どんなクランクベイトを使ってる?ここぞというときにキャストするクランクベイト特集
2020年04月20日 10:38
抜粋
どんなクランクベイトを使ってる?ここぞというときにキャストするクランクベイト特集
自分のバス釣りスタイルを確立している人は、お気に入りのルアーをここぞ!というタイミングで使いますよね。
最初からお気に入りのルアーをラインに結んでいるケースもあるでしょう。
そういった個々のフェイバリットルアーやシークレットルアーを、理由とともにピックアップしてみます。
今回は、クランクベイトです。
クランクベイトの特徴
クランクベイトは、小粒サイズから大きなボリュームのものまで、多岐に渡っているルアーです。
これほどアイテム数の多いルアーも珍しいでしょう。
大抵は丸く膨らんでいるボディで、空気室を多めに取ってあります。
それにより浮力はどのルアーと比べても、高めに設定されているものが目立ちますね。
高い浮力で根掛かり回避
浮力の高いクランクベイトは、カバーや地形変化に触れたときに、ピンポン玉が跳ねるようにしてかわすことができます。
これが根掛かり回避を効率よくおこなえるベースとなっていて、触れる部分であるリップを強く作れば作るほど、激しく当たっても平気なクランクベイトに仕上がっていきます。
リップの役割
リップが分厚くなると、ウォブリングする回数が減ってしまうと嘆く人もいますが、回数が多いからビッグバスが釣れるかというと、そうでもなさそうですよ。
リップを動力の源と見るか、クルマのバンパーと見るか、ユーザーの判断が分かれるところでしょう。
その2つの要素をバランスよく配合させれば本当に釣れるのか、まだ結論は出ていません。
O.S.P(オーエスピー) ルアー BLITZ P63 ハニーブラウン
おすすめクランクベイト2種
とすれば、リップに関して両極端な要素を持つクランクベイトを、比較するつもりで手元に置いておくことは、とても有効かもしれませんよね。
極薄の基盤リップを搭載した、O.S.Pのクランクベイト「ブリッツ」は、よく動く側の代表格といえるでしょう。
ボディサイズも選べますから、これさえあれば釣りが成立してしまう感覚になってしまいます。
ダイワ(Daiwa) クランク ベイト ピーナッツII DR パープルギル ルアー
リップを分厚くしてバンパーの役割を果たさせたいなら、ダイワの「ピーナッツ」シリーズを使うことをおすすめします。
ガツガツと激しく接触を繰り返しても、カンタンには欠け落ちたりしませんし、ボディ内部に水が浸入することもありません。
カバーの位置や地形変化を詳しく知りたいなら、DRタイプのリップ長めのピーナッツを使ってみましょう。