レッドヘッドカラーの実力チェック!評価の高いレッドヘッドカラーが釣れる理由
2020年04月20日 09:05
抜粋
レッドヘッドカラーの実力チェック!評価の高いレッドヘッドカラーが釣れる理由
バスが好むルアーカラーなんてあるのでしょうか?
釣り人はもちろん、ルアービルダーはその点を追求し、日夜探査に躍起になっているわけです。
好むカラー=よく釣れるカラーとして持て囃されるのは間違いないでしょうが、実際は明確には分からないでしょう。
釣りをしていて扱いやすいレッドヘッドカラー
バスが釣れるカラーは判別しにくくても、釣りで使っていて扱いやすいカラーは存在します。
その中のひとつが、画像のレッドヘッドカラーといえるでしょう。
ずいぶん昔のオールドルアーにも、このレッドヘッドカラーは採用されていて、現代でも多くのルアーに塗られているカラーです。
レッドヘッドの実力チェック
レッドヘッドカラーが何故扱いやすいのかご説明しましょう。
ルアーはキャストして使います。
より遠くへキャストすることで、広範囲をチェックすることが可能になり、バスが釣れる確率がそれに応じてアップしていきます。
遠投するほど見にくくなるルアー
しかしながら、飛距離が伸びるほどルアーの位置が目視しにくくなっていきます。
よく見えない状態なら、どのようにアクションしているかも分かりづらいし、バスがバイトしてもすぐには気づけないかもしれません。
そこでレッドヘッドカラーの登場です。
目視しやすいレッドヘッド
レッドヘッドカラーなら、遠くで着水しても赤い部分がよく目立ちますから、位置をすぐに確認することができます。
フローティングのルアーなら、頭部が今どちらを向いているかさえ目視することが可能になるでしょう。
当然それが掻き消えれば、バスが食い付いたと判断できるわけです。
フッキング動作に入るきっかけもつかみやすいといえますよね。
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レッドヘッドの赤色の代わりに、ブラックやオレンジ・ピンク・チャート・ブルーなどを用いるケースも発生しています。
釣り人個々によって見やすいカラーが異なるからでしょう。
このようにしてレッドヘッドは、釣り人に使われていく中で進化を遂げています。
今後、よりベストな配色が生まれるかもしれませんが、そのベースにあるのは紛れもなくレッドヘッドなのです。