アジングロッドってどう選ぶ?シチュエーション別のオススメモデル!【田中良樹YOSHIKI流】
2026年01月22日 10:00
[釣りの総合ニュースサイト「LureNewsR(ルアーニュース アール)」]
抜粋
ダイワ ⽉下美⼈テスターの“YOSHIKI”こと⽥中良樹です。
突然ですが、皆さんはアジングロッドを選ぶ際に、どんなポイントを基準にしていますか?

⻑さでしょうか? それとも硬さや価格帯でしょうか?
近年のアジングロッドは細分化が⾮常に進み、各メーカーから数多くのモデルが発売されています。その分、選択肢が増えた⼀⽅で、「どれを選べばいいのかわからない」と悩まれている⽅も多いのではないでしょうか。そこで今回は、関⻄エリアをメインフィールドにしている、YOSHIKI なりのロッド選びの考え⽅を紹介していきます!

メインフィールドを考える
ロッド選びで最も重要なのは、「⾃分のメインフィールドがどんな場所なのか」を明確にすることです。

アジは漁港、防波堤、磯、サーフなど、さまざまなフィールドに回遊してきますが、フィールドが変われば求められるロッド性能も⼤きく変わってきます。
例えば、漁港や防波堤ではジグ単やキャロライナリグを多⽤することが多くなります。⼀⽅、磯場やサーフではジグ単に加えてフロートリグを使う場⾯も増え、必要な⾶距離やラインメンディング性能が重要になってきます。
このように、メインに通うフィールドを意識することが、ロッド選びの第⼀歩です。私の場合、以下のような⽬安でロッドの⻑さを使い分けています。
ジグ単:5〜6 フィート前後
キャロ:7 フィート前後
ジグ単:6〜7 フィート前後
フロート:7〜8 フィート前後
釣り場の⾜場の⾼さや⽔深、狙う距離によって、ロッドレングスを調整するイメージです。
狙うアジのアベレージサイズと使⽤ルアーを考える
次に考えるのが、そのフィールドで狙うアジのアベレージサイズです。関⻄エリアでは 15cm 前後の⼩型から 40cm クラスの⼤型まで狙えますが、エリアや時期によって平均サイズは⼤きく異なります。

狙うサイズが⼤きくなるほど、⽔深や潮流、使⽤するルアーのサイズや重量も変化します。そのため、⾃分のメインエリアのアベレージサイズを把握することで、適切なロッドパワーを選ぶことができます。私の場合、ジグ単では以下を基準にしています。
・15〜20cm がメイン、0.3〜1g
→ UL(ウルトラライト)クラス
・20〜30cm がメイン、1〜2g
→ UL〜L(ライト)クラス
・30cm 以上を狙い、2〜3g
→ L〜ML(ミディアムライト)クラス
⼀⽅、フロートリグやキャロライナリグの場合は、⿂のサイズよりもルアーの
総重量を基準にロッドを選びます。
・〜10g まで
→ L〜ML(ミディアムライト)クラス
・10〜20g
→ ML〜M(ミディアム)クラス
ジグ単では「⿂のサイズ+ルアー重量」、キャロやフロートでは「フロート、キャロなども含めた総重量」を重視する、という考え⽅です。
このポイントは⾮常に重要で、ロッドセレクトを間違えると…。キャスト時の違和感や、アタリは感じるけど、フッキングが効かない場合など様々な不具合が発⽣してきます。
いざ、実釣へ! 使⽤タックル紹介
ここまではあくまで⽬安でしたが、ここからは実際に私が釣り場で使⽤している⽉下美⼈タックルを紹介していきます!

私が⾏う釣りの中で、最もライトな展開になるのが漁港でのアジングです。漁港ではデイゲームとナイトゲームで求められるロッド性能が異なるため、タックルも使い分けています。
デイゲームでは、テンポよくルアーを操作し、リアクションバイトを誘う釣りが中⼼になります。そのため、張りのある「⽉下美⼈ MX アジング 55L-S」 を使⽤しています。

⼀⽅、ナイトゲームでは超軽量ジグ単を使い、常夜灯周りをスローに誘う展開もあるため、少し柔らかさがありつつ、繊細な操作感も損なわない「⽉下美⼈ MX アジング 64UL-S」 を選んでいます。

全国各地に存在する防波堤は、アジングにおいて⾮常にポテンシャルの⾼いフィールドです。
⽔深や潮流の変化が⼤きく、状況によってロッド選択の幅も広がります。その中で、最近特に使⽤頻度の⾼い 2 本を紹介します。
・ジグ単⽤
「⽉下美⼈ MX アジング 66L-S」
6 フィート 6 インチという絶妙なレングスで、⾜場の低い場所から⾼い場所まで幅広く対応でき、潮流の強弱があるフィールドでも快適に使⽤できます。
・キャロ・バチコン系リグ⽤
「⽉下美⼈ MX アジング 711ML-S」
8 フィート近いレングスながら操作性が⾮常に⾼く、キャロやバチコン系リグはもちろん、2〜3g のジグ単も快適に扱える万能な⼀本です。ここ 1 年ほど、このロッドの出番が⾮常に多くなっているのが、私の中での信頼度の⾼さを物語っています。
広⼤なフィールドで広く探る必要があり、遠投性能に優れながらも繊細なアジのバイトを逃さないようなタックルセレクトが必要なフィールドで最近私がメインに使っているロッドの紹介です。
・フロート⽤
「⽉下美⼈ MX83M‒T」
最後に紹介するのは⽉下美⼈ MX シリーズの中で最もロングロッドの 83M‒Tです。
アジングロッドのクラスではロングレングスになる 8 フィート超えのロッドですが、ヘビーウェイト仕様のフロート系のアイテムが増えてきた現在でもしっかりと対応したブランクスの強さと、ジグ単よりはやや⼤雑把になるフロートの釣りにもしっかりとリグを操作して⿂をキャッチできるお気に⼊りのアイテムです。
フロートゲームではアジ以外の⿂も⾼確率でヒットするのですが、⼤型のゲストフィッシュにも安⼼してやりとりできるのも安⼼感がありますね!

まとめ
今回は、私なりのアジングロッドの選び⽅を紹介させていただきました。ただし、実際の釣り場ではここに書いたセオリー通りにいかない場⾯も多く、状況に応じた柔軟なロッドセレクトが求められます。
その地域特有のパターンや、⾃分の得意な釣りのスタイルが⾒えてくると、ロッド選びはさらに奥深く、楽しいものになります。

この記事が“ロッド選びに悩んでいる⽅の参考になれば良いな”と想いながら書かせて頂きました。ぜひ皆さんも、⾃分にとってベストな⼀本を⾒つけてみてください。
今回もご愛読、ありがとうございました。










