ポッパーの魅力をチェック!音と飛沫を発生させてバスにスイッチを入れてみよう
2020年04月20日 09:56
抜粋
ポッパーの魅力をチェック!音と飛沫を発生させてバスにスイッチを入れてみよう
どう見ても口には入りそうにないボリュームのルアーを、このギルは襲ってきました。
これがルアー釣りの強みの部分、つまり魚にある種のスイッチを積極的に入れることができる能力を発揮した結果です。
エサ釣りをしない!という選択をし、ルアーを手に取ったのなら、いつまでもエサ釣りに引きずられずに、この強みをマスターしてみませんか?
ポッパーの強み
さまざまなルアーの中で、ポッパーは魚にスイッチを入れやすいアイテムとして評価されています。
その理由は、ルアーそのものを見せて誘っているわけではないからです。
ポッパーの強みは、音と飛沫、それに伴なう波動でしょう。
チャグ音とポップ音
ポッパーが発する音は、チャグ音とポップ音という分け方をされているケースがあります。
チャグ音は、バスなどが小魚を襲うときの音。
ポップ音は、小魚が逃げ惑うときの音とされています。
どちらがバスを引き付けるのでしょう?
音を操るイメージ
バスがポッパーから離れた位置にいる場合、その耳に他のバスが捕食活動をしている音が聞こえてきたら、「オレもッ!」という気持ちになるかもしれません。
となれば、チャグ音でバスを集めるアプローチを釣り場で最初におこないたいものです。
それからポップ音を奏でても、遅くはありませんからね。
飛沫(しぶき)
ポッパーは、水飛沫を飛ばすことができます。
これにより、ポッパー自身に目を向けさせずに、飛沫の着水点へ視線を釘付けにできますよ。
飛沫は常に複数個存在し、それぞれが小さいですから、小魚の群れを演出していることにつながります。
フィッシュイーターであるバスは、実は群れがイチバンの好物。
何故なら、1匹を追いかけるよりも効率よく捕食できるからです。
この群れの演出を、単体のポッパーが成し得ることが、ルアー釣りならではの強みといえるのです。
REBEL(レーベル)マグナムポップR P65 00
スミス Heddon 原点回帰シリーズ チャガースプーク CRWS
メガバス(Megabass) ルアー 水砲 SWING HOT(スイホウ) GP イナッコ
ポッパーの中には、チャグ音とポップ音の両方を出せないものがある!などと言われていますが、それは誤りです。
実際には、釣り人がポッパーを操れていないだけですから、しっかり練習して自らのスキルアップに努めましょう。
飛沫のほうは最初から発生できますので、群れ起こしを徹底しながらバスを呼び込んでください。