージしながらエギを操作したりという攻めも多用しています。

いったん重くしたエギを徐々に軽くしていくと軽いエギの「底どり」が把握しやすい

最初は難しいかもしれませんが、いったん重くしたエギを徐々に軽くしていっているため、軽いエギをそのまま使い続けているよりも比較的、水中でのエギの位置などが、把握しやすいと思います。

何事も、ボヤけた状態で手探りで探すより、明確に基準となる物があれば、人はそれに対して順応していってくれるものです。

さて、おおよその「底どり」の煮詰め方についての考え方は、説明したので、ここからは、具体的に効率的な「底どり」作業についてご説明していきます。

 

ちなみに私自身の「底どり」に関するやり方については、動画でも公開しているので、ぜひチェックしてみてください!

エギング基礎知識 底取り方法について動画を公開

https://youtu.be/s5OBB0uzAVo

出典:YouTube ヤマラッピちゃんねる

上記の動画で説明したことを少し解説していきます!

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